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パワーエリート・レッドサンダーⅠ
1980年代のハイスポーツ社の大ヒットシリーズ・パワーエリートシリーズのひとつで、当時パワーエリートシリーズで多かった青系のカバーではなくレッドパールのカバーを搭載した名品です。 当時はブルーパールでウェイトブロックの形状が違う「パワーエリート・ブルーサンダーX」を投げていたため、レッドサンダーは購入しませんでした。 前のオーナーのメジャーのままですが、持ってみたところ、フィンガーグリップの交換とサムホールのテープ調整だけで使えそうなので、これも調整し直して投げてみることにします。
スポーツ用品 ハイスポーツ社 2021年4月FBM-5
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パワーエリート・ウレタン3PMⅡ
80年代半ばくらいの国産ボールの名品「パワーエリート」シリーズ。 その中でも大ヒットを飛ばした「ウレタン3P」のパンケーキ型ウェイトブロックバージョンが3PⅡです。 当時はボールの表面硬度でレーン変化に対応する時代で、「M」は硬度80度の遅いレーン対応用でした。 今となっては大変珍しいボールです。 こちらは、高校生のときに使っていたのを実家から持ち帰ってきました。
スポーツ用品 ハイスポーツ社 45000円(新品価格)FBM-5
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BOWL-MOR・ニューダイナフローライン仕様ボールリターンエンブレム
1980年代の兼松ボウルモアの設備「ニューダイナフローライン」。 そのボールリターンに付いていたエンブレムです。 閉鎖されて長らく廃墟になっていた山梨県の西甲府シルクロードボウルに眠っていたものです。 「BOWL-MOR」のロゴのプレートはクラスターフードの左右側面に、「Z3」の丸いプレートはラック部分に付けられていました。 ニューダイナフローラインのボールリターンは、形はZ-3ボールリターンと全く同じで、フード左右のBOWL-MORロゴのプレートの形だけが異なっていました。 マスキングだけをニューダイナフローラインに入れ替えたセンターも多く、ボールリターンまでこれに入れ替えていたセンターは比較的少ない存在だっただけに、貴重なエンブレムです。
スポーツ設備 兼松ボウルモア 西甲府シルクロードボウルFBM-5
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ASICS・パーフェクトプロΔSP
1990年代初頭くらい?? アシックスが自社開発で製造したウレタンボールです。 当時は大ヒット作となりました。 こんなに程度のいい個体は、今となってはほとんど残っていないでしょう。 実用品兼コレクションアイテムとして、しばらくボウリング場に持って行って投げます。
スポーツ用品 アシックス 10000円FBM-5
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ビーバス
純国産ピンセッター「古河オーディン」の第3号推奨ピンです。 オーディンのボウリングレーンを施工した高島屋工作所が製造していたピンで、実際に競技に使えるピンの他、クリアコートピンやデコレーションピンなどいくつかのバージョンがあります。 写真は国内向け競技用のJBC認証入りのもので、海外向けにABC認証を付けたものもありました。
スポーツ用品 高島屋工作所 日本FBM-5
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パーフェクト・ハマケン
国産の100%プラスチック成形ピンです。 木材を一切使用していません。 商標部分は透明な丸い窓になっており、内側に商標が印刷された紙がはめ込まれています。 表裏ともに同じ商標が付きます。 商標の色は青と赤から選べて、両面を同じ色にすることも、表と裏で色を変えることもできました。 ネックラインも別パーツで埋め込まれています。 使い古したらメーカーが引き取り粉砕して再成形し、リサイクルが可能なピンということで、リース使用を目的として作られましたが、普及しませんでした。
スポーツ用品 浜松研磨株式会社 リース専用品FBM-5
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パーマキング
国産第一号ピンで第一号JBC公認ピンとされている、昭和30年代末期くらいのピンの未使用品です。 どこにも認証マークや認証番号はなく、背面には何の印刷もありません。 経時劣化による、防ぎようのないひび割れができていますが、ボトムの状態から見て、未使用であるのは間違いありません。
