-
Gelto-DⅢ Anastigmat Grimmel 50mm F3.5 FX Ver.
Gelto-DⅢ に搭載の、Anastigmat Grimmel 50mm F3.5を、FXマウントにクラフトしてみました。 戦前の1938年~戦後の1950年、一世を風靡、人気の秘密が、分かったような気がします。 約75年前のカメラのレンズとは思えない、とても良く写るレンズです。 このカメラの魅力は、デザインもさることながら、「沈胴レンズ」だからです。 沈胴の状態で、45cm〜無限大、レンズを伸ばすと、15cmまで接写が出来ます。 写真1.2は、外観写真 写真3は、解放で撮影 写真4は、F16で撮影 写真5〜7は、解放で撮影 写真8は、解体前
カスタムレンズ 高橋光学 不明Fortune Lens
-
Gelto-DⅢ Anastigmat Grimmer 50mm F3.5
Gelto-DⅢ Anastigmat Grimmer 50mm F3.5 ドイツのカメラみたいなネーミングですが、国産カメラです。 戦前、戦後に作られた、高橋光学のカメラで、結構市中に出回るので、それなりに売れたカメラだと思います。 クロムメッキのデザインが格好いいのと、沈胴レンズなのが気に入って、コレクションしていたカメラです。 操作部分は、鏡胴に集中していて、シャッター速度は、レンズ前面のリングです。シャッターチャージレバーとシャッターレリースレバーがあって、絞りは、シャッター部の後ろのリングとなっています。 しかし、ベスト判、フィルムが手に入らなくなったので、あえて2Bフィルムから127フィルムを付くって撮影するなら、レンズを楽しんだ方がいいのでは ……… 何十年振りかに、カメラ棚の奥から出てきたのに、解体の憂き目が待っています。 距離合わせは、、ボディ側のヘリコイドリングで合わせるので、ヘリコイドマウントに移植すると、ダブルヘリコイド+沈胴レンズなので、Anastigmat Grimmer 50mm F3.5 スーパーマクロレンズに、変身することが出来ます。
ベスト版 高橋光学 不明Fortune Lens