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Van Morrison / Blowin' Your Mind!
(1967) バング・レコードからリリースされた、ヴァン・モリソンのデビュー・アルバム。バート・バーンズのプロデュース。 ゼムを脱退した後、親交のあったバーンズに呼ばれてニューヨークで録音し、バーンズが立ち上げたレーベルから発売された。 バックには、ゲイリー・チェスター(ds)、ラス・サヴァカス(b)、エリック・ゲイル(g)、ヒュー・マクラッケン(g)、アル・ゴルゴーニ(g)、ポール・グリフィン(p)といった名うてのセッション・ミュージシャンが起用された。 シングルでリリースされた“Brown Eyed Girl”は言わずと知れたモリソンの代表曲のひとつだが、この曲ではスウィート・インスピレーションズがコーラスで参加している。全米のシングル・チャートで10位となった。 2013年の再発では10曲がプラスされている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Brown Eyed Girl 02. He Ain't Give You None 03. T.B. Sheets 04. Spanish Rose 05. Goodbye Baby (Baby Goodbye) 06. Ro Ro Rosey 07. Who Drove The Red Sports Car 08. Midnight Special
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Van Morrison / Moondance
(1970) 孤高のアイリッシュ、ヴァン・モリソンの3rdアルバム。Lewis Merensteinはエグゼクティブ・プロデューサーとなり、モリソンがプロデュースを行った。 5ヶ月間の録音期間でじっくりと練り上げられたこのアルバムは、モリソンのソロでの存在感を決定付けた内容となっている。 “And It Stoned Me”、“Moondance”、“Crazy Love”、“Caravan”、“Into the Mystic”と続くアナログのA面のラインナップがホントにいい。ここだけでも満足出来るのに、さらにB面はまたトーンの違った曲が並ぶ。 全曲を聴くと、モリソンの音楽性の懐の深さに感動してしまう。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. And It Stoned Me 02. Moondance 03. Crazy Love 04. Caravan 05. Into the Mystic 06. Come Running 07. These Dreams of You 08. Brand New Day 09. Everyone 10. Glad Tidings
Astral Weeks His Band and the Street Choir Warner Bros. Recordsk-69