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Jackson Browne / Jackson Browne
(1972) ジャクソン・ブラウンのアサイラム・レコードからのデビュー・アルバム。Richard Sanford Orshoffのプロデュース。 ラス・カンケル(ds)、リーランド・スクラー(b)のリズム隊に、アルバート・リーやジェシ・エド・デイヴィス、クレランス・ホワイトのギタリストなどの豪華な布陣で録音されている。 シングル・チャートで8位となった代デビュー・シングルの“Doctor My Eyes”は、爽やかなサウンドの中に響くジェシ・エド・デイヴィスのギターが印象的だ。 リンダ・ロンシュタットがカヴァーした“Rock Me on the Water”では、デヴィッド・クロスビーがハーモニー・ヴォーカルをつけている。 デヴィッド・ゲフィンがジャクソン・ブラウンのために設立したアサイラム・レコードだが、その期待に応える内容のアルバムをリリースした。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Jamaica Say You Will 02. A Child in These Hills 03. Song for Adam 04. Doctor My Eyes 05. From Silver Lake 06. Something Fine 07. Under the Falling Sky 08. Looking into You 09. Rock Me on the Water 10. My Opening Farewell
For Everyman Asylum Recordsk-69
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Jackson Browne / Late for the Sky
(1973) ジャクソン・ブラウンとアルシュミットのプロデュースによる3rdアルバム。全米チャートで14位が最高位となった。 シンプルな演奏が胸に沁みてくる。デヴィッド・リンドレーのギターがそう思わせるのか。 マーティン・スコセッシの映画“Taxi Driver”で使われたタイトル曲は、ブラウンの曲の中で至極の名曲。 時代が必要としたアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Late for the Sky 02. Fountain of Sorrow 03. Farther On 04. The Late Show 05. The Road and the Sky 06. For a Dancer 07. Walking Slow 08. Before the Deluge
For Everyman The Pretender Asylum Recordsk-69