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The Beatle Girls (UK org. Stereo) / George Martin
このアルバムについてはもうこのジャケが素晴らしすぎて、いつか買いたいとずっと思っていました。目当てはジャケなので出来るだけ綺麗な方がいいなと思い再発を待ってたんですが、出る気配はなく… 先日ユニオンでまぁまぁなコンディションの英オリジナル盤(ていうか、これ再発盤ってあるんですか?)を見つけて、ついに入手。税込5,000円弱でした。手にしてみると、ジャケ、中袋、レーベル、盤、すべてが独特の風格があって、やっぱり当時モノって心躍りますね。汚れすらカッコいい。裏ジャケはこれもう何こぼしたんだよーって感じですが。 音楽的には、まぁ…失礼ながらここには何も無い…(これ、ジョンはどう思ってたんだろう)ですが、「エリナー・リグビー」がボーカル入りなのが意外でちょっと面白かったです。もっともそのボーカルもびっくりするくらいの無表情さで、微妙なんですが。 #アナログレコード #ジョージマーティン
SULP1157 A-1 / SULP1157 B-1 GL SULP1157 ポップス、アナログレコードchalkhills
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Abbey Road (UK original mono)/ The Beatles
2022年10月現在、Let It Beのオリジナル盤は手が出せずにいるので、僕が所有している中ではこれが最後のUK公式アルバムのオリジナル盤です。これもビートルズ研究所で、08年に購入。2ndプレスということになると思います。 B-1~2に音に出る小さな傷がありノイズもちょっと多いんですが、他の部分はほぼ完ぺきなコンディション。今日ひさしぶりに轟音で聴きましたが、変な強調感がなくて、それでいて鮮度高くゴリゴリ前に出てくる迫力のある音はオリジナル盤ならでは。ジョンの声、リンゴのタム、ポールのベース、ジョージの弦の震え、が生々しくてたまらんです。 あと、なぜかあんまり言われないけど、この裏ジャケすごくおしゃれだと思います。壁の前を歩く女性の、あの時代のロンドンなミニスカートの美しいブルー。歩くフォルムは表のジャケと呼応していて、これは「みんなも次に行こうね」というメッセージ、なのかどうか。個人的に「ベスト・オブ・裏ジャケ」の1つです。 #ビートルズ #アナログレコード
2/1 5/7 GL PPD/GPGchalkhills
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The Beatles (UK original mono) / The Beatles
ミューゼオ300アイテム目! 基本的に貴重盤には手が出ない僕の、たぶんこれまでの人生で一番高価だった盤です笑。ポートレートのパラフィン紙以外完品のオープントップ、EXコンディション盤。 僕がビートルズを聴き始めた頃は、ホワイトアルバムはメンバーがバラバラにつくった散漫な作品という評価も多かったんですが、いつのまにか代表的な大傑作という立ち位置に。実際、聴けば聴くほど好きになる作品です。ただ、若干の体力が必要なので、特にUKオリジナルは体調の良い日に丁寧にカートリッジを交換して深呼吸して聴く、そういう特別な盤です。 #アナログレコード #ビートルズ
1/1/1/1 10/7/5/1 GL RO/GMA/PD/OTchalkhills
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Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band (UK original mono) / The Beatles
ミューゼオ200枚目!満を持してペパーのオリジナル盤です。 オリジナル盤未入手だった頃、まず欲しかったのが実はこのサイケなデザインの中袋。今の再発盤ではこれもきちんと再現されていますが、当時の日本盤ではこの中袋は再現されていなくて、イエローパーロフォンのレーベルと共に、実物を手に取ってみたい、所有したい、と思っていたのでした。なので、最初に買ったオリジナル盤はこのペパーです。2008年、ビートルズ研究所で購入。 最初の一枚だし、張り切って1stプレスの極上コンディション盤を購入。音がデカくて迫力があって、やっぱりビートルズはロックだ、と思わせてくれる素晴らしい音です。
1/1 4/7 GL TO/GPAchalkhills
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REVOLVER (UK original mono) / The Beatles
2022年最初の投稿は「リボルバー」。昔から一貫して「ビートルズで一番好きなアルバム候補」の1つです。もっとも、候補はほかに4枚くらいあるんですが。 このアルバムからはっきりと音の佇まいが変わっているのは、ここからエンジニアが若きジェフ・エメリックになったからで、スタジオの響きを排したデッドで乾いた音像や数々の録音実験は、新しいロックの世界を拓いたと思います。針を落とすと微かなスクラッチ・ノイズのあとに聞こえる「one two three four ...」のカウント。これを聴くたびに胃の上あたりがキュっとなる感覚を覚えます。このかっこよさは、永遠。デビューアルバムもカウントから始まることを思うと、ビートルズはここであらためてデビューを宣言したのかもしれない…というのは考えすぎでしょうけれども。 この盤はセカンドプレスですが、例によってコンディション優先で買ったのでノイズも少なく、ほんとに瑞々しい音を出してくれます。
2/2 6/6 GL RLM/RLDchalkhills
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RUBBER SOUL (UK original mono) / The Beatles
結節点。アイドル期の終わり、アーティストとしての始まり。ただし、それはどっちが上とか下とかではないから、進化ではなく変化、と言いたい。 フォーキーな曲とR&Bマナーのグルーヴィな曲が混在する中、サイケの奔りを感じさせるラブ&ピースな世界観がちらっと覗いているのがドキドキさせてくれます。「The Word」の歌詞は要注目です。あと、コード進行や小節数などもこの辺からいよいよおかしなことになっていくんですよね。使用楽器の変化(追加)もポイントで、フェンダー・ストラトキャスター、VOXのオルガン、そしてシタールが登場。メロトロンも、入手したのは実はこの時期です。 「リボルバー」が確信に満ちているのに対して、このアルバムは本人たちの計算を超えた部分で、ものすごい勢いで何かの渦に巻き込まれていくスリルを感じます。あるいは彼らこそが渦そのものなのかもしれないのですが。 この盤はたぶん3rdプレス。盤のコンディションは良いのですが、おそらく個体の問題ではなく、このアルバムは再生が難しいと感じています。楽しく鳴らすのがほんとに難しい… #アナログレコード #ビートルズ
4/4 17/4 GL HMA/ADHchalkhills
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HELP! (UK original mono) / The Beatles
これはですね、僕の知識が間違っていなければ1stプレスです。ただ、この「Help!」自体、ビートルズの中ではそもそもの音がイマイチ、という評価も多いんですが。タイトル曲のボーカル違いとか、録音周りで謎の多い作品ですね。 中身は、前作の疲れた印象を払拭して、総天然色の映画の印象そのままに疾走感が戻ってきたアルバムではあります。Help!とYestrtdayが入っているというだけでも、普通のバンドなら最高傑作になりそうなものですよね。ほんと凄いバンドです。 #アナログレコード #ビートルズ
2/2 10/5 GL RDM/RRMchalkhills
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A Hard Day's Night (UK original mono)/ The Beatles
子どものころから、初期ビートルズで一番好きな作品。映画も大好きです。ジョージの12弦の音に象徴される、一番「キラキラ」しているビートルズ。そして、ポップスを書く職業作曲家としてのジョン・レノンのピーク、到達点だと思っています。 なので、長い間手が出なかったオリジナル盤をいよいよ買うぞ、となったときに最初に買ったのがこれでした。レーベルがlarge“PMC-1230”の、1stプレスということになるのかな?と思います。そのへん、あまり詳しくないですが。 #アナログレコード #オリジナル盤 #ビートルズ
3N/3N 1/3 GL OO/HHchalkhills