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The Beatles (UK original mono) / The Beatles
ミューゼオ300アイテム目! 基本的に貴重盤には手が出ない僕の、たぶんこれまでの人生で一番高価だった盤です笑。ポートレートのパラフィン紙以外完品のオープントップ、EXコンディション盤。 僕がビートルズを聴き始めた頃は、ホワイトアルバムはメンバーがバラバラにつくった散漫な作品という評価も多かったんですが、いつのまにか代表的な大傑作という立ち位置に。実際、聴けば聴くほど好きになる作品です。ただ、若干の体力が必要なので、特にUKオリジナルは体調の良い日に丁寧にカートリッジを交換して深呼吸して聴く、そういう特別な盤です。 #アナログレコード #ビートルズ
1/1/1/1 10/7/5/1 GL RO/GMA/PD/OTchalkhills
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HIROSHI II HIROSHI VOL.1 / HIROSHI II HIROSHI
藤原ヒロシと川辺ヒロシによる、リゾート感漂うクールなクラブトラック。今日みたいな暑い日には最高です。ピクチャーディスクのイラストが永井博というのも、この音楽とユニット名の両方を象徴していてオシャレ。 今風に言えば「チルアウト/バレアリック」…だそうで、その先駆として中古市場で結構な高値になっているそうです。知らなかった。僕はリアルタイムで店頭で見かけてなんとなく購入しました。ラッキー。 来月、通常ジャケ+クリアブルー盤でアナログ復刻されるそうで、そのニュースを見て慌てて予約して、いま引っ張り出して聴いています。最高。 #アナログレコード #ヒロシ2ヒロシ
ポップス、アナログレコード 1993年chalkhills
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Something / Anything? (Italy Color Vinyl) / Todd Rundgren
僕は2000年代くらいまでCDメインで聴いていたので、サムエニのアナログは持っていませんでした。が、2001年に新宿ユニオンの壁にこれを発見。記憶では「リリース時のプレス用サンプル盤を再現した赤と青のカラー盤」とのことで、30センチ角のこのジャケも魅力的だし、しかも値段がたしか2,000円台とかの安さだったんですよ。それで購入。全体に丁寧な作りで、音も良いし、ずっと愛聴してきました。 ところが…ある日、何かのために盤を撮影していた時にDisc 2をDisk 1の上に落としてしまうという大事故を起こしまして…Disc 1はこの写真5枚目のように悲惨な状態に。 で、それ以来、「良いサムエニ無いかな?」というのが常に頭にある状態で、気付くと結局オリジナル盤合わせてこのほかに数セット手に入れました。が、それでもこの盤を失った悲しみは癒えないのです。なんという哀しいお話でしょうか(笑) #アナログレコード #トッドラングレン
ロック、アナログレコード 2001年chalkhills
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Todd Project EP volume 1 / Todd Project
確か90年代の中頃だと思うんですが、店頭でジャケと曲名を見て、これは絶対カッコいいやつだ!と思って買った一枚。 トッド・ラングレンの名曲をアシッド・ジャズ風にカバーしたクラブ・トラックで、アレンジは抜群、スイートな女声ボーカルも素晴しく、これは大当たりでした。いつ聴いても心地よく、日本のクラブシーンでも結構な名盤扱いされてるみたいです。 何気なく買った一枚ですが、この人たちの正体は不明ですし、当然再発とかもないので、これはほんと、あの時出会えて良かった!な盤です。
ポップス、アナログレコードchalkhills
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Sessions (boot) / The Beatles
ブートは買わない!と決める前に数枚買った中の一枚。メモによると、1986年の5月、吉祥寺で購入したようです。 1985年に公式発売寸前まで行ってお蔵入りになったアルバム、とのことで、当時はここでしか聴けなかった貴重な音源の数々に震えました。 「Leave My Kitten Alone」はかっこいいし、「What's The New Mary Jane」は面白いし、「Come And Get It」のポールのデモはほんとにそのまんま。そのほか「Not Guilty」のビートルズバージョンや「One After 909」の初期オリジナルバージョン、 「I'm Looking Through You」の大サビ無し初期バージョン、などなど良い曲ばかりで、オフィシャル音質だし、当時これは本当によく聴きました。 今では「アンソロジー」で公式にぜんぶ聴けるので、この盤を聴くことは無くなりましたが、あらためて曲順眺めると、やっぱりちょっとすごいです。 #アナログレコード #ビートルズ
ロック、アナログレコード 1986年chalkhills
