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Billy Joel / Turnstiles
(1976) ニューヨークに拠点を移したビリー・ジョエルの、セルフ・プロデュースによる2ndアルバム。 バンドのメンバーは、ハウィー・エマーソン(g)、リッチー・カナータ(sax)、ダグ・ステッグマイヤー(b)、リバティ・デヴィート(ds)といった後のビリー・ジョエル・バンドを支えるミュージシャンが核となっている。 ヴァラエティに富んだ曲が並び、新たなスタートを切るのに相応しい意欲的な感じもする。 個人的にはいちばん好きな曲“New York State of Mind”が収録されているので大好きなアルバム。生まれた所に対しての誇りを感じられる曲。 発売時は122位と大きく沈んだが、セルフ・プロデュースによってやりたい音楽を作り、今後のスタンスを定めた感じがする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Say Goodbye to Hollywood 02. Summer, Highland Falls 03. All You Wanna Do Is Dance 04. New York State of Mind 05. James 06. Prelude / Angry Young Man 07. I've Loved These Days 08. Miami 2017 (Seen the Lights Go out on Broadway)
Streetlife Serenade The Stranger Columbia Recordsk-69
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Billy Joel / Piano Man
(1973) コロムビア・レコードからリリースされた、ビリー・ジョエルの2ndアルバム。マイケル・スチュワートのプロデュース。 前作が商業的には失敗に終わったため、ビリー・マーティンの名前で弾き語りの活動を行っていたが、“Captain Jack”の音源が話題となりコロムビア・レコードと契約に至った。 代表曲のひとつでもある“Piano Man”は最初のシングル曲となり、全米チャートで25位を記録した。この曲は弾き語りの頃の実体験を描いた曲でもある。 ラリー・カールトン、ディーン・パークス、エリック・ワイズバーグ、ウィルトン・フェルダー、ロン・タットなどが録音に参加している。“Captain Jack”では、ピート・ハムがギターを弾いている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Travelin' Prayer 02. Piano Man 03. Ain't No Crime 04. You're My Home 05. The Ballad of Billy the Kid 06. Worse Comes to Worst 07. Stop in Nevada 08. If I Only Had the Words (To Tell You) 09. Somewhere Along the Line 10. Captain Jack
Cold Spring Harbor Streetlife Serenade Columbia Recordsk-69