-
19世紀 イギリス銀貨 の小箱
19世紀英国で使われていたままの銀貨(クラウン、ハーフクラウン、フローリン、シリング、6ペンス、3ペンス)を詰め込んだ 純銀の小箱です。 厳選した1枚をスラブケースで眺めるのもいいですが、ボリュームと、手でも直に質感が楽しめ、満足度の高いコレクションです。
19世紀 イギリスdaphnids
-
不思議の国のアリス 1869年版
どうしても欲しくて近年入手した不思議の国のアリス、初版の第12もしくは13刷です。 アリス=リデルに贈られた手書き原稿の地下の国のアリスや、紙質が悪くて廃棄された第1刷がありますが、1865年の最初の3000冊から1000冊ずつ増刷を続け、この14000冊として発行されたのは1869年終わりです(1869年は15000冊まで)。 オリジナル装幀で状態はそれほど良くないですが、見果てぬ夢の断片として、これから先も思い出したときに、束の間の充足をもたらしてくれるものと思います。
童話 Mcmillan 1869年daphnids
-
リチャード3世 グロート銀貨
甲冑騎士が戦った、華々しきバラ戦争において、ヨークの白バラが滅亡するその時に、悪のヒールとして燦然と輝きを放ったイギリス史上で戦死した3人の王の最後の一人。 背虫の特徴的な外見、ランカスター派の重鎮の娘をめとっての広大な所領獲得、元王妃派との敵対と、幼いエドワード5世をロンドン塔に幽閉しての王位簒奪。功労者の処刑。ボズワースでの本陣突撃での戦死とシェークスピアの脚色を抜きにしても注目に値します。2012年には遺骨が発掘されてDNA鑑定で本人と認められています。 在位期間は1483-1485のわずかに3年でコインの発行も少なく、イギリス国内でも極めて入手困難です。こちらはリチャード3世の紋章、白猪が上部に刻まれたもの。 馬を!馬を持て!代わりに我が王国をくれてやる! (シェークスピア「リチャード3世」ボズワースの野の最期の突撃)
銀貨 15世紀 イギリスdaphnids
-
鏡の国のアリス 初版本
ルイス・キャロル著 鏡の国のアリス マクミラン社 1872年刊行 初版 最初の14000冊の1冊 テニエルによるイラスト50ページ付 イギリスの児童文学と言えば不思議の国のアリスは外せません。こちらはその続編の鏡の国のアリス。怪物ジャバウォックをヴォーパルソード(首切り剣)で斬り倒す騎士の話とイラストは衝撃的で、後世で名前が他のファンタジーものに引用されるのも頷けます。 当然、不思議の国のアリスの初版に近いものが欲しいところですが、1867年版は高額で、年々良いものも見当たらず諦めました。
19世紀 イギリスdaphnids
-
象牙ハンドル黒檀の銀巻きステッキ
92cm 象牙ハンドル 黒檀シャフト 銀巻き
19世紀 イギリスdaphnids
-
チョーサー レリーフ
イギリスの偉大な作家 ジョフリー=チョーサーの肖像 作者不詳(G.A.H) 1897年刻
19世紀 イギリスdaphnids
-
壁越しの密会
エドワード・バーン=ジョーンズ 1905年 フラワーブックよりの1枚 限定300部
20世紀初頭 イギリスdaphnids
-
炎の木
エドワード・バーン=ジョーンズ 1905年 フラワーブックよりの1枚 限定300部
20世紀初頭 イギリスdaphnids
-
偽りのマーキュリー
エドワード・バーン=ジョーンズ 1905年 フラワーブックよりの1枚 限定300部
20世紀初頭 イギリスdaphnids
-
ヤコブの梯子
エドワード・バーン=ジョーンズ 1905年 フラワーブックよりの1枚 限定300部 ちょうど三菱3号館でバーンジョーンズ展が開催された頃、神田神保町の山田書店さんでコレクションの中では2番目に入手したもの。 もう少し早ければ他に3点あったというのは惜しかったです。わざわざ遠方から東京美術館巡りで来ていた私に大変ご親切にしていただいたのには感謝しております。
20世紀初頭 イギリスdaphnids
-
旅の悦び
エドワード・バーン=ジョーンズ 1905年 フラワーブックよりの1枚 限定300部 一番最初に入手したのがこちらの1点。 その後、さらに偶然入手機会があったため2枚所有している。
20世紀初頭 イギリスdaphnids
-
ようこそ我が家へ
エドワード・バーン=ジョーンズ 1905年 フラワーブックよりの1枚 限定300部
2013年 20世紀初頭 イギリスdaphnids
-
ヴィーナスの鏡
エドワード・バーン=ジョーンズ 1905年 フラワーブックよりの1枚 ヴィーナスの鏡 最晩年に38の花の名前を模して描かれた一連のシリーズで、彼の死後に妻がそのリトグラフをフラワーブックとして限定で300部発行した。 一連のカラーリトグラフは別刷りで箱の右側に納められていた。 本の状態で揃っているものは、販売されているのはもちろん、10年以上前に画像でしか見たことがありません。
20世紀初頭 イギリスdaphnids
-
英国 純銀 シガーボックス
1917年に留学先のイギリスより 海軍大佐 飯田延太郎氏(1875-1938)に贈られたもの。彼の最終階級は中将。戦艦「長門」の初代艦長。 総重量 約2kg 今まで見たことのある銀製のシガーボックスで最大のものです。
銀製品 2016年 20世紀初頭daphnids
-
19世紀 英国 静物画
イギリスのカントリーハウスで大切にされるのは肖像画、またターナーやコンスタブル以降、イギリスでも風景画が流行しました。 古典的な静物画(ヴァニタス)はかえって19世紀イギリスでは珍しく、暗く落ち着いた画風が伝統と格式を感じさせます。 かつてオランダでは質素倹約した食卓に視覚的な華を添えるために食堂に飾るのが好まれたと聞きます。
2016年 19世紀 イギリスdaphnids