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マイティーモーフィン パワーレンジャー 劇場版
パワーレンジャーの初作放映時のアメリカでの大反響を覚えている方は多いでしょう。すぐさま劇場版が決定したのですが色々難航してしまったため2年後となってしまい旬を逃してしまいました。これ以降パワーレンジャーの劇場版は上手くいかないのが恒例となってしまいました… しかし坂本アクション監督による「ガイバー2」以上に進化したアクションは見応え充分。またCGが軌道に乗り始めの時期なのでミニチュアセットにCGのメカを合成した画面はアナログとデジタル両者の技術がカバーし合う90年代特撮らしくて好きです。
特撮 20世紀FOXビデオ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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エイリアン
本作もまたSF映画ブームの立役者ですね。過去に山のようにあった怪物映画とそう変わらないプロットを見事にイメージを一新させ、さらには「エイリアン物」というジャンルまで作ってしまいました。当時はほとんど情報が表に出ない宣伝方式だったのでテレビのCMでやたら不安な気持ちになった物です。「宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない」は名フレーズですね。
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スターウォーズからジェダイまで メイキング オブ ザ サーガ
この頃になるとメイキングビデこなれてきて過不足ない内容になっています。ただ見て面白味に欠けるモーションコントロールカメラの件よりモンスターの造形や撮影に軸足が置かれているのは画的に仕方ない所。この作品を最後にリチャード・エドランドがILMを抜けた事により設立当初のスタッフが殆どいなくなり第2期ILMへと移行していきます。その意味でも貴重な顔ぶれでしょう。
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メイキング オブ スターウォーズ&帝国の逆襲
「スターウォーズ」以降の特撮作品の楽しみにメイキングを見るという項目が増えました。それも雑誌記事の数枚の写真でなく実際に動いている映像として! これは技術系特撮ファンには堪らないものでした。正直まだメイキングビデオの黎明期の作品なのでテレビの特番レベルでかなり食い足りないのですが「メイキングも売り物にする」、これもまたスターウォーズの功績のヒトツでしょう。
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スターウォーズ ジェダイの復讐
こちらも敢えて当時のタイトルで。しかしいきなり内ジャケットの写真が一気に増えました。間に「帝国の逆襲」を挟んでしまったために不当な評価が下された悲運の力作というのが自分の位置づけです。たしかにドラマ重視の前作の続きと考えると『あれ?』となる展開も多いですが元々「スターウォーズ」1作目自体がドラマ重視で爽快感が無い当時のニューシネマへのカウンターだったわけで、本来「スターウォーズ」はこんな物で良かった、というかだからこそ価値があったはずです。思えばこの時既にファンが面倒くさくなってたわけですね。
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スターウォーズ 帝国の逆襲
ある意味とても貴重なバージョンといえるLD版。ハードディスクに保存しなかったのを後悔している1枚です。何が貴重かと言うと本作をリアルタイムで見た方は憶えていらっしゃると思いますが、氷の惑星ホスでのスピーダーの合成のマットラインがもろに目立っていたのです。これは白い雪原に黒いマスクずれなので当時の技術を考えると仕方ないのですが、作りても少しでも目立たないようにと合成マスクを薄く作成したのです。そうしたら透けること、透けること! スピーダーはもちろん操縦席に至るまで背景がダブっています。後にDVDで劇場公開版は出ましたがここだけは流石に直したようで殆ど透けは確認できません。仕方ないとはいえ当時の技術の限界を知る意味でも貴重な証人だったのです。
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スターウォーズ
あえてタイトルは「スターウォーズ」のままで。問答無用のメジャー作品で色んな意味で時代はこの作品以前と以後に分かれていると言っても過言ではないでしょう。年寄りはついこれ以降は『最近』と思ってしまいます。その一方でジャケットイラストを見ると懐かしいという想いが込み上げてくる。これはいつの間にか「スターウォーズ」以降に芽生えた文化や技術の数々が飽きられたり既に役目を終えたりしてしているからでしょうか。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.8 解説書&箱
今回もカラーでプロップを紹介しています。しかしこの時は後にシービュー号プロップの写真集がしかも2冊も発売されるとは思いもしませんでした。クラシック海外特撮の書籍はもう長い間下火ですがまだまだ眠っている資料は多そうなので何処かが拾って欲しい物です。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.7 解説書&箱
このVol.7と8はサンプル版となります。シール以外は同じなんですがつてがあって入手できました。別の形でお店にはお金を入れました、念のため。反則ですが格安で入手できたのは有難かったですね。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.6 解説書&箱
解説書の充実は裏面にも及びデータ的な情報を細かく追えるようになっています。逆にここで一通りやっていたのでDVDの解説書は読み物としての面白さを重視した別路線でまた楽しめるようになったのでしょう。両方買う人は買うのを見透かされてますね。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.5 解説書&箱
まさかのシリーズ延長でこれまでページを気にしながら構成されていた解説書ですが、ここにきて喜々として小ネタ拾いを始めています。やりたかったんだなという想いが伝わってきて微笑ましいですね。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.8 disc1~3 ジャケット
こうしてリリース第2期も終了、48話とほぼ半分をソフト化しました。しかしここで終わりではありませんでした。第3期が決定しついに本国でもなされなかった『全話ソフト化』を日本が達成、当時米国のファンからはそれは羨ましがられたものです。ただ今までは3枚入りのハーフボックス仕様で気楽にかえていたのがのこり4BOXでは6~7枚入りの通常BOXでのリリースで価格も高額化、しかも傑作選方式でリリースしてきたので主要な回は既に入手済み、あとは微妙な回ばかりなのでさすがにここで力尽きてしまいました。しかし後年発売されたDVDが第1シーズン未発売だったのでやっぱり買っとくべきだったと後悔してます。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.7 disc1~3 ジャケット
Vol.7ともなると収録も当初から40話分となり、さすがに差し当たり無い回が増えてチョイスも苦労してます。というかもう傑作選という話数ではないですね。でもある意味この辺の「毎回クルーが『操られる』『乗っ取られる』『偽物とすり替わる』内容の話」の連続はテレビシリーズで特撮物を最初にやった苦しみの部分でもあります。早い話「お金が足りない」のでした。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.6 disc1~3 ジャケット
ジャケットの裏のブループリントもシリーズが続いたおかげでダイビングベルやミニサブといった小型メカもフォローできスチールも複数ジャケットに使用して資料性が増しました。でも個人的にありがたいのは各話解説がジャケットにある事。どんな話かその場でチェックして再生できるのでどの回を見るかの参考になり便利でした。
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原子力潜水艦シービュー号 傑作選 Vol.5 disc1~3 ジャケット
好セールを受けて始まった傑作選の第2シリーズ、今回は1枚目を第1シーズンで固め残り2枚を第2~4シーズンで分けるセレクトとなりました。余裕が出来たので怪獣やメカが目立つ特撮編と等身大の怪物編、怪奇とサスペンス編の収録率が高い構成になっています。
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