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Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band (UK original mono) / The Beatles
ミューゼオ200枚目!満を持してペパーのオリジナル盤です。 オリジナル盤未入手だった頃、まず欲しかったのが実はこのサイケなデザインの中袋。今の再発盤ではこれもきちんと再現されていますが、当時の日本盤ではこの中袋は再現されていなくて、イエローパーロフォンのレーベルと共に、実物を手に取ってみたい、所有したい、と思っていたのでした。なので、最初に買ったオリジナル盤はこのペパーです。2008年、ビートルズ研究所で購入。 最初の一枚だし、張り切って1stプレスの極上コンディション盤を購入。音がデカくて迫力があって、やっぱりビートルズはロックだ、と思わせてくれる素晴らしい音です。
1/1 4/7 GL TO/GPAchalkhills
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Imagine (UK original) / John Lennon
想像力を駆使すれば立場を超えて平和に暮らせるはずだ、と歌ったすぐあとに、ポール・マッカートニーを口汚く罵るのがジョンなのですよ。おいおい、そういうとこからだろ、って、子供でもツッコミますよね。そんなふうに思考と感情の間でのたうち回る、強さと弱さが同居した存在がジョンであり、混乱した姿をそのまま世界にさらけ出してしまうのがジョンなのです。そんな彼の姿に、僕たちは笑ったり困惑したり学んだり感動したり歓声を上げたりするのです。だから、ジョン・レノンを「愛と平和の聖人」として扱う傾向には嫌悪感すら覚えますが、それでも先週からの世界の状況に胃の奥が重くなる思いをしているいま、自然に聴きたくなったのはこのアルバムでした。本当にひさしぶりに、英オリジナル盤で。メモによると2008年4月にビートルズ研究所で購入したようです。 あらためて聴くと、これは本当に名盤だと思います。そして、一部の極端な改変モノは別として近年のリマスターもそれぞれに良いですが、やはりこのオリジナル盤の音には重みがありますね。良い悪いではなく、当たり前ですが、ジョン本人の思いが乗っているのはこの音だけだという事実の重み。 ところでこのアルバムってポスター付きだったんですね。忘れてました。このポスターかっこいい! #アナログレコード #ジョンレノン #NOWAR
1U/1U 3/6 GGR/GRN ロック、アナログレコードchalkhills
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Get Back (boot) / The Beatles
ディズニープラスのGet Backを見終わって、昂った気持ちで久しぶりにこんな盤を出してみました。 僕はある時点で海賊盤は買わないって決めたんですが、そう決める前に何枚か買ったことはあって、これはそのうちの一枚。内袋に当時のメモがあって、1986年5月10日、吉祥寺のOtsuka Recordで買ったそうです。2,600円。 久しぶりに聴いたら、もちろん特に良い音ではないですが、普通に楽しく聴ける音ではありました。まぁ、これで充分です。 そして、グリン・ジョンズ版、たしかに作品として聴くのは厳しいかもしれないけど、正規版Let It Beよりメンバーが楽しそうではあるかもしれない、と思いました。見終わったばかりの映像の印象を引きずっているだけかもしれないけど。 #アナログレコード #ビートルズ
ロック、アナログレコード 1986年chalkhills
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SMILE (boot) / The Beach Boys
当時未発表だった伝説の未完成アルバム、スマイル。ペットサウンズを超える幻の大傑作とはどんなアルバムなのかと思って買った海賊盤。僕は基本的にはブートには手を出さないようにしているのですが、好奇心に負けました。買ったのは確か90年代だったと思います。 ジャケはそれなりにちゃんと出来ていて、音も今聴き直すとそんなに悪くないですが、当時の僕にはピンと来なくて「???」となっていました。 #アナログレコード #ビーチボーイズ #ブライアンウィルソン
ポップス、アナログレコードchalkhills
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1969年のドラッグレース + 銀色のジェット / 大滝詠一
↓の、もう一枚。バージョン違いも楽しいです。 アルバム「EACH TIME」の収録曲を45回転のクリアヴァイナル12インチ5枚組にした「EACH TIME SINGLE VOX」というものがありまして、今たぶん中古で一万円台とかするんですが、その最初の二枚がバラ売りされているのを、今週月曜日、通りがかりに見つけまして、思わず買ってしまいました。850円×2。 焼けて色が落ちてしまっているジャケはコンディション悪いし、考えてみたら安いとはいえ二枚だけバラで買うってどうなのか、と、帰宅してからモヤっとしましたが、音を聴いてそんなモヤモヤも吹っ飛びました。むちゃくちゃ良い音!後悔なし。今後残り三枚がバラで出てくることはないだろうけど。 #アナログレコード #大滝詠一