スポーツ 詳細不明(国産品) 1960年代半ばくらい??FBM-5
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ブラボー
第一次ブーム時代の国産ピンです。 現在はガスメーターや水道メーターの製作メーカーとして有名な「(株)愛知時計機械」が作っていました。 赤/青のネックラインがナイルタフを彷彿させます。 国産なので背面はJBC認証です。
スポーツ (株)愛知時計機械 1970年代FBM-5
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ファイナルエース
第一次ブーム時代の国産ピンです。 比較的多く使われたピンで品質も良く、程度のいい状態のものがたまに出てきます。 商標の「KAWAI GAKKI」の表記の通り、有名なピアノメーカーの河合楽器が作っていました。
スポーツ 河合楽器 1970年代FBM-5
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BOWL-MOR・Z-3ピンセッター標準装備型ボールリターンプレート
BOWL-MOR・Z-3ピンセッター導入センターに標準装備されていたボールリターンのクラスターフード両サイドに取り付けられていた「BOWL-MOR」ロゴのプレートです。 まれに、ピンセッターはZ-2やZ-1Bで、マスキング等をZ-3仕様にしてリニューアルしている例もあり、必ずしもマシンと外見が一致していませんでした。 この写真のものは緑色ですが、標準色で黄色やオレンジ色、青もあったようです。 未使用新品です。
スポーツ 兼松ボウルモア、ダイフクボウルモアボウリング部 非売品FBM-5
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BOWL-MOR・Z-3ピンセッター パイカバープレート
BOWL-MOR・Z-3ピンセッターのパイカバー正面に付く、機種名を表したプレートです。 それ以前の10-B、Z-1B、Z-2は機種名の表示がありませんでした。 これは、未使用新品です。
スポーツ 兼松ボウルモア、ダイフクボウルモアボウリング部 非売品FBM-5
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BOWL-MOR・Z-2マスキング用蛍光灯カバー
BOWL-MOR・Z-2マスキングの中央に付いている「BOWL-MOR」ロゴ入り蛍光灯カバーです。 ストライクが出ると、この後側中央に取り付けられている赤い電球が点灯します。 実際に使われている写真を2枚目に掲載します。
スポーツ 兼松ボウルモア、ダイフクボウルモア・ボウリング部 12000円FBM-5
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サンドラ
第一次ブーム時代の国産品です。 実際に使われているのは一度も見たことがありません。 プラスチックコーティングの表面が弱く、ひび割れしやすいため、良いコンディションで保存するのが難しいピンです。
スポーツ 北陸合同シャトル 1971年~1975年FBM-5
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エーストップ
純国産ピンセッティングマシン「オーディン」の第二号推奨ピンです。 オーディン推奨ピンですがオーディン以外のマシンのセンターでも比較的多く採用されました。 大成化工という国産メーカーの製品で、背面には全日本ボウリング協会(JBC)の認証マークが入っています。 表面の樹脂が大変弱く、経年劣化の樹脂の酸化と縮みによる、どうしても避けられないひび割れができています。 このひび割れはどんどん進行し、最終的にはピン全体が茶色いひびに覆われるまでに至ります。
スポーツ 大成化工株式会社 1971年~1974年FBM-5
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BOWL-MOR Z-2ピンセッター純正スイープ
兼松BOWL-MOR製のZ-2ピンセッターに付いていたスイープバーです。 ピンデッキ上に残ったピンをピットに払うためのパーツですが、弾力性のある鋼鉄製で、レーン側から当たったボールを弾き返します。 現在でもBOWL-MOR・Z-2ピンセッターのボウリング場では使われていますが、BOWL-MORピンセッターの撤去・入れ替えがどんどん進んでいることと、多くのボウリング場でこの部分にセンター名が入れられ「=BOWL-MOR=」のロゴがそのまま残されているのは珍しいのでレア度は高く設定しました。 ※2枚目の写真で実際に稼働しているところをご覧いただけます。写真は茨城県ひたちなか市のミナトボウル。現在は閉鎖され跡形もありません。
スポーツ 兼松ボウルモア 非売品FBM-5