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19 トヨタ セルシオ(販売記念仕様)
セルシオの開発は、世にいうバブル景気が始まる以前(昭和58年=1983年ごろ)にスタートしていた。そもそもは、北米で立ち上げるプレミアム・チャンネル「レクサス」のフラッグシップを作るのが目的だったのである。ゆえに、日本市場は意識していなかった。当初は発売計画さえなかったという話もある。それが平成元年に国内でもセルシオとして発売されることになったのは、日産シーマの成功による高級パーソナル市場の誕生だった。始まりかけていたバブル景気も上層部の決断を後押しした。 日本初の高級サルーンが国内発売されたのは平成元年10月のこと。時まさにバブル最盛期である。クラウンを軽々と超える455 万円からという(当時としては)破格の車両価格ながら、まさに蒸発するように売れた。
トミカプレミアム タカラトミー 880円TOMY
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19 トヨタ セルシオ
平成元年10月。クラウンがまだ200万円台で買えた時代に、455万円のスターティングプライスで登場した初代セルシオは全世界に衝撃を与えた。レクサス・チャンネルの立ち上げに際して、メルセデス・ベンツSクラスを超え、さらに頂点を目指すことを使命として誕生した日本初グローバル高級セダンの偉大さを再確認する。 「日本の自動車メーカーには、どうせ出来っこない」と言ったかどうか定かではないが、少なくとも当時の欧米高級車メーカーやブランドは高をくくっていたことは確かだ。そして姿を現したレクサスLS400=セルシオを見て、彼らは心底慌てた。そしてその秘密を知ろうと、研究用に購入したLSをバラバラにして溜息をついたという。「こんなこと不可能だ!」。それほどまでにレクサスLS、つまりセルシオの登場は衝撃的だったのである。
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No.67 トヨタ ハイラックス
日本で唯一、新車で正規販売されるピックアップトラック「トヨタ・ハイラックス」。その車両構成は、ラダーフレームにリーフリジッドのリアサスペンション、最大積載量500kgのベッドと、タフそのものだ。世界各国で活躍するグローバルな一台。 このハイラックスが2017年9月12日に日本市場で復活した。タイにあるトヨタの工場で製造された車両を輸入して販売するものだ。
トミカ タカラトミー 495円TOMY
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No.37 ブガッティ シロン ピュアスポーツ(初回特別仕様)
シロンは、『ヴェイロン』の後継車として、2016年春にデビュー。ヴェイロン同様、世界で最もパワフル、最速、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブな量産スーパーカーを目指して、開発された。 ミッドシップに搭載される新開発の8.0リットルW16気筒+4ターボは、2ステージターボ化され、最大出力1500hp/6700rpm、最大トルク163kgm/2000-6000rpmを引き出す。ヴェイロンの最大出力1200hp、最大トルク153kgmに対して、300hp、10kgm強化された。
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No.37 ブガッティ シロン ピュアスポーツ
2019年9月には市販ロードカーの最速記録となる490.48km/hを記録したブガッティ・シロン。ベースモデルがこうした極限のスピードを追求しているのに対し、ハンドリング性能の強化によってサーキットやワインディングロードでの“戦闘力”を重視したのが今回のピュアスポーツである。 ボディーのリアエンドにはシリーズ初となる固定式の大型リアスポイラーを装備。これに合わせてフロントバンパーの形状も変更され、「最大限」(詳細は非公表)のダウンフォースが得られるという。
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