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富嶽三十六景 / 北斎と廣重
「北斎と廣重」シリーズは全部で8冊(富嶽三十六景、東海道五十三次、木曾街道六十九次、隅田川、江戸百景、諸国名所、花鳥風月、俳画漫画風俗画)出たのだが、やっぱり葛飾北斎の富嶽三十六景が一番いい。「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」が圧倒的だが、「甲州石班澤」「相州梅澤左」「東海道金谷ノ不二」を加えて私のベスト5。あのブルーの美しさよ……。必殺からくり人でも使われたけど、まぁ、あれはあんまり……。
アート 講談社 1971年大吉GUY
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Louisiana Slim / Leon Spencer
オルガン系ジャズ・ファンクは中毒性があって、やたら気持ちよく感じるものなのだけれど、長いこと聞いてると胃もたれしちゃうので要注意。ジャケットがやたらカッコイイな。
ジャズ Prestige 1971年大吉GUY
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Echoes / Frank Cunimondo
エレピの音色の美しさというか可憐さというか、これこそ正に天使の音色、天にも昇る心地良さ。カクテルピアノ上等! フェンダーローズ上等!
ジャズ 1971年大吉GUY
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Visions / Grant Green
ビブラフォンのビリー・ウッテンの参加も嬉しいグラント・グリーンの名作。なかなかCDにならなくて、発売されたときには即刻入手しましたよ。シカゴだのモーツァルトだのを取り上げてて、ゲテモノと謗られるかも知れないけれど、気持ちいいんだから仕方ない。やっぱりグリーンは後期ブルーノートに限るね。
ジャズ Blue Note 1971年大吉GUY