-
狂暴怪獣 アーストロン
■ゴジラ系ボディに刃物のような形状の一本角は、なんともスタイリッシュ。初代マンのレッドキングに該当するポジショニングにも思える、パワータイプの怪獣ですよね。モールドもくっきりでメリハリのある造形ですが、自慢の角はもっとググっと伸ばして欲しかった。 <SPEC DATA> ■身長60m、体重2万5000トン ■出身:朝霧山付近 ■満を持してスタートした新たなウルトラマンの第1話は、3体の怪獣が登場する大盤振る舞いでした。異常気象や公害汚染などの社会問題を背景にデザスター感がハンパない物語は、たぶんリアルタイムで見てたら大興奮してただろうなあ。 ■登場回:第1話『怪獣総進撃』(1971年4月2日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 帰ってきたウルトラマン本郷ハヤタ
-
岩石怪獣 サドラ
■新マンの怪獣の中でも特に好きなサドラ。ソフビでもリペイントしましたが、消しゴムもまた違ったリペイントを楽しめそうです。ハサミが小ぶりかなーと思ったんですが、意外とバランス的にはこんなもんなんですよね。全身の細かいシワとかもしっかりモールドされているので、ドライブラシを楽しみたい一品。 <SPEC DATA> ■身長60m、体重2万4000トン ■出身:霧吹山 ■デットンとコンビで新マンと闘ったんですよね。左右にとがってる部分に耳があるらしいんですが、そこが弱点なんだって。まあ、そんなことはお構いなしで最後は首を切断されて倒されちゃったんだけどね。 ■登場回:第3話『恐怖の怪獣魔境』(1971年4月16日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 帰ってきたウルトラマン本郷ハヤタ
-
大蛍超獣 ホタルンガ
■ホタルの怪獣ってなかなかレアですよね。頭頂部や背中の羽の部分はカラフルな模様で塗装が大変そう。惜しむらくは尻尾の先端が二又になっているのが再現されてないことかなー。自作しちゃう?? <SPEC DATA> ■身長80cm~72.2m、体重90g~2万3000トン ■出身:異次元 ■ホタルに化けて人間を捕食しながら、TACが開発した超獣攻撃用ミサイル<V7>を破壊するため、その輸送路であるバイパスで混乱を引き起こした。 ■登場回:第17話『禁じられた言葉』(1967年2月26日放送)
キャラクター消しゴム ポピー ウルトラマンA本郷ハヤタ
-
吸血 ゲバコンドル
■コンドルをモチーフとした怪人。外見からは想像も出来ないけど、過去にライダーに倒された怪人たちの長所を集めて誕生。ライダーと互角以上の格闘能力を備えており、両脇にたたまれている翼で空を飛ぶことが出来るのだ。 ■起動するために若い女性の血だということで、教会をアジトにして結婚式を挙げる若いカップルを襲うことにするショッカー。改造人間ってほんとに謎である。まんまと血を手に入れて目覚めたゲバコンドルは、養分たる血を得るために人間に化けて次々と若い女性を襲う。 ■教会にショッカーの気配を感じたおやっさんたちを襲った際にライダーと遂に対戦。高い格闘能力でライダーを追い詰めるも、サイクロン号で体当たりをくらわされて返り討ちにあってしまう。スペックの割にはあっさりと負けるんだけど、これはサイクロン号の存在を考慮していなかったせいなのか。詰めが甘いぞショッカー。 ■造形的にはなかなか実物に忠実。ブーツの側面の鋲までモールドしてある。両脇の翼もほどよい塩梅で再現してあって素晴らしいっす。 ■身長1.52m、体重82kg ■登場回:第11話『吸血怪人ゲバコンドル』(1971年6月12日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
-
昆虫博士 カブトロング
■"博士"の二つ名を持つ珍しい怪人。自分では"鉄人"と名乗ったりもしてるけど。麻酔液を噴出する頭部の巨大な角と左手の電磁バサミが主要武装。カブトムシにも変身できちゃったりするけど、この時に踏みつぶされたら一巻の終わりでは? ■ムカデラスでの失敗をものともせず、再び子どもたちを集めて「ショッカースクール」を開校。催眠状態にしてライダーを狙わせようとするところも進歩が無い・・・。PDCAサイクルを回せていないショッカーは組織としてダメダメです。結果的に子どもはダメだということで、ライダーの仲間に標的を変更するも上手くはいかず、ライダーキックを顔面で受け止めて吊り橋から転落死。 ■これ非常に悔やまれるのは角が実際の形状を再現できていないこと。本来は一本角では無くて、先端がカブトムシのように鋤状になってるんですよね。技術的に難しいのは想像に難くありませんが、一番の特徴でもあるので残念。カラーリングは黒と赤でとっても刺激的なのですが。 ■身長1.98m、体重77kg ■登場回:第65話『怪人昆虫博士とショッカースクール』(1972年6月24日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
