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OLYMPUS PEN-D
OLYMPUS PEN-D 1962年(S37年)今までのオリンパスペンの最高級を目指して発売されたカメラです。Dは、Deluxe(デラックス)の略で、今までより明るい、大口径F1.9の高性能レンズを搭載しています。 最高速も1/500sに拡張され、LV値直読式内蔵露出計も搭載していますので。指針を合わせるだけで、適正露出を得ることが出来ます。 Fjinon 55mm F2.2 ……… にて
フィルムカメラ オリンパスFortune Lens
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日本版カメラ オリンパス 35
オリンパス35Ⅱは、昭和23年(1948年)発売のオリンパス35 Iの改良型、画面サイズは24×32mmの珍しいカメラです。
フィルムカメラ/レンズ オリンパス 平成Fortune Lens
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OLYMPUS TRIP 35 D.ZUIKO 40mm F2.8
PENシリーズと並行して開発された小型カメラTRIP35。ハーフサイズカメラのようなコンパクトなボディと簡単な操作で描写力の高い写真が撮れるとあって人気が高く、20年間という長期間販売されたベストセラーカメラです。 構造は至ってシンプル、シャッターは1/30、1/250秒の2スピード、距離は ゾーンフォーカスと呼ばれる方式で、1m、1.5m、3m、∞の4パターンの中から選びます。その分レンズに拘ったようで、とても良く写るレンズです。 ゾーンフォーカスなので、結構ピントは曖昧なので、絞り幾つで何メートルまで合うのか計算してみました。旅行用のスナップカメラなので、記念写真を失敗無く撮影するには、F5.6がベストだと思います。 風景も入れて撮る場合は、F11がベストでは無いでしょうか ……… この被写界深度表は、何処のメーカーのレンズでも絞りと被写界深度の関係は同じなので、覚えておくと便利かも ………
フィルムカメラ/レンズ オリンパス 平成Fortune Lens
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オリンパス ワイド
1955年発売(昭和30年)レンズ交換式高級カメラでしか撮影する事ができなかったワイド写真を、 手軽に美しく撮影出来るとあって、爆発的人気を集めたカメラです。 その後のワイドカメラブームの、火付け役のカメラです。 レンズを取り出して、ソニーのNexマウントにしました。
フィルムカメラ/レンズ オリンパス 平成Fortune Lens
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オリンパス ワイド
オリンパス35V に、35mmワイドレンズを装着して、1955年発売のカメラ。 広角レンズが高級一眼レフでしか使えない時代、 ワイド写真が手軽に撮影出来ることで人気に ……… その後のワイドカメラブームの先駆的カメラです。 令和に、αEマウントレンズとして、復活しています。
αEマウント レンジファインダーカメラ オリンパスFortune Lens
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リンパス OM707
オリンパス唯一の、AF35mmフィルムカメラです。
フィルムカメラ/レンズ オリンパス 平成Fortune Lens
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Olympus Pen 55年後のコラボレーション!
Zuikoレンズと、OM-D、約55年後にオリンパス同士、コラボレーションするとは誰も思ってはい無かったでしょう ………我が家で一番明るいレンズ、解放では紗が掛かったようなフレアーを纏い、2絞り絞ると見違えるようなピントのキレと質感、進歩とは何なのでしょう ……… ハーフサイズのオリンパス ペンF、イメージサークルがAPS機の撮像素子とほぼ同じ、パナソニック、ソニー、そして、フジフィルムのカメラともドッキングするなんて、楽しみが何倍にもなります。 メーカーのセッティングの違い、発色や描写の違いを楽しむのも、写真の楽しみの一つです。
フィルムカメラ/レンズ オリンパスFortune Lens
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キミが好きだと言うかわりに、僕はシャッターを押した。
オリンパス OMシリーズのコマーシャル。 「マクロのオリンパスOM」言われるように、オリンパスを印象づけたマクロシステムの中でも中心的なレンズです。他メーカーの同スペックのマクロレンズにくらべて小型軽量で、「遠近距離収差補正機構」というオリンパス独自の方法で、近接撮影時の最大の課題だった像の崩れもクリアし、そのうえ無限遠までシャープに描出してくれるのが特徴のレンズです。 ズイコーレンズは絞り開放では甘いとよく言われるが、50mm F3.5は、 50mmF2マクロより開放から、シャープな像を結び、人の肌とか髪の毛の質感を柔らかくナチュラルに表現し、暗部のディテールもしっかり写し込んでくれます。これはOTFと言って、コントラストより解像度を重視した結果だと思います。 肌のシミ・ソバカス・シワをシビアに強調しないから、ポートレートや風景の写真にも向いているかも? 美人に撮れるマクロレンズかも知れません!!
