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Pentangle / Basket of Light
(1969) 全英チャートで5位と躍進を遂げたペンタングルの3rdアルバム。プロデューサーはシェル・タルミーが行った。ジャケは、前作に収録されたロイヤル・アルバート・ホールでのステージを写したものだ。 このアルバムでは、ジョンがシタール、バートがバンジョーと楽器の音を増やして幅を広げている。T-2ではシタールの音が効果的に響いていて、その音とジャッキーの声が妖艶な響きを生んでいる。さらに、ジャッキーの声を重ねている曲も増えている。 デビューから充実したアルバムをリリースし続けているペンタングルが、結果を残したアルバム。 《songlist》 01. Light Flight (Theme from "Take Three Girls") 02. Once I Had a Sweetheart 03. Springtime Promises 04. Lyke-Wake Dirge 05. Train Song 06. Hunting Song 07. Sally Go Round the Roses 08. The Cuckoo 09. House Carpenter
Sweet Child Cruel Sisterk-69
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Pentangle / The Pentangle
(1968) ジョン・レンボーン(g)バート・ヤンシュ(g)、ジャッキー・マクシー(vo)、ダニー・トンプソン(db)、テリー・コックス(ds)からなるペンタングルのデビュー・アルバム。シェル・タルミーによるプロデュース。ブリティッシュ・フォークのバンドとして認知されているが、サウンド的にはジャズやブルースの影響を強く感じられる。 左右のスピーカーから聴こえてくる、ジョンとバートのの2本のギターが奏でる別々の音と、中央に位置するジャッキーのヴォーカルが、心地よく混ざり合っている。リズム隊のスリリングな演奏が、曲をさらにダイナミックなものにしている。この5人だからこそ成し得た、質の高いアルバムのようだ。 暗い部屋でじっくり聴きたいアルバム。 《songlist》 01. Let No Man Steal Your Thyme 02. Bells 03. Hear My Call 04. Pentangling 05. Mirage 06. Way Behind the Sun 07. Bruton Town 08. Waltz
Sweet Childk-69