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古代怪獣 ツインテール
『帰ってきたウルトラマン』(1971)第5話「二大怪獣東京を襲撃」、第6話「決戦!怪獣対マット」に登場。 【プロフィール】 地底に棲息する古代の怪獣の一種。 新宿の工事現場から発見された卵は化石かと思われたが、実はまだ死んでおらず孵化した。 グドンを天敵とし、執拗に追い回されるが変則的な体つきや生きるための執念でグドンやウルトラマンを返り討ちにする。 ムチのような尻尾は敵を上から締め付ける。この尻尾の先端の針や口にある牙からは、麻酔液が出る。尻尾のつけ根にある緑色に光る部分はレーダーで、敵の襲来を感知する。 上部のくぼみは、怒ると異臭を発する。下部のひだは、地中の滋養分を吸収する。 食べるとエビのような味がするらしいが毒があるので、人間が食べるには焼かないといけないらしい。 MATの麻酔弾で両眼を潰されて弱ったところを、グドンに噛みちぎられれて死亡。(怪獣wiki特撮大百科事典より) ある一定の年代の方々は「ツインテール」と言えば、こちらを想像される方がほとんどだと思います(笑) 怪獣図鑑に「食べるとエビの味がする」と書かれていたツインテール。当時の子供達にとって図鑑や雑誌は「バイブル」ですから、したり顔で他の子に知識をひけらかしたものです。 このバンダイのウルトラ怪獣シリーズのツインテールも段々リアルな造形になって絶頂期のもの。 #バンダイ #帰ってきたウルトラマン #ソフビ
ウルトラ怪獣シリーズ 特撮 バンダイ 帰ってきたウルトラマン(1971)大魔神
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快獣 ブースカ
『快獣ブースカ』は、1966(昭和41)年11月9日から1967(昭和42)年9月27日まで全47話が放送された、円谷特技プロダクション・東宝製作の特撮テレビドラマである。モノクロ作品。 【プロフィール】 第1話「ブースカ誕生」で初登場。ユーモラスな顔とずんぐりした体が特徴的な怪獣ならぬ「快獣」。元々は大作のペットのイグアナだったが、大作が自作の栄養剤「クロパラ」を与えたことにより、突然変異をおこして元の30倍の大きさになった(巨大化したり、卓上サイズにまで縮小することも出来、大作の部屋では卓上サイズでいることが多い)。体毛は橙色だが、頭の上方他全身の模様は茶色。腕に茶色の丸い模様がついている。性格は争いを好まず、心優しくのんびり屋で、ナイーブな感性の持ち主。人間でいえば年齢は小学5年生ぐらいの子供快獣である。精神年齢も同じで、小学5年生の勉強ならスラスラとやってしまう程の頭を持つ。自分の感情を「ブースカ語」で表現する(具体例として、喜びを「バラサ、バラサ」、怒りを「プリプリノキリリンコ、カッカッカ」、嘆きを「シオシオノパー」など)。人間並みの知能と百トン力(りき)の怪力、飛行能力や透明化、分身、光線発射など、様々な超能力を持つ。頭に生えている角のような「ブー冠」を温めると大学教授以上に頭が冴えるが、逆に冷やされると幼稚園児並みに頭が悪くなってしまう。また、前述した超能力はここで作られるブースカニウムという物質をエネルギー源に使っているため、ブー冠が取れると全ての超能力が使えなくなる。また、激情した時はブー冠が光ったり煙を上げたりする。ラーメンが大好物で、軽く30杯は平らげる。熊のような耳は精神を集中すれば10キロ先の会話も聞こえる。鼻は警察犬並で、特にラーメンの匂いは10キロ先でも嗅ぐ事が出来る。丸く愛嬌があり、邪念が感じられない目は夜間では車のライトのように光り、どんな暗闇でも見通すことが出来る。ブタのような尻尾は5mほど伸ばせて、物を掴むことができる。カメが大の苦手。また、デベソを触られると笑いが止まらなくなる。生まれが南洋のせいか暑い所が好きで、逆に寒い所が苦手。素直なので泥棒やあくどい人間に利用されてしまうこともあった。 (怪獣wiki特撮大百科事典より) ブースカはとにかく可愛いです!!非の打ちどころがありません!! 以前CSの「チャンネルNECO」で放送されていたのですが、いかにも昭和的なほのぼのとした感じが良かったです。 さて、こちらは私が買ったソフビ第二号です。よくぞラインナップに入れてくれました!!という感じで購入した記憶があります。 #ブースカ #ソフビ #バンダイ
ウルトラ怪獣シリーズ 特撮 バンダイ 快獣ブースカ(1966)大魔神
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隕石怪獣 ガラモン
