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MSM-10 ゾック
ジオン公国軍の試作機で、水中と地上の両方で活動可能な水陸両用MSの一つ。前後対称形状の胴体や、3本指の腕部クロー、ホバー推進装置を内蔵した極端に短い脚部など、異形が多い水陸両用機のなかでも特徴的な外観をしている。大型のため地上での機動性は低く、内装火器による砲撃を主戦術としている。両肩に4門、前後合わせて計8門のメガ粒子砲を装備している。MSというよりは移動砲台に近い機体。これはモビルアーマー (MA) への過渡期に設計されたためで、生産計画では、小型MAとしての位置づけとなっている。 第29話にて、ボラスキニフが搭乗。機体を観たシャア・アズナブルに酷評を受けるが、ジャブロー基地の入り口を発見する功績を挙げ、本格的なジャブロー侵攻作戦の発端となっている。最後はシャアの撤退を援護してガンダムに前後と頭頂部のメガ粒子砲を浴びせるが、ことごとくかわされ撃破される。
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MSM-07 ズゴック
ジオン公国軍の量産機で、水中行動が可能な「水陸両用MS」に分類される機体。通常のMSと違って首がなく、胴体自体にジオン系MSの特徴であるモノアイ(単眼)カメラを内蔵している。ほかにも蛇腹のような構造を持つ手足、両手の鋭い爪(アイアン・ネイル)といった独特の構造を持つ。当初の型式番号は「MSM-04」とだったが、先に完成したゴッグのデータを反映した結果量産化が遅れ、アッガイにこの番号を譲った。完成に時間がかかったぶん機体の完成度は高く、配備後は先行の2機種に代わる水陸両用機の主力となる。 第28話では、潜水母艦「マッドアングラー」の格納庫に、水中用MA「グラブロ」と共にズゴック5機が収納されている。
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YMS-07B 先行量産型グフ(Ver,2) ヒート・サーベル装備
ヒート・サーベル シールド裏に装備されている格闘武器。収納時は柄のみの状態だが、形成された刀身により相手を溶断することが可能。ラル機以外はザク同様ヒート・ホークを使用している。柄から形成された刀身については「形状記憶型の高分子化合物の発熱体」とした資料がある。
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MS-06F ザクⅡF型(Ver,2.0) ヒートホーク装備
ヒート・ホーク(形式番号:HEAT HAWK Type5) 第4話でシャアが使用し、第5話で名称が明らかとなった。斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を溶断する格闘兵器である。
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MA-08 ビグザム
「ジオン公国軍」の試作機。大型機が多いMAの中でも特に巨大で、円盤のような胴体に2本の脚部、強力な火器を多数備えた異形の機体。 機体中央部には大型メガ粒子砲を装備しており、一撃で戦艦を沈めるほどの破壊力を有する。胴体部には水平360度全方位に計26基のメガ粒子砲が張りめぐらされ、敵地にて一斉掃射することで壊滅的なダメージを与える。脚部には設置された片足3本のクローは、射出することで対空防御兵器として機能する。 防御用にIフィールドジェネレーターを搭載しており、中長距離からのビーム兵器を完全に無効化する。 第35話で、ジオン公国のギレン・ザビより援軍としてア・バオア・クーからソロモンに送られる。ただちに要塞内部のファクトリーで再組み立てが行われるが、ソロモン戦の序盤には間にあわず出撃はしない。 第36話ではIフィールドジェネレーターによるバリアはゼロレンジからのビーム攻撃を無効化できないという弱点をスレッガー・ロウに見抜かれ、ガンダムを乗せたGファイターに肉薄攻撃をしかけられる。迎撃によりスレッガー機は撃墜されるものの、分離したガンダムの攻撃により撃破される。
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RX-78 (RX-78-2) ガンダム(Ver,6) ビームライフル
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