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Van Morrison / Hard Nose the Highway
(1973) ヴァン・モリソンのセルフ・プロデュースによる7枚目のアルバム。 オークランド・シンフォニー・チェンバーコーラスが荘厳な世界観を生んで、ホーンと演奏がさらにスリリングな世界観をプラスする“Snow in San Anselmo”で幕を開ける。モリソンの絞り出すような歌声がいい。 しかし、次の“Warm Love”ではモリソンらしい感じの曲で一安心する。ジャッキー・デ・シャノンが素敵なバッキング・ヴォーカルを添えている。 “Purple Heather”は多くのミュージシャンが歌っているトラディショナル・ソング。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Snow in San Anselmo 02. Warm Love 03. Hard Nose the Highway 04. Wild Children 05. The Great Deception 06. Bein' Green 07. Autumn Song 08. Purple Heather
Saint Dominic's Preview Veedon Fleece Warner Bros. Recordsk-69
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Van Morrison / Tupelo Honey
(1971) ディランの2枚目のジャケもそうだが、このジャケも素敵なジャケだ。ディランのように全面じゃないのが、さらに良い。 ウエスト・コーストに移り住んで、レコード会社も変えて、リスタートを切ったアルバム。全曲ほのぼのとした感じがする、モリソンには珍しいアルバム。アルバムによって、トーンが違うから人に勧めるのは難しいが、このアルバムなら大丈夫?…だと思う。 モリソンとテッド・テンプルマンのプロデュースで、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Wild Night 02. (Straight to Your Heart) Like a Cannonball 03. Old Old Woodstock 04. Starting a New Life 05. You're My Woman 06. Tupelo Honey 07. I Wanna Roo You 08. When That Evening Sun Goes Down 09. Moonshine Whiskey
His Band and the Street Choir Saint Dominic's Preview Warner Bros. Recordsk-69