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入手した時期
佐賀県武雄市の陶芸家、中尾哲彰氏の銀河釉の水差しです。 これは、漆銀河という名前が付けられている釉薬の作品で、夏銀河の濃い青よりも、さらに濃紺のベースの釉薬に浮かぶ結晶の色合いが「いぶし銀」のような渋い感じになっています。 姿も丹精で、口の辺りから胴に向けて流れる結晶が取っ手側に長く連なって、漆黒の夜空を流れる天の川のように見えます。 サイズ的にも約20cmで、花瓶としても使えそうです。 「読谷山花織(沖縄)」の敷物の鮮やかな黄色とのコントラストも似合っているように思います。
ひろ
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