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タケミ 地虫忍者 ミニサイズ 当時物
日本征服を企むマントルゴッドが西日本の地底深くに築いた地下帝国、マントル一族の兵士、地虫忍者。 特撮ヒーローものには欠かせない、いわゆる戦闘員ですね。前作『快傑ライオン丸』の戦闘員だったドクロ忍者は、ドクロの面に黒装束という簡単なものでしたが、地虫忍者はちゃんとしたマスクにコスチュームと、怪人と見間違わんばかりにグレードアップされたものになっています(そういえば、実際に地虫忍者の精鋭3人が、“ローク車”というオートバイ型の新兵器を駆る“三色仮面”として、準怪人扱いで登場したこともありますね)。前作の成功で予算増えたんですかね?(笑) ところで“地虫”というのは、土中にいるコガネムシやクワガタムシの幼虫のことだそうですが、劇中でも地下のマントル要塞内で、巨大な卵から地虫忍者の幼虫が誕生する場面は、悪夢のようなおぞましさで印象に残っています... タケミの地虫忍者。 雑魚キャラですが、3体の中ではこの地虫忍者が出難いですかね。いかにも当時のソフビならではの、“歪み”が味になっている造形です。 タケミのライオン丸・アグダー・地虫忍者。いずれも今となっては『風雲ライオン丸』のオフィシャルなソフビとして貴重なものではありますが・・・、ブルマァクのゴースン魔人の出来の良さを思うと、やはり『風雲ライオン丸』もブルマァクでやって欲しかったとつくづく実感します。 #風雲ライオン丸 #タケミ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人
タケミ ミニサイズ 風雲ライオン丸dape_man
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タケミ アグダー ミニサイズ 当時物
直径一千メートルにも及ぶ巨大な顔だけの存在である支配者、マントルゴッドに代わり、怪人や地虫忍者たちを直接指揮するマントル一族の大幹部、アグダー。 顔が隠れた鍬形兜(子供の頃は、丸い装飾が“目玉” だと思っていました)に、「悪」の文字が入った胴を装着した、武者スタイルながら、実は両足が切断されていて、移動の際は車椅子や六能陣車を要するという、一筋縄ではいかないキャラクター設定がいかにもピー・プロらしい感じでしたね。(現在だと何かと物議を醸しそうですが、何故かピー・プロは「下半身不随の悪役キャラクター」に強い執着があって、元々は『宇宙猿人ゴリ』で没となったゴリ博士の初期設定だったものが、このアグダーや、次々作『電人ザボーガー』の悪之宮博士で活かされた形です) 劇中ではキャラクターが深く掘り下げられぬまま途中退場した感がありますが(正体は志乃・三吉姉弟の父、勘介でも良かったと思う)、ピー・プロ特撮の悪役を語る上で欠かすことの出来ない一人だと思います。 タケミのアグダー。 当然と言えば当然ですが、劇中通り、座ったままの姿でソフビ化されています。 1パーツですが、このアグダーはなかなか良く出来ていると思います。 #風雲ライオン丸 #タケミ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人
タケミ ミニサイズ 風雲ライオン丸dape_man
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タケミ 風雲ライオン丸 ミニサイズ 当時物
『快傑ライオン丸』に続く、ピー・プロの時代劇特撮ヒーロー第2弾『風雲ライオン丸』。 戦国時代を舞台に、主人公・獅子丸(本作では弾獅子丸)が悪の首領(本作ではマントルゴッド)打倒を目指して、怪人たちと闘いながら旅を続ける、という基本設定は前作と同様ですが、本作では三船プロの『荒野の~』シリーズよろしく時代劇にウエスタンの要素を取り入れた世界観となっているのが大きな特徴です。これに伴い、ライオン丸も特徴的な鬣を兜で覆い、よりハードな雰囲気を強調、変身方法は背中に背負ったロケットで行う「弾丸(ロケット)変身」という奇抜なものへと変わりました。 ただ、こうした新機軸に対し、当時の子供たちの評判は芳しいものではなく、制作側もライオン丸の兜を外して鬣を見せたり、前作で人気のあったタイガージョー(本作ではタイガージョーJr)を投入したりなどテコ入れをしましたが、結局、大きな人気を得ることは出来ず、番組は2クール全25話で終了してしまいました。 個人的には「弾丸(ロケット)変身」、派手で大好きだったんですけどねぇ... そんな番組の不調を反映してか、当時の商品化も少ない『風雲ライオン丸』。 前作ではブルマァクから様々なサイズで発売されたソフビも、玩具メーカーとしてやや格が落ちる感のあるタケミから、ミニサイズが3種類(ライオン丸・アグダー・地虫忍者)出ただけで終わってしまいました。 造形もイマイチで、同じ頃に出回った無版権のもののほうが出来が良かったりしますが、今となっては『風雲ライオン丸』のオフィシャルなソフビとして貴重なものだと思います。 #風雲ライオン丸 #タケミ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人
タケミ ミニサイズ 風雲ライオン丸dape_man