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Black Flag 『Will I Turn You On Or Will ITurn On You ?』
またまたブラック・フラッグTをもう一枚。 同じくL・ペティボーン画伯による、不気味に笑う全裸男のイラストが笑いを誘います。 真面目に描いてんの?ふざけてるの?実際のところはどうなのか知る由もないですが、ことペティボーン氏の作品には、下半身露出のバカ男が度々登場します。 『一枚くらいチ○ポ丸だしのアイテム出ないかな〜』と密かに待ち望んでいたので、バカバカしくも正直嬉しい。
Tシャツ SST Records 都内パンクショップにてdeepsleep
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Black Flag 『If You're Really Christ』Tシャツ
ブラック・フラッグのバンド活動と共に、二人三脚でパブリックイメージに貢献したと言っても過言じゃない、バンドのアートワーク全般を担ってきたレイモンド・ペティボーン氏の味わい深いイラストTシャツです。 何やらカルト教祖を茶化した風刺漫画のようですね。 劇画タッチなんだけど、何処かユルいユーモアも感じさせるペティボーン独自の世界観が好きです。 かなり多作なアーティストなので、コンプリートしようとすると、かなりの覚悟が必要です。
Tシャツ 通販にて購入 2022年deepsleep
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MDC『Millions of Dead Children』Tシャツと、デイヴ・ディクター氏の自伝本
テキサス出身、後にサンフランシスコに拠点を移し、今尚活動中の生ける'80sハードコアバンド、MDCのTシャツです。 確か、飢餓の子供の背後でハゲワシが眈眈と狙う場面で、世界にショックを与えた報道写真ですね。 この一葉で撮影者はピューリッツァー賞を獲得しますが、『何故子供を助けないのか』と国際的批難を浴び続け、失意のうちに自殺したとか。 名声を得たはずの一枚の写真で、同時にキャリアと自らの命も失ってしまうなんて、何とも皮肉な話です。 もう一つの品は、'19年に来日した際に会場の物販で購入した、ボーカル・D・ディクター氏の自伝本(サイン入り)。 '80年代のハードコアシーンを体験した人物ならではの興味深いエピソードが満載で、資料的価値も大変高いと思います。 出番前は会場をブラブラしながらファンとの交流を楽しむ、とてもフレンドリーな人でした😆。
Tシャツ Tシャツ:通販にて/本:ライヴ会場の物販 2000年代deepsleep
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Battalion Of Saints『Second Coming』Tシャツ
ハードコア界ケンカ最強との噂で恐れられる、サンディエゴ出身の暴力大将アンソニー率いるバタリオン・オブ・セインツのTシャツです。 点描パンクアーティスト、マッド・マーク・ルード氏の描く崩壊したイエス像をバックに、串刺しになったメンバーの生首がコワ過ぎです😅。 彼らのバイオレンスな裏話が、ドキュメンタリー『アメリカン・ハードコア』のDVD特典に入ってるんですが、もぅ洒落にならなくて絶句。
Tシャツ 都内某パンクショップにて 2010年代deepsleep
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『The Decline』Tシャツ
史上初のLAハードコア・ドキュメンタリー『ザ・デクライン』('80/監督P・スフィーリス)の劇場公開ポスターをプリントしたTシャツです。 中指立てて歌うのは、劇中に登場するブラック・フラッグの2代目ボーカリスト、ロン・レイズ(通称チャボ)。 出演は、ジャームス、ブラックフラッグ、サークル・ジャークス、X、フィアーなど、いずれもパンクレジェンドとして後々語り継がれる錚々たるラインナップで、若き日の彼らのライヴや、日常の様子に迫ったレア映像満載の作品です。 発売は、ブランド名目当ての一部購買層のために、法外なプレミアで価格急騰が悩みの種のシュープリム。 実際、これと同じTシャツを着てる人に偶然出会い、『おっ、君もUSハードコア好きなんだ?』と声かけたら、『知らない。シュープリムだから、何となく買った』んだってさ。 映画以前に、パンクも興味ないじゃん(泣)。
Tシャツ シュープリム ¥7000(泣)deepsleep
