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Fairport Convention / Unhalfbricking
(1969) アルバムの録音開始後にイアン・マシューズが脱退してしまった3rdアルバム。ボブ・ディランのカヴァーが3曲とアルバムの半分近くを占めているのが大きな特徴。 ディランの曲だが、“If You Gotta Go, Go Now”はシングルのみの曲。“Percy's Song”は3rdアルバムのアウトテイク。“"Million Dollar Bash”は“The Basement Tapes”に収録されている曲。かなりレアな曲を演奏しているのが良い。 デニーが書いた“Who Knows Where the Time Goes?”は彼女の代表曲であり、多くのカヴァーによって歌い継がれている。 時代を代表する名盤のひとつ。 《songlist》 01. Genesis Hall 02. Si Tu Dois Partir 03. Autopsy 04. A Sailor's Life 05. Cajun Woman 06. Who Knows Where the Time Goes? 07. Percy's Song 08. Million Dollar Bash
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Fairport Convention / Fairport Convention
(1968) サイモン・ニコル、アシュリー・ハッチングス、リチャード・トンプソンが結成したバンドのデビュー・アルバム。このアルバムでは他にジュディ・ダイブル、イアン・マクドナルド、マーティン・ランブルで録音している。彼らをスカウトしたジョー・ボイドがプロデュースを行った。 デビュー・アルバムだからか、まだ方向性が定まっていない感じがする。音だけ聴けばアメリカのバンドのようでもある。ジョニ・ミッチェルの“I Don't Know Where I Stand”は良い仕上がりで、ジュディのヴォーカルを生かした曲だ。ジョニの曲は“Chelsea Morning”もカヴァーしている。 2003年の再発された際のボーナス・トラックにレナード・コーエンの“Suzanne”のカヴァーを収録している。 バンドの演奏はしっかりしているので、聴きやすいアルバムだと思う。 《songlist》 01. Time Will Show the Wiser 02. I Don't Know Where I Stand 03. If (Stomp) 04. Decameron 05. Jack O'Diamonds 06. Portfolio 07. Chelsea Morning 08. Sun Shade 09. The Lobster 10. It's Alright Ma, It's Only Witchcraft 11. One Sure Thing 12. M.1 Breakdown
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