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フジカ コンパクト S FUJICA COMPACT S (最終型)
1967年発売されたフジカ コンパクトシリーズ、全9種の最終型、FUJICA COMPACT S 38mm F2.5です。 このカメラに付けられた、コンパクトと言う名称が、後の「コンパクトカメラ」の代名詞になります。 それほど、このカメラは当時インパクトがあったことが推測されます。 軽量、コンパクトでありながら、ボディは金属アルミ仕様なので、プラカメに無い質感があり高級感を醸し出しています。
コンパクトカメラ フジFortune Lens
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ネオ一眼 Finepix HS10 / HS30EXR タンポポの綿毛から月のクレーターまで……
フジ Finepix HS10 / HS30EXR ネオ一眼レフカメラ ビギナーカメラですが、発売から10年経っても、楽しませてくれるカメラです。 スーパーマクロでレンズ前1cm 昆虫を撮影したり、720mmにデジタルズームで60倍1440mmの超望遠レンズになります。 1200mmでフルサイズ画面一杯に月をいれることが出来るので、クレーターもしっかり写せます。 簡単に天体写真にも挑戦できて、秋の夜長を楽しむには持って来いのカメラです。 *光学30倍ズームを搭載した高倍率ズーム 24〜720mm(35mm換算)、広角F2.8の明るいレンズで、ボケを生かした撮影も出来ます。 *5軸手ブレ補正を搭載しているので、720mm超望遠撮影時にシャッター速度で4段分以上の効果は絶大です。連写スピードは *最高10コマ/秒。JPEGのフル画素で連続7コマまで、RAWでも連続6コマまで撮れます。シャッターボタンを全押しした瞬間の、前の映像も記録できる前後撮り連写も可能です。 高速連写を利用した機能が *「ぐるっとパノラマ」や「連写重ね撮り」、動く被写体だけを消せる *「動体キャンセル」や、動く被写体を重ね撮りできる「動体キャッチ」といった面白い機能を備えています。 マクロ時には広角側で10cmと望遠側で2m、*スーパーマクロ時は広角端でレンズ前1cmまで寄れる。レンズの基部にはフォーカスリングがあって、MF操作が快適に行なえるようになっています。珍しくズーム操作は、マニュアルリング式を採用しているので、バッテリーの持ちも良いです。 ネオ一眼の良いところは、レンズ交換しないから、液晶にホコリの付着がなく、お掃除しなくてもいつも綺麗な写真が撮れます。
デジカメ フジFortune Lens
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FUJIFILM / M42 - NEX マウントアダプター
フジカ FUJIFILMのM42のレンズは、そのままでは、セットピンが突出しているので、通常のM42マウントアダプターでは、無限大が出ないばかりか、絞りが圧着してしまします。 通常はピンを切削するのですが、原型を維持しながら保存するのがベストなので、M42マウントアダプターのピンの当たる部分を切削しました。 Fujinon 55mm F2.2との相性も、バッチリです。
マウントアダプター FUJI M42 - NEX フジFortune Lens
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FUJINON 55mm F2.2 リニューアル
最近のバブルボケ写真の流行で、人気が出てきたレンズです。鏡胴のプラスチックが割れているか、割れてしまっているのが多く、ピントが合わせられなくなります。鏡胴をアルミ無垢材からの削り出しで作り直し、斬新のフォルムになりました。アルミを纏うことによって、一段とよく写りそうです。 テスト撮影の時に、フィルターを作ったので、入れてみました。ボケの輪郭にエッジが立つレンズは、ボケもエッジが出て、面白いです。桜の頃は、桜の花ボケで撮影してみようかな……
FUJINON 55mm F2.2 標準レンズ フジFortune Lens
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Fujinon 4.5cm F1.9 Nex Var.
知られざる銘玉「Fujinon 4.5cm F1.9 」の紹介です。 和製ズミクロンと呼びたくなる、もの凄い解像力のレンズです。 ライカのズミクロンを凌ぐ性能のレンズであります。 1959年発売のFUJICA 35SE、同じ年に発売のライカM2のズミクロンの解像力の表を見比べてみてください。このレンズの凄さが分かると思います。最近手に入れた別表を見てなるほどと納得した次第です。 開放からF5.6に絞っても、中心部の解像度が変わっていないのです。画面平均は、ライカの方が数値が上ですが、ポートレイト、花など画面の中心に被写体が来る画面構成には、最高のレンズです。 カスタム化難易度高めですが、一度はデジカメで使って欲しいレンズです。
カスタムレンズ NEX フジFortune Lens
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ネコ好きに贈る FUJICA ST605 / FUJINON 55mmF2.2
バブルボケ、玉ボケ、バブルソープ、バブルリング、シャボン玉ボケ、最近話題のバブルボケ写真です。 バブルボケレンズを探して、新たに見つけたのが、1970年代にFUJICA STシリーズに供給された、M42マウントのFujinon 55mm F2.2です。今まで意識して背景ボケを出す撮影はしていなかったので、改めて解放で撮ると、「バブルボケ」が見事に発生しました。トリオプランをも凌ぐかも知れないほどの、「バブルボケレンズ」です。 柔らかい描写ですがピントの芯もあり、色彩の再現性もよく、なかなか侮れないレンズです。 ネコ好きなので、レンズ分解清掃した際に、ネコの手フィルターを作ってテスト撮影してみました。
フィルムカメラ フジFortune Lens