ゆたり ガロボーグ スタンダードサイズ 平成物
全身に流れる強力な電流で、身体に触れた者を痺れさせてしまう恐獣、ガロボーグ。
我らがゾーンファイターもこれには苦戦を強いられてしまいますが、数々の荒技で幾多のピンチを切り抜けてきたファイターは近くに生えていた木を引っこ抜き、それを自分の脇の下でゴシゴシと擦ることで木に電流を帯電させ、それを武器に使って逆にガロボーグをショートさせてしまいます。のちのガンダーギラス戦ほどではありませんが、ゾーンファイターと“迷勝負”を繰り広げた相手として記憶に残る恐獣でしたね。
生々しいグロテスクな脳髄そのままの頭部に、それとは相反するイメージのデコラティブなパーツ類で彩られたメカメカしいボディ。メタルナミュータント的な海外SFモンスターのテイストを隠し味的に取り入れつつ、メカニックな恐獣に仕立て上げた、鈴木儀雄氏の傑作デザインの一つだと思います。
2012年の夏ワンフェスで当日版権で発売された、ゆたりのガロボーグ。
首元から伸びるパイプや、身体のあちこちから突き出た突起物などがある難しい題材を全13パーツ、ゆたりならではのこだわり仕様で見事にソフビ化しています。
脳髄のクリアフードは脱着式になっていて、これを外せば第25話の恐獣連合軍バージョンのガロボーグになるという、マニアックな仕様もうれしいですね。
#流星人間ゾーン #ゴジラ #ゆたり #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
ゆたり
スタンダードサイズ
平成24年(2012年)
流星人間ゾーン 第13話「戦慄!誕生日の恐怖」
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