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Van Morrison / Saint Dominic's Preview
(1972) コステロがライヴで歌っているので知った“Jackie Wilson Said”が入っているアルバム。オープニングから楽しげな感じで始まる。ヴァンの曲はホーンの使い方がホントにうまいと思う。 このアルバムでは、10分超える曲が2曲入っているのが特徴だ。最近では余りないが、昔は各サイドの最後に長い曲が入っていることが多かった。 テッド・テンプルマンとモリソンのプロデュース。 余り評価の対象に入らないアルバムだが、ヴァンの好きなアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile) 02. Gypsy 03. I Will Be There 04. Listen to the Lion 05. Saint Dominic's Preview 06. Redwood Tree 07. Almost Independence Day
Tupelo Honey Hard Nose the Highway Polydor Recordsk-69
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Van Morrison / Veedon Fleece
(1974) ライヴ・アルバムを挟んでリリースされた、モリソンセルフ・プロデュースによる8枚目のアルバム。 大きな川の流れに漂っているような感じがする。 ヴァンのキャリアの中で重要なアルバムのひとつだと思う。アメリカに渡って成功を収め、次のステップに移るために再び大西洋を渡り、自らのルーツのアイリッシュ・ミュージックを取り入れたアルバムを作った。 ピアノとギターの音色が心地よく響いてくるのが特徴だ。そこにヴァンのヴォーカルが絡んでくる。シンプルだから、ストレートに伝わってくる感じだ。 《songlist》 01. Fair Play 02. Linden Arden Stole the Highlights 03. Who Was That Masked Man 04. Streets of Arklow 05. You Don't Pull No Punches, But You Don't Push the River 06. Bulbs 07. Cul de Sac 08. Comfort You 09. Come Here My Love 10. Country Fair
Hard Nose the Highway A Period of Transition Warner Bros. Recordsk-69