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Electric Light Orchestra / Face the Music
(1975) ジェット・レコードに移籍してリリースされた、エレクトリック・ライト・オーケストラの5枚目のアルバム。ジェフ・リンのプロデュース。 このアルバムは、ミュンヘンのミュージックランド・スタジオで録音されていて、ベースがマイク・デ・アルバカーキからケリー・グロウカットに代わって、“Nightrider”でリード・ヴォーカルを取っている。 オーケストラに頼る感じが減り、バンドとしての演奏に比重が高まっている感じがする。シングル・カットされた“Evil Woman”は、全米と全英で共に9位のヒットとなった。チャート的には全英で38位、全米で14位と落ちるが、“Strange Magic”のキラキラした感じが大好きだ。 電気椅子のジャケからは想像出来ない、ポップな世界の内容となっている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Fire on High 02. Waterfall 03. Evil Woman 04. Nightrider 05. Poker 06. Strange Magic 07. Down Home Town 08. One Summer Dream
Eldorado A New World Record Jet Recordsk-69
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Electric Light Orchestra / On the Third Day
(1973) イギリスではワーナー・ブラザーズに移籍しての第1弾となった、エレクトリック・ライト・オーケストラの3rdアルバム。ジェフ・リンのプロデュース。 アメリカ盤の方が1ヶ月早くリリースされていて、ジャケもここに表示してあるのとは違っている。そして、このアルバムからバンド名から“The”が取れている。 実験は終わっていよいよELOのサウンドが確率されていく感じだ。アナログではA面に当たるT-1〜4は“Ocean Breakup”で始まり、“Ocean Breakup”のリプリーズで終わる組曲形式となっている。 全英のシングル・チャートで12位となった“Showdown”は、CDで再発された際に5曲目に収録されるようになった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Ocean Breakup / King of the Universe 02. Bluebird Is Dead 03. Oh No Not Susan 04. New World Rising / Ocean Breakup (Reprise) 05. Showdown 06. Daybreaker 07. Ma-Ma-Ma Belle 08. Dreaming of 4000 09. In the Hall of the Mountain King
Electric Light Orchestra II Eldorado Warner Bros. Recordsk-69