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多聞天像
『多聞天』(たもんてん)は、仏教における天部の仏神で、持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神です。 元々はインドの神様で、単独では『毘沙門天』(びしゃもんてん:梵語でヴァイシュラヴァナ、वैश्रवण Vaiśravaṇa)と呼称されます。インドから中央アジア~中国と伝播する過程で神格が変容し、四天王の一尊たる武神・守護神となりました。 宝棒(仏敵を打ち据える護法の棍棒)と宝塔を捧げ持つ姿が基本的な容姿です。 フィギュアは海洋堂の「カプセルQミュージアム」の「日本の至宝 仏像立体図鑑 威容の四天王編」より。奈良・興福寺の国宝・多聞天像がモデルとなっていると思われます。カラーバリエーションがそれぞれ三種類あり、これは木彫実写カラーバージョンとなります。エポック社のカプセルトイよりもサイズは小さいですが、さすが海洋堂!!と思わせる細かい造形です。 #海洋堂 #仏像 #カプセルトイ
仏像 海洋堂 400円 開放倉庫米原店大魔神
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釈迦如来坐像
『釈迦如来』(しゃかにょらい)、または釈迦牟尼仏は、仏教の開祖である釈迦(ゴータマ・シッダッタ、ガウタマ・シッダールタ、瞿曇悉達多)を、仏(仏陀)として敬う呼び名です。 仏教において悟りを開いた者を「仏陀」(ぶっだ)と呼びます。これがいわゆる「仏」(ほとけ)と呼ばれているものです。 「如来」とは仏教における最高の存在であり、狭義の仏とは即ち如来の事を指します。反対に広義の仏とは菩薩(観世音菩薩など)、や明王(不動明王など)、天部(毘沙門天など)なども含みます。 フィギュアはエポック社のカプセルトイ「和の心 仏像コレクション」の第四弾より。 奈良・法隆寺金堂の釈迦三尊像の釈迦如来を再現しています。 #エポック社 #カプセルトイ #仏像
仏像 エポック社 300円 イオン大魔神
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不動明王坐像
『不動明王』(ふどうみょうおう:梵語でアチャラナータ अचलनाथ acalanātha)は、仏教の信仰対象であり、密教特有の尊格である明王の一尊で大日如来の化身とも言われています。また、五大明王の中心となる明王でもあります。 明王は大日如来の命を受け、仏教に未だ帰依しない民衆を帰依させようとする役割を担っているとされます。 一面二臂で三鈷剣(さんこけん:魔を退散させると同時に人々の煩悩や因縁を断ち切る)と羂索(けんさく:悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を縛り吊り上げてでも救い出すための投げ縄)を持つのを基本的な姿とされます。 このフィギュアはエポック社のカプセルトイ「和の心 仏像コレクション」の第四弾から。 京都・東寺の不動明王坐像を再現しています。 #エポック社 #仏像 #カプセルトイ
仏像 エポック社 300円 イオン大魔神
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阿修羅像
『阿修羅』(あしゅら、あすら、असुर、asura)は、八部衆または二十八部衆(中国では二十八天)に属する、仏教の守護神です。 阿修羅とは、梵語(ぼんご)のアスラ(Asura)の音写で「生命(asu)を与える(ra)者」とされ、また「非(a)天(sura)」とも解釈され、まったく性格の異なる神になります。 ペルシャなどでは大地にめぐみを与える太陽神として信仰されてきましたが、インドでは熱さを招き大地を干上がらせる太陽神として、常にインドラ(帝釈天)と戦う悪の戦闘神になります。 仏教に取り入れられてからは、釈迦を守護する神と説かれるようになりました。 フィギュアはエポック社のカプセルトイ「和の心 仏像コレクション」の第一弾より。 三面六臂(三つの顔と六本の腕)の奈良・興福寺の国宝・阿修羅像を再現しています。 阿修羅像は大好きで興福寺の国宝館で何度も鑑賞する機会がありましたが、いつ見てもその美しさにしばし見とれてしまいます。 #エポック社 #仏像 #カプセルトイ
仏像 エポック社 300円 和泉仏具店大魔神