-
怪魚人 アマゾニア
■魚類系怪人で名前から分かる通りアマゾン川流域の御出身。水中での行動を得意とし、指先からは小型ミサイルを放つ。 ■日本近海のウラニウムを手に入れる「507計画」の実行責任者として、海底基地を建設するための作業員として優れた能力を持つ人間を拉致していた。 ■ライダーたちに基地の存在を察知されたため、先手を打つものの地上戦では劣勢となり撤退。ライダーをおびき寄せて倒す作戦も失敗し、最後は海辺の決戦に。ライダーにとどめを刺す際に油断したため、やられたふり(笑)をしていたライダーに蹴り殺されてた。 ■宇宙人めいた顔もいいんですけど、赤、紫、鈍い銀色の鱗、というカラーリングがヤバいです。これもリペイントしたら劇的に印象変わるやつだ。 ■身長1.9m、体重80kg ■登場回:第22話『怪魚人アマゾニア』(1971年8月28日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
-
マシンガンスネーク
■与論島出身のデストロン怪人。右手はコブラになったりマシンガンになったり自在に変化する。ヘビの特性を活かした猛毒を持つ牙も侮れない武器のひとつだ。普通のヘビに変身することも出来るんだけど、変身した時の姿はシマヘビという、ちょっと迫力に欠けるところあり。 ■科学者が開発した「新エネルギー理論」を奪うことがミッションで、そのために秘書を誘拐し拷問にかけた。結局、博士本人を拉致しようとするが誤って殺してしまい、仕方無しにその子どもを拉致しようとする(もう無茶苦茶)。マシンガンで変身中のV3を売ったりしてなかなかのズルさを発揮するも、V3反転キックの前に爆死することに。体内にマシンガンの大量の弾が内蔵されているせいで、動きは鈍いらしい(笑) ■腰に巻き付いたヘビの意匠や、みぞおちの弾帯の意匠など細かいモールドが素晴らしい。ボデイは4色の綺麗なグラデになっているので、それを再現できるかどうかが挑戦のしどころかも。 ■身長1.65m、体重53kg ■登場回:第5話『機関銃を持ったヘビ人間!』(1973年3月17日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダーV3本郷ハヤタ
-
マグマ怪人 ゴースター
■溶岩で出来た体を持つ怪人。5000℃までの高熱に耐え、その口からは高熱の火炎弾を発射する。 ■九州・霧島山から桜島間を地下トンネルで繋ぎ、一帯の火山を一斉噴火させる「火山噴火計画」の作戦指揮を担当した。ショッカーの戦闘員では地下トンネルの熱に耐えられないという理由で、工事に必要な人員確保のために一般人を拉致させていたらしいけど、一般人より役に立たないのか戦闘員! ■計画阻止のために現れたライダーを再生怪人と一緒に迎え撃ち、ライダーを捕えるゴースター。死神博士の催眠術にかけられた1号と、助けにきた2号との同士討ちをさせるが、ライダー同士のテレパシー能力で催眠術は解け、再生怪人たちともどもダブルライダーキックで桜島に散るのでありました。 ■「桜島ライダー」と呼ばれる黒っぽい1号が有名な回に登場。 ■ゴツゴツした岩肌はドライブラシ向き♪ 口から伸びる金属パイプもいいアクセントになりそう。ぷりっとしたオケツも主張してますね。 ■身長1.93m、体重232kg ■登場回:第41話『マグマ怪人ゴースター 桜島大決戦』(1972年1月8日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
-
軟体怪人 ナメクジラ
■その名の通りのナメクジモチーフ怪人。こいつに限らず、顔の部分からニョーンと顔のパーツが飛び出している様はなんともいえない不安感を与えますな ■ただでさえ口から吐く液体は人の命を奪える威力を持ってるんだけど、ショッカーは更にその能力を強化するために、科学者の開発した小型人工頭脳を奪う作戦を立てる。警報装置にひっかかったり、普通の泥棒に先を越されたりといろいろヘマをやらかしつつ、それでも人工頭脳を手に入れることに成功。でもショッカーの技術陣には移植ができないことが判明し(トホホ)、結局、科学者をさらっていくんだけど、最初からそうしておけば・・・。 ■パワーアップしたおかげで噴射液の威力は各段にアップ。その能力を使ってサブタイにあるように「ガスタンク爆破作戦」を開始するも、ライダーに妨害され爆散。一度はライダーキックを跳ね返したのはたいしたものである。 ■やっぱり独特のシルエットが魅力的です。色目的にはあっさりしていますが、クリア上塗りでヌメヌメ感を出すのもいいかもなー。 ■身長1.56m、体重54kg ■登場回:第45話『怪人ナメクジラのガス爆発作戦』(1972年2月5日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