『ウルトラQ』(1966)第13話「ガラダマ」に登場。 【プロフィール】 地球侵略を狙うセミ人間が送り込んだロボット怪獣。ガラダマと呼ばれる隕石の中にいた。 えらから強力な妨害電波を発し、無線電信を妨害する。その電気量は15万kW/h。 7万馬力の怪力が武器で、それをいかした体当たり「ボディアタック」でビルやダムを破壊する。 体じゅうのウロコから1万ホーンの騒音を出す。特定の電波で操られる。 体内には放射能が貯まっており、セミ人間はガラモンを使って地球上に放射能をばら撒こうとしていたらしい。 弓ヶ谷のダム付近の落下した隕石の中から突如出現し、ダム周辺を破壊したが、電子頭脳をコントロールするための電磁波を遮断されたために、口から体液?を吐いて活動を停止した。(怪獣wiki特撮大百科事典より) 「一番好きな怪獣はどれ?」と尋ねられたら、いの一番に「ガラモン!!」と答えると思います。 「ガラモン」とは「ガラダマ・モンスター」の事で、「ガラダマ」とは劇中で地元の人々が隕石の事をそう呼んでいた、という設定です。 手をやんちゃ坊主の様にフリフリする姿が何ともユーモラスでかわいらしいです。 実はこのガラモンのソフビが自分で購入したソフビ第一号なのです。 正直なところ、もう少し顔は何とかならなかったのかな?とは思いますが、改めて見ると左右非対称のヒレや全体のシルエットやらは割と忠実に再現されているのではないでしょうか? #ウルトラQ #ソフビ #バンダイ
ウルトラ怪獣シリーズ 特撮 バンダイ ウルトラQ(1966)大魔神
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棲星怪獣 ジャミラ
『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」に登場。 【プロフィール】 某国の宇宙飛行士が水の無い惑星に辿り着き、その異常な気象の結果体質が変化して誕生した怪獣。 自分を見捨てた人類への復讐を果たすべく、ロケットを透明円盤に改造して地球へと侵入した。 皮膚が粘土質に変化しており、炎に強いが水には弱い。身体の周りにある白いものは顎髭の名残であるらしい。 口から100万℃の火炎「サッチファイヤー」を吐く。 復讐のため、国際平和会議場を狙うが、あと一歩というところで、ウルトラマンに「ウルトラ水流」を浴びせられて絶命した。(怪獣wiki特撮大百科事典より) 地球を襲う怪獣が実は宇宙飛行士のなれの果てだった、という問題作。 悩むイデ隊員の姿やウルトラ水流を受けてのた打ち回るジャミラの姿に子供心に後味の悪さを感じたものです。 また、小中学校の頃に体操服を頭からかぶって「ジャミラごっこ」をしたのも懐かしい思い出です。 #ウルトラマン #ソフビ #バンダイ
ウルトラ怪獣シリーズ 特撮 バンダイ ウルトラマン(1966)大魔神
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凶暴怪獣 アーストロン
『帰ってきたウルトラマン』(1971)第1話「怪獣総進撃」に登場。 【プロフィール】 朝霧山に出現した怪獣。 硬い皮膚とガッシリした骨格を持つ。特に尻尾は鉄の2000倍の硬さをもつ。手は1000tの岩も軽く握りつぶすことができる。 体のイボイボには急速冷凍リンパ液が入っており、溶岩の熱を冷却する力がある。 口から100万℃のマグマ光線を発射。ジャンプ力はひと跳び100m。目からはX線が出ていて、岩の中のものを見ることができる。鉄を食べるという。 ウルトラマンを その角と尻尾で苦しめるも、格闘の末、頭部にスペシウム光線を受け、火山の噴火口に落ちて爆死してしまった。(怪獣wiki特撮大百科事典より) アーストロン、カッコいいですね~♪ 正統派怪獣の強さ感がみなぎっています。のちに平成ウルトラシリーズで再登場するのも頷けます。 タグは『ウルトラマンサーガ』(2012)仕様ですね。 「ウルトラ怪獣シリーズ」は、デフォルメ調からカラーリングも造形もリアル志向へ変化していきますが、このアーストロン辺りで最高潮を迎えたと言えるのではないでしょうか? 結局2013年より現行の「ウルトラ怪獣500シリーズ」へとサイズダウン、塗装も一部簡略化してしまうのですが、時代の波と言ってしまえばそれまでなんでしょうが残念ですね…。 #ソフビ #バンダイ #帰ってきたウルトラマン
ウルトラ怪獣シリーズ 特撮 バンダイ ウルトラマンサーガ(2012)大魔神
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火星怪獣 ナメゴン
『ウルトラQ』(1966)第3話「宇宙からの贈り物」に登場。 【プロフィール】 火星に棲む生物。火星人が、地球に帰還しようとする探査ロケットに金色に輝く卵の状態のまま紛れ込ませた。 熱を加えることにより卵から孵り、人々を襲った。 目から溶解光線を出す。ナメクジに似た体質で塩分に弱く、1体目は海に落ちて体が溶けてしまった。 2体目は、劇中では存命のままだが、おそらく一の谷博士らによって海水で倒されたと考えられる。(怪獣wiki特撮大百科事典より) まんまナメクジなんですけど…(;^_^A 当時、怪獣への興味は遠のいていたにもかかわらず、今は潰れてしまったハローマックでこのナメゴンを見つけたのが運の尽き!! それからコレクター魂に火がついて「ウルトラ怪獣シリーズ」を買いまくりました。 そんな思い出の品です。 #ソフビ #ウルトラQ #バンダイ
ウルトラ怪獣シリーズ 特撮 バンダイ ウルトラQ(1966)大魔神