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Roy Orbison / Cry Softly, Lonely One
(1967) ロイ・オービソンの10枚目のアルバム。ウェズレー・ローズとジム・ヴィエノーのプロデュース。 MGMレコードに移籍してからアルバム・チャートに入ることが減り、シングル・ヒットも出なくなった。しかしそれは“時代”が大きく変っていったためで、クオリティー的には以前と変わってはいないと思う。なので、あまり取り上げられたりしないことは、かなり残念な気がする。 甘く包み込むような歌声は健在だし、ビル・ディーズとの共作もいい曲に仕上がっていると思える。ずっと聴いていたい歌声なんだけどなぁ…。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. She 02. Communication Breakdown 03. Cry Softly Lonely One 04. Girl Like Mine 05. It Takes One (To Know One) 06. Just Let Me Make Believe 07. Here Comes the Rain Baby 08. That's a No No 09. Memories 10. Time to Cry 11. Only Alive
Roy Orbison Sings Don Gibson Roy Orbison's Many Moodsk-69
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Roy Orbison / The Classic Roy Orbison
(1966) ロイ・オービソンの8枚目のアルバム。ウェズレー・ローズとジム・ヴィエノーのプロデュース。 この年は大きな不幸がオービソンを襲った。アルバムが完成し、リリース直前の6月6日にロイと妻のクローデットの乗ったバイクが事故を起こし、クローデットが死去したのだ。 そもそもロイは、復活祭の日にイギリスのバーミンガムでバイクから落ちて怪我をして、復帰となったアルバムになるはずだったのに悲しいこととなった。 ロイは“Where Is Tomorrow”という曲を歌っているが、なんか悲しい…。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. You'll Never Be Sixteen Again 02. Pantomime 03. Twinkle Toes 04. Losing You 05. City Life 06. Wait 07. Growing Up 08. Where Is Tomorrow 09. (No) I'll Never Get Over You 10. Going Back to Gloria 11. Just Another Name for Rock and Roll 12. Never Love Again
The Orbison Way Roy Orbison Sings Don Gibsonk-69