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Germs 『Germs Return』Tシャツ
こちらもジャームスのTシャツです。 ヤブ睨みのモヒカンドクロで、当時のライヴ告知フライヤーのプリントです。 デザインは、サークル・ジャークスのマスコット、スカンク君も手掛けたパンクアーティスト、故・ショーン・ケリー氏。
Tシャツ 都内パンクショップにて '90年代deepsleep
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Germs『(GI)』Tシャツ
'70年代から活動を始めていた元祖LAパンク、ジャームス(バイ菌)のTシャツ。 ボーカルは"LAのシド・ヴィシャス"こと破滅型パンクロッカー、ダービー・クラッシュ。 ヘロイン漬けで身も心もボロボロのダービーの、ヤケクソ気味の表情が痛々しい。 ご多分に漏れず、ダービーの死によって消滅した伝説のバンド。 ギターのP・スメアは、無名時代のカート・コバーンと意気投合し、ニルヴァーナの極初期メンバーとして参加するも脱退。カートの死後、デイヴ・グロールが結成するフー・ファイターズにも、これまた極初期メンバーとして参加するんだけど、やっぱり脱退。 いずれも『もう少し在籍してたら、スーパーバンドのメンバーになれてただろうに···』と思わせる気紛れっぷりも、またパンク。
Tシャツ 都内某ロックTシャツ屋 '90年代deepsleep
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Poison Idea 『Japan Tour 2019』Tシャツ
オレゴン州ポートランド出身のハードコア集団、ポイズン・アイディア2019年のジャパン・ツアーTシャツです。 ハードコア界きっての巨漢男Pig Champion(g)も亡くなって久しく、来日時のオリジナルメンバーはジェリーAのみとなってしまいました。 日本のハードコアバンド、GISMのカヴァーなどで、今だ日本のパンク諸兄に根強い人気を持つバンドです。 この'19年のライヴが最後の日本公演との事で迷わず観に行きました。 世の中何もかも変わってしまう、コロナ禍直前でのライヴはギリギリのタイミングでした。 数ヶ月遅れていたら、今回来日は実現しなかったかも。 プリントは、バンド絶頂期の3rdアルバム『Feel The Darkness』のライヴ写真の血塗れジェリー。 デザインとライヴツアー招聘は、コレまたフード・ブレイン。
Tシャツ Fuüdo Brain ライヴ会場の物販deepsleep
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7Seconds『Old School American Hardcore』Tシャツ
ネバダ州リノ出身のハードコアバンド、7セコンズのTシャツです。 割と近年リリースされた'80sハードコアTシャツ。 こちらもライヴで演者と観客が一体となったドタバタ感がムンムン伝わる、カッコイイ一枚だと思います。
Tシャツ 静岡の輸入雑貨店で通販にて購入 2019年deepsleep
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『Salad Days』Tシャツ
マイナー・スレット(現フガジ)のフロントマンにしてDiscord Records総裁、そしてS✕E(ストレート・エッジ)の創始者として知られるイアン・マッケイの軌跡を追ったドキュメンタリー映画『サラダ・デイズ』日本劇場公開を記念して発売されたTシャツ。劇場の物販で購入。 マイナー・スレット時代の、観客と揉みクチャになって歌うイアンを捉えた素敵な一枚。 リリースは、'80sのレジェンドバンドを次々と招聘し、日本でのライヴを実現させてきた高円寺のブランドショップ、フード・ブレイン。 違いの分かる、信頼と実績のブランドですね。
Tシャツ Fuüdo Brain 公開時の劇場ロビーdeepsleep
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Reagan Youth 『Youth Anthem For The New Order』Tシャツ
痛烈な政治的メッセージを放ち続けた、N.Y.のハードコアバンド、レーガン・ユースのTシャツです。 ちびっ子たちと触れ合うKKK白装束の頭巾男がインパクト大。 よく見るとバンド名の下には、ヒトラー・ユーゲントの少年兵が3人並んでたりと、隅々まで凝ったデザインですね。 原作版『American Hardcore』によれば、ボーカリストの彼女が連続殺人犯に殺害されて冷凍車の荷台で発見され、悲嘆に暮れた母が自殺。その後二人の後を追うように彼自身も自らの命を絶ったとか。 何とも闇深いエピソードを遺して消えたバンド。
