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Linda Ronstadt / Linda Ronstadt
(1972) リンダ・ロンシュタットの3rdアルバム。ジョン・ボイランのプロデュース。 リンダの代表的なアルバムのひとつだが、全米チャートで163位と当時の評価はそんなでもなかった。 オリジナル・イーグルスの4人が参加していることで有名なアルバムだが、4人全員が演奏に参加している曲は無い。 レイ・プライスが歌った“Crazy Arms”ではJ.D.サウザーがコーラスで参加している。 パッツィ・クラインが歌った“I Fall to Pieces”はライヴ録音でスニーキー・ピート・クレイナウのスティール・ギターが印象的だ。 リンダはニール・ヤングの曲を多くカヴァーしているが、最初の録音となったのは“Birds”でこれもライヴ録音となっている。 素敵な仲間たちと録音したこのアルバムは、リンダの歌心が覚醒した感じがする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Rock Me on the Water 02. Crazy Arms 03. I Won't Be Hangin' Round 04. I Still Miss Someone 05. In My Reply 06. I Fall to Pieces 07. Ramblin' Round 08. Birds 09. I Ain't Always Been Faithful 10. Rescue Me
Silk Purse Don't Cry Now Capitol Recordsk-69
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Linda Ronstadt / Hand Sown...Home Grown
(1969) リンダ・ロンシュタットのキャピトル・レコードからのソロ・デビュー・アルバム。チップ・ダグラスのプロデュース。 ザ・ストーン・ポニーズ解散後のソロ・アルバムだが、いまいち方向性が定まっていない感じの選曲だ。 ボブ・ディラン、フレッド・ニールやランディ・ニューマンなどの曲を取り上げて全曲がカヴァーとなっている。 一本調子な歌声は若さと言うしかないが、曲によってはうまくハマっているようだ。 デビュー・アルバムとしたら合格点の内容かもしれない。 《songlist》 Hand Sown 01. Baby You've Been on My Mind 02. Silver Threads and Golden Needles 03. Bet No One Ever Hurt This Bad 04. A Number and a Name 05. The Only Mama That'll Walk the Line 06. The Long Way Around Home Grown 07. Break My Mind 08. I'll Be Your Baby Tonight 09. It's About Time 10. We Need a Whole Lot More of Jesus (And a Lot Less Rock & Roll) 11. The Dolphins
Silk Pursek-69