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Pancolar 50/1.8 Zebra
ゼブラバージョンは、前期(1965-70)後期(1970-75)のバージョンがあり、このレンズは後期バージョンなので、トリウムを含まない、新設計の5群6枚構成のレンズです。 最終のMCバージョンは、現代的なメリハリのハッキリした描写ですが、このレンズは、古典的な描写を残す、オールドレンズ特有の深みのある、白飛び、黒つぶれが無くラチュードの広いレンズです。 Pancolar全般に言える傾向ですが、開放では周辺光量落ちが発生します。一段絞ると解消されます。
標準レンズ Carl Zeiss JenaFortune Lens
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Carl Zeiss Tessar 50/2.8 Zebra Macro
先日、ネットを見ていたら、ご本家カールツァイスの マクロテッサー 50mm F2.8 が出品されていました。 レンズを見たらマクロとは謳っていなかったので、同じ標準のテッサーかな? ベローズ持って、撮影する気にはなれないので、気になるレンズではありましたが、値段が気にはならなかったので、スルーすることにしました。 Carl Zeiss Tessar 50/2.8 Zebraに、トプコンの中間リングを装着すると、何と等倍マクロに変身しました。 このレンズの設計は無限遠では無く、近接撮影に設計されているのではと思うほど、近接での解像力が高いです。(モデルさんは、ガルパンのアンチョビさんであります。) コンタフレックスの標準レンズも、マクロ仕様に改造したら、近接も思わぬ解像力に驚きました。 世界初のリヒテンシュタイン製のマクロキラーも、テッサー型のマクロレンズであります。
標準レンズ Carl Zeiss JenaFortune Lens
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Zeiss Flektogon 35mm F2.8 Zebra
1950年代後半から登場したゼブラ柄のモデルです。 絞りはF2.8~F22となり羽根は5枚となります。初期型は、12枚で真円絞りが魅力です。 やはり、一番人気はクラシカルなゼブラカラー、インパクトがあり最短撮影距離は18cmまで短縮されていて、マクロレンズのように近接撮影能力に優れています。
レンズ Carl Zeiss JenaFortune Lens
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フレクトゴン専用フードと、トプコンRE200
フレクトゴンは、Vコートされているレンズですが、斜光、逆光にはとても弱いレンズなので、フードは必須アイテムです。 何と、ペンタックスのフードが、ピッタリなのです。 エキザクタマウントのレンズは、トプコンのカメラに付けるとAE撮影が出来てとても便利です。
カメラ用品 Carl Zeiss JenaFortune Lens
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Carl Zeiss Jena Tessar 80mm F2.8 CY
Carl Zeiss Jena Tessar 80mm F2.8 中望遠レンズを、プラナー85mmF1.4との撮り比べがしたくて、80年代中頃にCONTAXRTS Ⅱ 用に改造した、コンタックスヤシカ CY マウントのレンズです。 ツァイスと言えば、「鷹の目テッサー」、プラナーも良いレンズですが、テッサータイプの中望遠レンズ、とても味わいのあるレンズです。 ヤシカコンタックスの5枚絞りは、ボケが5角形になりますが、このレンズは21枚の絞り羽根で、35mmカメラのレンズでは、驚異的な絞り羽根の枚数です。 解放でバブルボケ、絞っても背景には、きれいな「円形絞り」丸ぼけが現れます。
カスタムレンズ C.Y. Carl Zeiss JenaFortune Lens