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高原竜 ヒドラ / ウルトラ怪獣シリーズ
劇中とはまるで違うド派手なカラーリングがオモチャ感増しで嬉しい。て言うか、ロケ地である伊豆シャボテン動物公園の荒原竜の色に近いのが面白い。いつも思うんだが、このセンスは何なんだろうね? 『ウルトラマン』(1966)第20話「恐怖のルート87」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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天野喜孝タロットカード画集
タツノコプロでキャラクターデザインやってた人が、こういう絵を描くようになるのね、という驚き。正直、あんまり好きな画風ではないのだが、タロットカードというお題があるので、どんな風に料理するのかという興味で買ったもの。
アート 光風社出版 1991年大吉GUY
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クリムト / アサヒグラフ別冊美術特集
グスタフ・クリムトの画集。黄金様式って奴が好きで買っちゃった。こういう人工的な感じがないと好きになれないってのは、やっぱり変なんだろうか。でも、絵が写真に勝てるのって、そういうイメージの世界だと思うのだが。
アート 朝日新聞社 1991年大吉GUY
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マンボ天国 / 東京パノラママンボボーイズ
出ました東京パノラママンボボーイズ。メンバーコモエスタ八重樫、パラダイス山元、ゴンザレス鈴木。いかがわしい名前の連中だけれど、やってることは正統派マンボ。収録曲の「マンボのビート」はフジテレビ『ライオンのごきげんよう』のテーマに使われていた。夜中に毒々しいネオンの明かりを浴びながら聞きたい。
テイチク 1991年大吉GUY
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ゴジラ伝説
東宝特撮映画関係の曲をアレンジしてシンセサイザーで演奏したLP『ゴジラ伝説』(1983~84)3枚をまとめたCD-BOX。プロデュースはヒカシューの井上誠。最初は選曲、アレンジ、演奏ともに真っ当すぎて、薄っぺらいシンセの音が、迫力あるオリジナルに勝てていなかったが、そのうち、あまり耳にすることのない曲を取り上げ始め、戸川純のユニット「ゲルニカ」にも参加していた変態イラストレーター(劇場版『ドグラマグラ』のポスターも良かった)太田螢一に詞を付けさせたり、これまたテクノポップ・バンド「プラスチックス」の立花ハジメにギターを弾かせたり、巻上公一や戸川純を巻き込むだけでなく、『撃殺!宇宙拳』で有名な漫画家兼スーツアクター破李拳竜だの、双子のリリーズだのに歌わせたりとハチャメチャになり、当時のニューウェイヴな雰囲気が充満したテクノポップ華やかなりし時代の証人とも言うべき仕上がりを見せている。それにしても、このアルバムに参加している人達の名前、どのくらい理解してもらえるだろう?ヒカシュー、ゲルニカ、プラスチックス……物凄く時代を感じさせる人達だ。
特撮 キングレコード 1991年大吉GUY
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電子怪獣 メカニコング / 東宝怪獣シリーズ
メカゴジラのご先祖様たるロボット怪獣。ソフビ的には、再現度の高さとオモチャ感が両立している奇跡的な造型(元のデザインが優れているということだ)。更に、銀色のボディに吹き付けたブルーが美しくてたまらない。東宝怪獣ソフビ中、1、2を争う傑作。 『キングコングの逆襲』(1967)に登場。 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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放浪宇宙人 ペガッサ星人 / ウルトラ怪獣シリーズ
かなり可哀想な話で、ラストに「もうちょっと罪の意識感じろよ」と納得いかなかった記憶がある。それはさておき、細長い顔のてっぺんに目玉という、セブン特有の宇宙人姿。胸のオレンジ部分がクマゼミみたい。 『ウルトラセブン』(1967)第6話「ダーク・ゾーン」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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反重力宇宙人 ゴドラ星人 / ウルトラ怪獣シリーズ
新造型のソフビは、やたらずず黒く塗られていて、私好みではない。リアルなのも良いけれど、適度にオモチャ然としたデフォルメをしてくれないと、愛着が湧きにくい。そういう点で、この旧造型は合格。 『ウルトラセブン』(1967)第4話「マックス号応答せよ」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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脳波怪獣 ギャンゴ / ウルトラ怪獣シリーズ
胸のトーテムポール風の柄がオモチャ感を倍増させて、童心をくすぐりまくる造型が私的にどストライクの一体。実際には耳のデザインが素晴らしいのだが、さすがにソフビでは再現できんな。 『ウルトラマン』(1966)第11話「宇宙から来た暴れん坊」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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凍結怪獣 ガンダー / ウルトラ怪獣シリーズ
さすがの成田亨デザイン。不思議なボディと翼(て言うか、翼に手足が生えているように見える)に変な顔。ソフビ的には、部分的にあしらわれたメタリックブルーがオシャレでキレイ。本編では、こんな色してなかったと思うが、こういうセンスが素晴らしいと思う。 『ウルトラセブン』(1967)第25話「零下140度の対決」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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赤色火焔怪獣 バニラ / ウルトラ怪獣シリーズ
コンビのアボラスのソフビの出来が、あんなに素晴らしいのに、どうしてこうなってしまうのだろう。赤ペンキの中に、ドボッと漬けただけみたいな着色が残念過ぎる。ほんのちょっと黄色とかオレンジとかを付け加えるだけで格段の仕上がりになったはずなのに。 『ウルトラマン』(1966)第19話「悪魔はふたたび」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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磁力怪獣 アントラー / ウルトラ怪獣シリーズ
確かムチャクチャ強い怪獣だったと思うのだが、ソフビになった途端、ぬぼーっと立ってるだけのポージングが味わい深い。上を向いているのも、アホっぽくて良い。特筆すべきことのないデザインだが、この味わいだけで買い。 『ウルトラマン』(1966)第7話「バラージの青い石」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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光熱怪獣 キーラ / ウルトラ怪獣シリーズ
なんだか成田亨っぽくなくて、『仮面の忍者 赤影』(1967)の怪忍獣として出てきても違和感のないデザイン。やたらデカい目が印象的だが、背中もビミョーに心に残る。ぼてっとした体、太い腕がソフビ向けでよろしい。ただ、色が紙魚を連想させて嫌。 『ウルトラマン』(1966)第38話「宇宙船救助命令」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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悪質宇宙人 メフィラス星人 / ウルトラ怪獣シリーズ
それにしても「悪質宇宙人」という二つ名は酷すぎないか。他の宇宙人に比べて、そんなに悪質だとは思えないのだが。それはさておき、顔の部分のデザインはともかく、体は黒一色だし、形もそんなに特徴がないので、造型物としての面白みはイマイチ。加藤精三の声で喋ってくれたらなぁ。それにしても、お尻はぷりーんとしてますな。 『ウルトラマン』(1966)第33話「禁じられた言葉」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY
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カプセル怪獣 ウインダム / ウルトラ怪獣シリーズ
カプセル怪獣ナンバー1。しかし、「ウィンダム、戻れ!」っていうダンの台詞ばかりが印象に残っていて、あんまり活躍している記憶はない。実際、あんまり役に立ってなかったんじゃないだろうか。このソフビは旧造型だけど、ビミョーに情けない感じに仕上がってるのがベストマッチ。 『ウルトラセブン』(1967)第1話「姿なき挑戦者」、第24話「北へ還れ!」、第39話「セブン暗殺計画 前篇」に登場。 #ウルトラ怪獣 #ソフビ
特撮 バンダイ 1991年大吉GUY