ポップス、アナログレコード 1984年chalkhills
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夏のペーパーバック + 木の葉のスケッチ / 大滝詠一
アルバム「EACH TIME」の収録曲を45回転のクリアヴァイナル12インチ5枚組にした「EACH TIME SINGLE VOX」というものがありまして、今たぶん中古で一万円台とかするんですが、その最初の二枚がバラ売りされているのを、今週月曜日、通りがかりに見つけまして、思わず買ってしまいました。850円×2。 焼けて色が落ちてしまっているジャケはコンディション悪いし、考えてみたら安いとはいえ二枚だけバラで買うってどうなのか、と、帰宅してからモヤっとしましたが、音を聴いてそんなモヤモヤも吹っ飛びました。むちゃくちゃ良い音!後悔なし。今後残り三枚がバラで出てくることはないだろうけど。 #アナログレコード #大滝詠一
ポップス、アナログレコード 1984年chalkhills
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RUBBER SOUL (UK original mono) / The Beatles
結節点。アイドル期の終わり、アーティストとしての始まり。ただし、それはどっちが上とか下とかではないから、進化ではなく変化、と言いたい。 フォーキーな曲とR&Bマナーのグルーヴィな曲が混在する中、サイケの奔りを感じさせるラブ&ピースな世界観がちらっと覗いているのがドキドキさせてくれます。「The Word」の歌詞は要注目です。あと、コード進行や小節数などもこの辺からいよいよおかしなことになっていくんですよね。使用楽器の変化(追加)もポイントで、フェンダー・ストラトキャスター、VOXのオルガン、そしてシタールが登場。メロトロンも、入手したのは実はこの時期です。 「リボルバー」が確信に満ちているのに対して、このアルバムは本人たちの計算を超えた部分で、ものすごい勢いで何かの渦に巻き込まれていくスリルを感じます。あるいは彼らこそが渦そのものなのかもしれないのですが。 この盤はたぶん3rdプレス。盤のコンディションは良いのですが、おそらく個体の問題ではなく、このアルバムは再生が難しいと感じています。楽しく鳴らすのがほんとに難しい… #アナログレコード #ビートルズ
4/4 17/4 GL HMA/ADHchalkhills
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HELP! (UK original mono) / The Beatles
これはですね、僕の知識が間違っていなければ1stプレスです。ただ、この「Help!」自体、ビートルズの中ではそもそもの音がイマイチ、という評価も多いんですが。タイトル曲のボーカル違いとか、録音周りで謎の多い作品ですね。 中身は、前作の疲れた印象を払拭して、総天然色の映画の印象そのままに疾走感が戻ってきたアルバムではあります。Help!とYestrtdayが入っているというだけでも、普通のバンドなら最高傑作になりそうなものですよね。ほんと凄いバンドです。 #アナログレコード #ビートルズ
2/2 10/5 GL RDM/RRMchalkhills
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Beatles For Sale (UK original mono) / The Beatles
どう贔屓目に見てもビートルズで一番地味なアルバムではあるんだけど、滋味深くてしみじみ美しいこのジャケが最高に好きです。オリジナル盤ならではのヌメっとしたコーティングも、この写真に特によく合っています。 中身については、なにしろA面1曲目からの並びが「ノー・リプライ」「アイム・ア・ルーザー」「ベイビーズ・イン・ブラック」…返事は来ない、おれは負け犬、彼女は喪服。暗い、暗すぎる。アイドルなのに。だけど、このフォーキーな暗さとジョンの掠れた声が、このアルバムならではの独特の魅力になっているんですよね。時々無性に聴きたくなります。 #アナログレコード #ビートルズ
4N/4N 4/1 ARO/AAH KTchalkhills
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Kisses on the Bottom / Paul McCartney
ポールのジャズアルバム!アナログ一択!と思って予約して買った一枚。で、結局後でCDも買ったという、最近多いパターン。 第一印象では、スタンダード曲に比べてオリジナルはイマイチかなぁとも思ったんだけど、少しずつ好きになって、日本公演でライブで聴いて決定的に好きになりました。音質も素晴らしく、部屋を真っ暗にしてアンプとプレイヤーの光を眺めながら聴くのが楽しいです。 #アナログレコード #ポール・マッカートニー
ロック、アナログレコード 2012年chalkhills