フィルムカメラ オリンパスFortune Lens
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OLYMPUS OM-SYSTEM G-Zuiko AUTO-S 50mm F1.4
OM-SYSTEM 1桁カメラのフラッグシップ用、F1.4標準レンズです。 OM全盛期の当時、カメラを買えば必ず標準レンズ(50mm)とセット ………というのが当たり前の時代、このレンズは単体販売されていませんでした。(貴重?) 球面収差の補正による、解放でのマルボケは、バブルボケほどのインパクトは強くない分、自然で柔らかなグラデーションボケを醸し出してくれます。 人物を撮影すると、シミ、ソバカスが消えて綺麗に撮れるので、隠れポートレートレンズでもあります。
標準レンズ オリンパスFortune Lens
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ふわとろ、オリンパスペン パンケーキレンズ
1967年発売オリンパスペンEEDに装備されていた、F.Zuiko 32mm F1.7のレンズのM4/3マウントレンズです。 オリンパスペンのフランジバックは分かりませんが、コンパクトに出来ているので、予想通りにパンケーキレンズが、出来上がりました。 ハーフサイズコンパクトカメラでは、最大の明るさF1.7の大口径、4群6枚構成の結構贅沢なレンズです。 大口径、開放ボケを楽しめるレンズです。 オリンパスの Pen D 買ったら、いつかは昔のオリンパスペンのレンズを復活しようと思っていました。 が、クラフトする前に、Pen-D は居なくなってしまいました。 レンズ小さいので、絞りリングと距離計リングが近接しているので、一緒に回ってしまうことがあります。 実は、シャッター羽根が絞りも兼用する独自のオリンパスプログラムシャッター、絞り羽根が何と菱形です。 絞ると、四角形のボケが現れます。 それはそれで、面白い写真が撮れます……
カスタムレンズ M4/3 オリンパスFortune Lens
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何でもデジカメ!! F.Zuiko 3.2cm F1.9 NEX Ver.
「プロ仕様のペン」ペンシリーズの高級機種、オリンパス・ペンDのカメラに与えられたキャッチコピーです。その、オリンパス・ペンD から取り出した、 F.Zuiko 3.2cm F1.9 の NEXマウント改造レンズです。 F.Zuiko 3.2cm F1.9は、ガウス型の4群6枚構成、絞り開放の中心部167本、周辺100本/mm位と解像度が高く、歪曲収差は最大1%程度と小さく、ハーフサイズ、コンパクトカメラには勿体ないほどのハイスペックのレンズです。 ペン・シリーズの生みの親、米谷美久さんの傑作レンズです。 ハーフカメラの画像サイズが24mm×18mm、NEXのセンサーは、23.5mm×15.6mm、ほぼ同一の画面サイズなので、32mmの画角で撮影出来ます。 蹴られも無く、とても綺麗に撮影出来ます。
カスタムレンズ オリンパスFortune Lens
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オリンパス XA2 OLYMPUS XA 2 グッドデザイン大賞
1979年発売の オリンパスXA、翌年に発売されたのが、オリンパス XA2です。 オリンパス XA2 は、XAシリーズでもっとも売れたカメラだそうです。 XA2の可愛いカプセル式のカメラデザインは、1980年通商産業省グッドデザイン大賞にえらばれています。(今までカメラでは、キャノンT50と2台だけ) コンパクトカメラの「ケースレスカメラ」と言うジャンルを作ったカメラでもあります。 ゾーンフォーカス、プログラムAEで、失敗が無く写真が写せます。 手軽に写せるから販売当時、購入者の1/3は女性だったとか言われています。 現に内の家内も、写真機工業会に在職中に先輩職員に勧められて購入したカメラだそうです。 普段はそのまま撮影、風景は山のマーク、人物の全身、半身マークのゾーンフォーカス、スライドキャップを閉めると自動でリセットされピンボケが解消されます。セルフタイマーがスタンドになったり、小さいボディにアイデアが盛り沢山です。 一番の魅力は、「オリンパスXA2」搭載のズイコー35mm f2.8レンズです。レンズが3群4枚のD.Zuiko 35mm F3.5に、グレードアップされています。一眼レフ用の35mm広角レンズと遜色ない描写性能を有し、露光コントロール精度も高く、カラーリバーサルフィルム撮影にも対応した事が揚げられると思います。 いつかは、オリンパスXAにXA2のレンズを入れ替えて、レンジファインダーカメラとして使って見たいと思っています。
