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Makro-Planar 2.8/100 AEG
CONTAXのマクロレンズ。中望遠マクロで他社製品と比べ、チューブなしで等倍まで撮影可能な反面、大ぶり、そして高価だったレンズです。 このクラスになると、マクロでない中望遠レンズと兼用にする方が多かったのか、Planar 2/100やSonnar3.5/100に比べて格段に玉数が多い。 おかげで価格もこなれているが、それでもドイツ製はそれなりのお値段になっていてなかなか手が出なかった。 そんな中、3万円台と破格のお値段で見つけたのがこの個体。5~6年前に銀座のスキヤカメラさんで入手。 スキヤカメラさん、銀座のど真ん中にありますが、掘り出し物が出るので、東京勤務時代は度々散財、もといお世話になりました。 シリアルナンバーから見てドイツ製最末期の個体、外装にシミのような汚れがあるのが安い理由なのでしょうが、写りは抜群。 フルサイズ4200万画素クラスならまだまだ現役で使えるレンズだと思う。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/37 #オールドレンズ #望遠レンズ #CONTAX #Makro-Planar_2.8/100_AEG
オールドレンズ CONTAX 30,000円台後半gs151h
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New FD 200mm F4
1979年に発売されたCANONの望遠レンズ。それまでの200mmF4と比べ、大きく小型化、軽量化されている。 更に、同クラスのレンズでは珍しいインナーフォーカスで扱いやすい。 しかし、時代はズームレンズへ。CANONは以前より80-200mmF4のズームレンズで定評があったこともあり、正直、ズームレンズの陰に隠れた地味な存在という印象。 画質も、悪くはないんだが、そののちに出てくるNew FD 80-200mm F4Lを知ってしまうと、少し物足りない。
オールドレンズ CANON 不明(多分数千円)gs151h
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Makro-Planar 2.8/60C
CONTAX用のマクロレンズ。元々、等倍まで撮影可能なS-Planarとして設計されたものを、主に鏡筒周りを設計しなおし、1/2倍までに抑えることで、大幅に小型化したレンズ。 取り回ししやすく、非常に実用的なマクロレンズ。Planarを名乗るだけあり、ボケはきれい。日本のマクロレンズのようにカリカリシャープではないですが、発色とボケ味の良さで魅せるレンズだと思います。 #オールドレンズ #CONTAX #ヤシコン #マクロプラナー #Makor-Planar_2.8/60C
オールドレンズ CONTAX 40,000円ぐらいgs151h
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EBC FUJINON 50mm F1.4(M42マウント、前期型)
1972年に発売されたST801用に準備されたレンズ。 EBCは「エレクトロン・ビーム・コーティング」の意味で、要するにマルチコート化されている。 本来、開放測光用の爪がついており、富士フイルム以外のカメラへの取り付けが保証されていないのだが、この個体は入手時には爪は除去されていた。 モノコートバージョンと同様、いわゆるアトムレンズで、当初は黄変がひどく、紫外線照射で影響のないレベルまで黄変を軽減して使用しています。 描写は柔らかめ、モノコートと比べて色乗りはよくなっていると思います。 #オールドレンズ #M42マウント #富士フイルム #フジノン #EBC_FUJINON 50mm F1.4
オールドレンズ fujifilm 10,000円位gs151h
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Ai Nikkor 50mm F1.8S
1980年に登場した廉価版標準レンズ。 長らくニコンの廉価版標準レンズであった50㎜ F2の後継として誕生した「Ai Nikkor 50mm F1.8」の光学系はそのままに、絞り周りをプログラムAE対応にするとともに、鏡筒を短縮化、「パンケーキレンズ」と言ってもいい外観に仕上がっている。 それでいて最短撮影距離は45㎝(国内版、海外版は60㎝)とテーブルフォトにも使いやすいレンズ。 ニッコールらしく、シャープな印象のレンズだが、開放ではソフト。オールドレンズ入門用としてもおススメだが、最近は価格が高騰しているようである。 この光学系はその後、AFAiニッコール、AFAiDニッコールにも引き継がれているので、AFで使いたい方はそちらをセレクトするのもよいかと思う。 #オールドレンズ #標準レンズ #ニコン #Ai_Nikkor_50㎜_F1.8S
オールドレンズ Nikon 10,000円位gs151h
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Nikkor-Q・C Auto 200mm F4
ニコンFマウント用望遠レンズ。焦点距離200㎜(20cm)としては初期の設計のタイプをマルチコート化したもの。 ゴムローレットなしの古典的なデザインだが、発売は1974年と遅め。後継は同じスペックのNew Nikkorだが、光学系が異なっているそうです。 New Nikkor以降の200mm F4と比べると、こちらの方がシャープな描写との評も聞きます。 先日、デジタル一眼で使ってみましたが、確かにシャープで現代でも通用する性能を持っていると思います。 #オールドレンズ #望遠レンズ #ニコン #Nikkor-QC_auto_200㎜_F4
オールドレンズ Nikon 5,000円ぐらいgs151h
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Nikkor-H・C Auto 50mm F2
1970年代前半の、ニコンの普及型標準レンズ。外観、光学設計はほぼそのままに、マルチコート化したレンズ。 遠景がシャープなだけでなく、近接撮影での描写性も良いらしいが、最短撮影距離が60cmのため、その良さを実感しづらいのは残念。 この個体はカメラのキタムラネット中古で見つけたもの。お約束のグリス切れがあるが、それ以外は問題のない個体。値段以上の働きをしてくれるレンズです。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/4 #オールドレンズ #標準レンズ #ニコン #Nikkor_H_C_Auto_50mm_F2
オールドレンズ Nikon 6,000円ぐらいgs151h