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恐怖の疫病宇宙船 <太陽の女王号> シリーズ 2 / アンドレ・ノートン著
1956年刊行 ハヤカワは1972年初版 原題:Plague Ship 交易を終え地球へ急ぐ〈太陽の女王号〉内に突如原因不明の病気が発生。疫病船は発見され次第、伝染を防ぐため星間パトロールの手で恒星に叩き込まれてしまうのだ! 何故か病気を免れたデインら四人の若者はあえて地球着陸を決意する! 表紙と挿絵は松本零士(宇宙戦艦ヤマトの直前)です。
ハヤカワ文庫 SF SF アンドレ・ノートン 小隅 黎ace
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大宇宙の墓場 <太陽の女王号> シリーズ 1 / アンドレ・ノートン著
1955年刊行 ハヤカワは1972年初版 原題:Sargasso of Space 通商員の試験に合格したデイン・ソーソンは自動機械の選別によって乗り込む船を指定されるが、それは<大企業>の交易船でもなければ退屈な惑星間航路でもなく、自由業者の船だった。彼らは一攫千金を追い求める冒険者のなれの果てであり、エリートコースを外れた貿易業界の一匹狼にすぎない。 だが幸運なことに、ソーソンが乗り込んだ<太陽の女王号>が立ち寄った辺境惑星では、銀河系調査局が臨時の競売を開催していた。滅多にない話だが、何か緊急事態に対応するため、探査船が手近でデータの処分を迫られていたのだ。 その結果、<太陽の女王号>はかろうじてDクラス惑星の通商権を手に入れることができた。自由業者としては一生に一度巡り会えるかどうかという幸運だ。 しかし、彼らの手に入れた惑星<リンボー>は、先史文明によって破壊し尽くされた星だった……。 表紙と挿絵は松本零士(宇宙戦艦ヤマトの直前)です。
ハヤカワ文庫 SF SF アンドレ・ノートン 小隅 黎ace