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Status Quo / Piledriver
(1972) パイ・レコードからヴァーティゴに移籍しての第1弾。このアルバムから、セルフ・プロデュースとなった。 シングルの“Paper Plane”が全英チャートで8位と久々のヒットとなり、このアルバムは全英で5位となった。 “Paper Plane”はご機嫌なギターとリズムが全開な曲で、彼らの代表曲となった。 アルバムのラストを飾るザ・ドアーズのカヴァー“Roadhouse Blues”は、本領発揮と思える突き抜けた演奏がたまらなく良い。ボブ・ヤングのブルース・ハープも良い味を出している。オリジナル同じくらいの魅力を感じられる。 ステイタス・クォーの音楽を確立し、世間がそれを認めたアルバム。必聴の1枚。 《songlist》 01. Don't Waste My Time 02. O Baby 03. A Year 04. Unspoken Words 05. Big Fat Mama 06. Paper Plane 07. All the Reasons 08. Roadhouse Blues
Dog of Two Head Hello‼︎ Vertigo Recordsk-69
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Status Quo / Ma Kelly's Greasy Spoon
(1970) サウンドを大きく変えて、再デビューの感じがするステイタス・クォーの3rdアルバム。ジョン・シュローダーのプロデュース。 前作の流れを引きずった曲もあるが、その曲も何気に良い味を出している。まだまだ手探りの感じもするが、スピード感に乗った曲はかなり魅力が感じられる。それは、ロッシとパーフィットのツイン・ギターで、左右のチャンネルにしっかり分けられているのから両方でソロの演奏が聴けるのが楽しい。 失礼だけど、聴くのならこのアルバムからかもしれない。 《songlist》 01. Spinning Wheel Blues 02. Daughter 03. Everything 04. Shy Fly 05. (April) Spring, Summer & Wednesdays 06. Junior's Wailing 07. Lakky Lady 08. Need Your Love 09. Lazy Poker Blues 10. Is It Really Me / Gotta Go Home
Spare Parts Dog of Two Head Pye Recordsk-69