-
発電怪人 シードラゴンⅠ世
■タツノオトシゴがモチーフの怪人で、Ⅰ世からⅢ世までいる。違いは左腕の形状でⅠ世はハサミ、Ⅱ世はスパイク、Ⅲ世はトライデントになっているので、それで見分けることが出来るぞ! 右腕の先端に付いているムチ状の触角はⅠ世からⅢ世まで共通で、1万2000ボルトの高圧電流を流すことがきるヤバい武装。 ■駄菓子屋で売られていた「怪獣モンスターの缶詰」から誕生するという、なんか昭和世代ならハタと思い出す<シーモンキー>みたいな出自の怪人。夜な夜な街に出掛けては人を襲うのであった。子どもを人質にライダーを脅迫するも、最後は弱点を見抜かれビルから墜落死。ちなみに弱点が足なのは、やっぱりタツノオトシゴにそもそも足が無いからなのか・・・だったらタツノオトシゴモチーフなんかにしなきゃいいのに。 ■ちなみにⅡ世は同じように缶詰から誕生するが、弱点の足は改良された。だえどボディに致命傷を食らって死亡。Ⅲ世はなんかとってつけたように出てきたんだけど、出てくる必要性はあったのだろうか。 ■赤いボディに白く骨のような装飾が施されたデザインは、メリハリあって塗るのが楽しそうです。3体あるのでいつか左手改造してⅡ世、Ⅲ世も作ってみたいですね。 ■身長1.77m、体重90kg ■登場回:第76話『三匹の発電怪人シードラゴン!!』(1972年9月9日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
-
怪人 ガラガランダ
■ショッカー大幹部、地獄大使の本当の姿。砂の中に潜って素早く移動しながらトリッキーな攻撃をしてくるぞ! ■貯水池に毒を流す「毒水道作戦」をライダーたちにリークし、ショッカーを裏切ったとして処刑されるところまでが作戦。自分を救けにきたライダーたちを騙し討ちにしようとするあたりは、さすが大幹部。ずるがしこさがハンパない。 ■もっとも、失敗の連続でしびれを切らしたショッカー大首領が、地獄大使の知らない怪人(ガニコウモル)を送り込んできたときの彼の焦りは察するに余り有ります。部下に恵まれなかったのか、作戦の詰めが甘かったのか・・・まあ両方のような気もしますが。 ■最後の最後に「ショッカー軍団バンザーイ!」と叫んで散っていきますが、大人になった今見ると、なんだか物悲しく思えます。 ■ムチ状になった右腕が体にピタッとくっついているのが残念なんだよなあ・・・。頑張って普通に腕として造形してくれると、もっとカッコ良くなったはず。 ■身長1.92m、体重95kg ■登場回:第79話『地獄大使!! 恐怖の正体!』(1972年9月30日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
-
地獄大使
■ショッカー大幹部の一人で、死神博士の後任として東南アジアから日本支部の総司令官に転勤。毒のスペシャリスト。 ■ド派手な見た目と、中の人(故・潮健児さん)の外連味溢れる演技が相まって、非情にクセのあるキャラに仕上がっていた死神大使。時々部下の怪人たちにも突っ込まれたりして前任者には絶対に無かったと思われる人望の厚さも伺えたり(笑) それに改造人間のくせに、生贄捧げて復活の儀式なんかもしたりするので本当に何者かと思います。 ■かくしてその正体はガラガランダというヘビ型怪人でございます。まあ、こいつもカッコいい。"怪人オブ・ザ・怪人"と言ってもいい造形です。変身前と変身後、早く並べて飾りたい。 ■同じポピー製でもこっちはスリム造形のタイプなんですね。時系列的なことは良く分からないのですが、どれくらいのラインナップがあるのでしょう。造形・モールド共に文句なしなんですが、どうしてこういうバンザイポーズになってるのかなー・・・。あ、もしかしてこれって「うおー!」って威嚇してるポーズなの?? ■身長1.85m、体重82kg ■初登場回:第53話『怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦』(1972年4月1日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