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KILROY WAS HERE / STYX
1983年リリース STYXはコーポレイト系の扱いの時もありますが、このようなコンセプトアルバムを出すのでプログレ系扱いもされています。 初見はSONY MUSIC TV。アルバムのストーリーに沿ったムービー仕立てのPVで、その完成度に脱帽。内容は、未来の世界では暴力の原因と考えられるものは、全て規制の対象となっています。ロック・ミュージックも含まれていて、ドクター・ライチャスが主宰する反ロック団体"MMM"の指導のもと熱狂的な支持者が集まり焚書ならぬ焚レコードを行っている...。 伝説のロックスターのキルロイ役にデニス・デ・ヤング、レジスタンスのジョナサンはギターのトミー・ショウ、ドクター・ライチャスに同じくギターのジェームズ・ヤング、その手下にドラムのジョン・パノッツォとベースのチャック・パノッツォがあてられ、ドラマと間に挟んだライブ映像でストーリーが展開していきます。 "KILROY WAS HERE"は、"へのへのもへじ"的なアメリカの落書きです。 https://www.youtube.com/watch?v=Y0yTeUrCjms&list=PLjUErxaupXTewzQgep3mv6PeEkeLvyeCu https://muuseo.com/45rpm/items/1017
Rock A&M Recordsace
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MARRIOTT / Steve Marriott
UKからもう一枚いきます。 スティーブ・マリオット、76年発表のソロアルバム。内容はジャケ絵のまんまです。前半(A面)"Wam Bam Thank You Ma'am"まではハンブル・パイを彷彿させるブリティッシュハードロック、後半(B面)はブリブリアメリカンファンクという構成。後期型ハンブル・パイと比べると(サンダーボックスとストリート・ラッツ)やはり落ちますが、この味は彼にしか出せないなぁと思わせる一枚です。 A面から https://m.youtube.com/watch?v=1QXuHhzmaxU B面から https://m.youtube.com/watch?v=-VX8EL2Ilvs
A&M Recordsace