コンパクトカメラ オリンパスFortune Lens
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オリンパス ペン EED Plympus Pen EED (最終機)
オリンパスペンEED (1967年発売)ハーフサイズのフィルムカメラ、オリンパスペンの最終機(多分)です。 オリンパス ペンEED(OLYMPUS PEN EED)は、名前の通り、ペンEEとペンDを合体したような機種です。32mm F1.7の明るいレンズが、ペンDシリーズゆずり、一番の売りでしょう (ただしペンD3の同一スペックのレンズとは別物で、新設計されています。) 外装デザインは、シリーズのオリンパス ペンとは異なる直線基調のもので、1963年登場のペンFに似ています。 シャッター羽根が絞りも兼用する独自のオリンパスプログラムシャッターが搭載された、大口径レンズ付プログラムEEシャッター機、露出不足時にはファインダーに赤いベロが現れます。 露出計の受光素子がCdSなのもペンD系同様、かなり正確に露出決定が出来ます。 電池が無いとシャッターが切れないカメラなので、G-13 代替え電池を作りました。 1969年に発売された、オリンパスペンの価格は 6,000円、大卒の初任給半分と言われていましたが 1967年に発売された、オリンパスペン EEDは、価格が16,500円ですから、この時代の大卒の初任給と同じになってしまいました。
コンパクトカメラ オリンパスFortune Lens
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オリンパスペン EE Olympus Pen EE(初代)
オリンパスペン Olympus Pen EE は、初代ペン誕生の1959年から翌々年の1961年発売されます。 後継機種が1980年代後半まで製造され、超ロングセラーとなる記念機種です。 レンズは、Dズイコー28mmF3.5、最終型のペンまで同じレンズです。 シャッターは1/60秒固定、絞りはセレン受光素子を用いた自動露出、AEカメラです。 通称赤ベロ、露出不足になると赤ベロが出てシャッターが切れなくなります。 シンプルイズベスト!! フィルムを入れて、巻き上げて、シャッター押すだけ!! 写真を撮るのが目的だから、失敗が無く操作は簡単な方が良いに決まっている。 今の、機能てんこ盛りのデジカメ、このカメラのようなシンプルな操作のデジカメラが欲しい!!
コンパクトカメラ オリンパスFortune Lens
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オリンパス ペン Olympus Pen(初代ペン)
Olympus Pen(オリンパス 初代ペン) は、1959年10月に誕生したハーフサイズカメラです。 ハーフサイズカメラというジャンルを開拓した、記念すべき第1号です。 まだ、35mmフィルムが高価な時代だから、ハーフサイズは通常のカメラの半分、倍の枚数が撮影できるこのカメラは、一般的に受け入れられたのだと思います。 1960年代のハーフサイズカメラを普及させるきっかけとなり、その後、オリンパスペンはシリーズ化されます。 一大ブームを引き起こした背景には、ハーフサイズによるボディの小型、軽量化は、女性層にも支持され事も見逃せない理由です。 また、このカメラの販売価格が1台 6,000円という、当時の大卒初任給の半額位、低価格でありながら、「28mm f/3.5 D-Zuiko 」、このレンズがよく映るレンズだったこともヒットの要因と考えられます。プロのサブ機として、携帯する人もいました。 オリンパスサイトの米谷美久氏による弁には、ボディの簡素化、生産効率の向上により低コスト化の実現、それによる浮いた制作費をレンズ開発に、ワンランク上のレンズにしたと語っています。
コンパクトカメラ オリンパスFortune Lens