Tシャツ たぶんブート 海外通販で購入deepsleep
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Bad BrainsTシャツ『パスヘッド・ドクロ』
余りの素行の悪さで地元D.C.を追い出され、その後活動拠点をN.Y.を移した事で、後続のN.Y.ハードコア界に激震を与えた神レベルのバカ4人組、バッド・ブレインズのTシャツです。 ハードコア/スラッシュ界隈ではカリスマ的存在の、パスヘッド氏が意外にも手掛けたフライヤーをプリントしたTシャツ。 それが原因でバンド非公認なのか、オフィシャルでは全く見掛けないデザインなんですよねぇ〜。 なのでプリントも粗くて雑。 でも欲しかったんですよね、パスヘッド先生による脳みそドクロ! B.Bと言えば、議事堂に雷が落ちたデザインTが圧倒的に有名なんですが、コレまたブートで見つけて購入。
Tシャツ たぶんブート。プリントが雑 海外通販にて購入deepsleep
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Youth Of Today 『Can't Close My Eyes』Tシャツ
西海岸が続いたので、東海岸のバンドTもご紹介しましょう。 こちら、N.Y.のお隣りコネチカットのハードコアバンド、ユース・オブ・トゥデイ85年の1stEP 『Can't Close My Eyes』のジャケをガッチリ布に再現した鬼ヤバな一枚です。 強烈なメッセージ性と、当時の鬱積した若者たちのハートを鷲掴みにしたVo.レイの恐るべき求心力で一大勢力となったバンドです。 ど〜しても猛り狂ったレイを活写した、このデザインが欲しかったんですよ。 余談ですけど、レイの何が恐ろしいって、自身のカリスマ性を巧みに利用して、バンドの熱狂的ファンたちを新興宗教に勧誘。そのくせ『もう、自分はあんなモン興味ない』と、彼が誘うがまま入信したファンたちをあっさり置き去り。 世間知らずの若者たちの人生の路頭に迷わせた、通称『ハードコア界の"ハーメルンの笛吹き男"』として悪名高かったりします。 罪深いヤツでなんですよね、コイツ。
Tシャツ たぶんブート。でもオフィシャルに無いから欲しかったのよ 海外から取り寄せdeepsleep
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Circle Jerks『2022Tour』Tシャツ
ブラック・フラッグと並ぶ'80sLAハードコア2大巨頭のもう一方、サークル・ジャークスの全米ツアーTシャツ。 前面は、今は亡きショーン・ケリー氏の手がけたバンドのマスコット、スカンク君(通称"ネルシャツ小僧")。バックプリもスカンク君なんだけど、アーミーパンツ履いてる!そしてツアーデータ。 しかも同じく'80sUSハードコア・シーンで活躍した「同期の桜」、Descendents、Adolescents、7-Seconds、Negative Approachらも帯同したようですね。なんとも羨ましいラインナップ! 同年、日本にも遂に『Punk Spring』でレジェンドが初来日···と思ったらコロナ禍に突入。 待て、焦るな、大丈夫。1ヶ月?3ヶ月?いや、この調子じゃ、夏だな···なんて待ってる間、いつの間にか来日の話も幻と消えてしまったのでした(泣)。 せめて、そのツアーの雰囲気だけでも、って気持ちで着てるTシャツなのであった···。
Tシャツ 現地直輸入 2023年deepsleep
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Black Flag メンバーショットTシャツ
'80sアメリカン・ハードコアの代表格と言えば、なんたってブラック・フラッグでございます。 お馴染みのロゴマーク(タテ棒4つ)にメンバー写真をプリントした一枚。 しかし、数あるメン写の中から、何故このショット?って気がしないでもないんですけどね、正直。 左端のグレッグ(g)は後ろ向きだし、真中2つはロリンズ(4代目Vo.)だけど、中央左は何か中途半端なんだよな〜。う〜ん、中央右はカッコいいからまぁいいか···って、何で右端がチャボ(遡って2代目Vo.)なんだよ💦。 ほかのメンバーはどこ行ったの〜(笑)?
Tシャツ 都内パンクショップ 2023年deepsleep