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Rory Gallagher / Calling Card
(1976) ロリー・ギャラガーの6枚目のアルバム。ロジャー・グローヴァーとギャラガーのプロデュース。 ギャラガーのキャリアで初めてとなる、共同プロデュースとなった。そのため、音作りがしっかりなされた感じがする。 グローヴァーのプロデュースで、ハードロックに分類されてしまうことが多いのが残念。 アルバムのラストに収録されている“Barley and Grape Rag”は、ギャラガーの中で一番好きな曲。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Do You Read Me 02. Country Mile 03. Moonchild 04. Calling Card 05. I'll Admit You're Gone 06. Secret Agent 07. Jacknife Beat 08. Edged in Blue 09. Barley and Grape Rag
Against the Grain Photo-Finish Chrysalis Recordsk-69
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Rory Gallagher / Tattoo
(1973) ロリー・ギャラガーのセルフ・プロデュースによる4thアルバム。 この年2枚目となるこのアルバムは、ギャラガーのキャリアの中で代表作に挙げられるものだろう。4ピース・バンドになっての音の厚さや深みが、見事なまでに表現されている気がする。 ギャラガーの書く曲の多彩さもいい。世間では代表曲にはあげられないだろうが、“They Don't Make Them Like You Anymore”の持つスリリングな空気感がたまらなく良い。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Tattoo'd Lady 02. Cradle Rock 03. 20/20 Vision 04. They Don't Make Them Like You Anymore 05. Livin' Like a Trucker 06. Sleep on a Clothes-Line 07. Who's That Coming? 08. A Million Miles Away 09. Admit It
Blueprint Against the Grain Polydor Recordsk-69