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ダーティペアの大冒険 / 高千穂 遙著
1980年刊行 「ダーティペアの大冒険」と「田舎者殺人事件」の二編を収録。前者は第11回星雲賞(日本SF大会参加者の投票により選出)日本短編部門賞受賞。 "コードネーム「ラブリーエンゼル」" 銀河連合があらゆるトラブルに対処する専門機関"WWWA"(World Welfare Works Association―世界福祉事業協会)に所属する美人エージェントのケイとユリ。難事件を解決するが、その代わり壊滅的被害を与えてしまうため「ダーティペア」と呼ばれる二人の活躍を描く。
ハヤカワ文庫 JA スペース・オペラ 高千穂 遙ace
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ダーティペアの大乱戦 / 高千穂遙著
1989年刊行 "ドルロイの嵐"の視点違い(ケイの視点)です。比較すると面白いですね。 短編の「そして誰もしなくなった」が収録されています。
ハヤカワ文庫 JA スペース・オペラ 高千穂 遙ace
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銀河乞食軍団 / 野田昌宏
"ひらけ!ポンキッキ"などのテレビ番組制作のほか、海外SFの翻訳や紹介をされてた野田昌宏著のスペースオペラ。第1巻から11巻はタンポポ村消失事件を追う展開。12巻からは消失事件は解決したももの新たに発生した空間の歪みを追う展開。トラベラーでそのまま使えそうな設定と野田大元帥の創り出した独特の世界観は一読の価値ありです。 最終巻を買いそびれて、そのまま絶版になってしまいました。11巻までは一度 合本版(A4サイズ!)となって再販されています。現在はKindleで読めますので興味のある方は是非。
ハヤカワ文庫 JA SF スペース・オペラ 野田 昌宏ace