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ブルマァク マルチ 鉛筆けずり 当時物
鉛筆けずりシリーズのマルチ。 着ぐるみを彷彿させる彩色、荒々しくも迫力に満ちた造形。個人的には、スタンダードサイズ版を上回る、格好良いマルチのソフビ人形だと思います。 #ミラーマン #ブルマァク #円谷プロ #ソフビ #怪獣
ブルマァク ミドルサイズ(鉛筆けずりシリーズ) ミラーマン 第4話「コバルト60の恐怖」dape_man
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ブルマァク マルチ スタンダードサイズ 当時物
グニャグニャとした軟体動物に、メロンの網目模様や葉っぱの葉脈といった植物的な要素を加えたようなデザインのマルチ。 異形フォルムに、如何にも異次元からの侵略者といった不気味な赤目が光る、これまた初期ミラーマンを代表する怪獣ですが、このマルチをデザインしたのは、『ウルトラセブン』の後半から第2次怪獣ブームにかけて多くの名獣を生み出してきた池谷仙克氏。池谷氏といえば、『ミラーマン』の裏番組、『シルバー仮面』での宇宙人デザインの仕事ぶりが思い出されますが、氏が唯一手掛けたミラーマン怪獣がこのマルチなんですね。その裏事情が、ミラーマン怪獣のデザインを主に手掛けた米谷佳晃氏の本に書かれているのですが、それによると、それまでにないタイプの斬新な怪獣だったアイアン・キティファイヤーを生み出したことで米谷氏の創作欲はかなり消耗してしまい、続く3話・4話の怪獣デザインがなかなか出来ない状態に陥ってしまったとか。そこで3話のダークロンは小林晋一郎氏が『帰ってきたウルトラマン』用に考案した「ガロア星人」を転用し、4話のマルチは池谷氏のデザイン提供を受けて窮地を凌いだそうです。米谷氏は本の中で、もしかしたらマルチは『シルバー仮面』の宇宙人用にデザインされたものを回してくれたのかも知れない...と述懐されていましたが、もしそうだとしたら“特撮ちょっとイイ話”ですね。 ブルマァクのマルチ。 着ぐるみの特徴をよく掴み、腕の分割なども工夫されていると思うのですが・・・、全体の印象としては何となく平板なものに感じられてしまうのは、キティファイヤーやゴールドサタンの出来が素晴らし過ぎるせいでしょうか。 #ミラーマン #ブルマァク #円谷プロ #ソフビ #怪獣
ブルマァク スタンダードサイズ ミラーマン 第4話「コバルト60の恐怖」dape_man