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SFXワールド《近代映画社》
1985年に近代映画社雑誌「スクリーン」臨時増刊として発行された『SFXワールド』です。1985年発行。A4版カラー/モノクロ129頁。表紙は「スペース・バンパイア」1985のアートです。 今、SFXと言われても通じにくいですが、1970年代終わり頃からの主に洋画の超リアルな特殊効果を“SFX”とまとめて呼称したことから来ています。この『SFXワールド』も、そのSFX映画ブームの中で発行された一冊です。この本が面白いところは、あまりSFX映画というくくりでは扱われなかった、怪獣映画を始めとする日本製特撮映画も取り上げているところです。(画像6、7)モノクロ頁では、むしろ日本映画の画像の比率が多いです。 内容は「新作SFX映画」「メカニック&キャラクター」「技術から見た特撮映画の変遷」「特撮映像あのシーンの舞台裏」「SFX必見100選」井口健二氏、竹内博氏など馴染みのライターが書いていて好感が持てます。 #特撮映画 #特殊撮影 #SFX #VFX #井口健二 #竹内博 #近代映画社 https://muuseo.com/jason1208/items/828
書籍 近代映画社 1000円Jason1208
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ナツノメリュウ《バンダイソフビ》
ソフビ人形フィギュアの「ナツノメリュウ」です。いわゆるソフビ=ソフトビニール人形も1980年代以降は非常に精密なものが作られるようになりました。PVC製品は15年くらいたつと製品によっては経時劣化が酷いものですが、ソフビ人形は古いものでも変形や劣化しにくいという長所があります。 これは円谷プロの佳作『ウルトラマンマックス』の第9話「龍の恋人」に登場したナツノメリュウ。いわゆる悪役の怪獣ではなく、もともと祀られていた竜神様です。テレビ怪獣フィギュアとしては珍しい全長30cm近い大きさの迫力が魅力です。 #ウルトラマンマックス #ナツノメリュウ #竜神様 https://youtu.be/sFNCBFX8gWg
フィギュア バンダイ 1000円Jason1208