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アンモナイト
とある石の即売会で購入した北海道産アンモナイトの化石です アンモナイトの知識には疎いゆえ種名はわかりませんが全体の保存状態がとても良く、一部殻が剥がれた箇所からは見事な縫合線が顔を覗かせています。十分なサイズの保存状態が良いアンモナイトは高価なイメージが付きものですが、こんな立派でありながらお値段なんと2000円 2000円...?これは買わざるを得ないと言うもの。掘り出し物とは正にこれの事を言うのでしょう
化石 海 2000円 白亜紀三葉虫とエトセトラ
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ゴードリセラス
親から貰った自分にとって初めての化石がこのアンモナイト。この化石を貰わなければ化石を集める事はなかったし、そもそも化石に興味を抱く事もなかったと言えるくらいに、自分の人生に大きな影響を与えました。とうに石になってるしそもそも人ではありませんが恩人(石)的存在です 初めて入手したのがアンモナイトであるのにも関わらず 、恥ずかしながらそれの知識には疎いですが、肋を見るに恐らくゴードリセラスの一種だと思われます。ゴードリセラスはアンモナイトの中では比較的有名な種で、日本では主に北海道で発見されます。石の質感を見るに、本種は恐らく三笠或いは夕張で見つかったのではないでしょうか 母岩はとても硬く、当たり前ですが人間が放つパンチの威力ではびくともしません。そんな硬い岩にある本種を丁寧に削り。それも中央のヘソがはっきり見えるまで細かく削りあげるとは正に職人の芸そのもの。本種を発見した人は相当な技術を持っていたに違いありません 後ろにも小さなゴードリセラスと、断片ではあるものの他のアンモナイトが付いており、当時の北海道の海に十分思いを馳せれる素晴らしい標本。いつか自分の手でアンモナイトを掘ってみたいものです ゴードリセラス 二体のゴードリセラス ゴードリセラツー... 何でもありません
化石 地球 白亜紀三葉虫とエトセトラ