-
Auto-Quinon 55mm/f1.9 Nex Ver.
Steinheil から、1956年に発売されたシルバー鏡胴モデル「Auto-Quinon 55mm/f1.9 silver」は、「Exakta/PRAKTINA/M42/L39」のマウントが用意されました。製作したのは、PRAKTINマウントのNex Ver.です。 Macro-Quinon 55mm/f1.9は、以前から所有していたので、Auto-Quinon 55mm/f1.9との撮り比べがしてみたく探していました。ようやく手にすることが出来たので、マウントを取り外しました。取り外すと言うよりもアルミダイキャストボディにマウントが形成されているので、マウントをフライス盤で削り取り、Newのマウントとインフを合わせてドッキングしました。 Auto-Quinon 55mm/f1.9をダブルヘリコイドにして、マクロにしたとの記述を読みましたが、光学系は一緒でも、写りは別物です。因みに、マクロスイターとスイターは、最短撮影距離の違いで、写りの違いは認められませんでした。Quinonは、カミソリの刃の如く1mmあるかないかのピントの範囲は、想像を遙かに超えていました。 被写体が背景から浮き出る描写が得られそうなので楽しみです。
標準レンズ SteinheilFortune Lens
-
Steinheil München CULMIGON 35mm/F4.5
シュタインハイル Steinheil München CULMIGON 35mm/F4.5 です。 重さ130g とっても軽くて、ミラーレスに付けると最高です。 元は、エキザクタマウントですが、汎用性の高いM42スクリューマウント(ペンタックススクリューマウント)に、マウント交換しました。 M42マウントは、通常長さは5mmですが、M42ネジマウントを制作する際に、10mm、通常の倍の長さに制作すると、5cmまで近接撮影が出来ましたが、マウントアダプター経由で撮影する分には問題ないのですが、ペンタックス等のフィルムカメラで、直接カメラに装着する際に問題があるので、撮影出来るギリギリの、7mmのマウントの長さにしてあります。 レンズが落ちない所まで繰り出せば、20cmまで近寄って撮影出来るので、広角レンズの醍醐味が楽しめます。
カスタムレンズ M42 SteinheilFortune Lens