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現金封かん紙 無穿孔版
初代の現金封緘紙であるが、戦前の価格表記郵便物封緘紙と用途は同じである。つまり価格表記郵便物封緘紙とは直接繋がっている封緘紙であり、デザインも似通っている。 https://muuseo.com/carow151852/items/674?theme_id=34738
封緘紙 1952.2.21 緑印紙類蒐集館
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第二次農産物検査印紙 10円
10円の上には50円、100円、500円、1000円、5000円の額面が存在するが、未入手。
印紙 1979.4.1 1975.9.1印紙類蒐集館
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大滿洲國印花稅票 貳分 (満州第一次)
刷色が美しい。「分」の読みが「FEN」なのも満州を感じさせる。
印紙 満州国 1932.10.25印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 改正版 壱万円
大型が改正されて一回りサイズが小さくなり、さらに二色刷凹版から一色刷凹版に改められた。一色刷になったとはいえ、凹版の美しさは損なわれていない。 https://muuseo.com/carow151852/items/1364
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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電報封緘紙(左書版)
ルレット目打のものも存在する。
封緘紙 1950 緑印紙類蒐集館
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帯型 貳錢
菊を円で囲んでいる図案が面白い。
印紙 1898.7.28 1920.6.23印紙類蒐集館
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第三次昭和収入印紙 200円 改正白紙版・改正毛紙版
200円の需要が増えてきたので印刷方式が凸版印刷に改められて発行された(画像1枚目左)。しかしながら200円収入印紙が偽造されるという事件が発生したため用紙に着色繊維が漉き込まれて改めて発行された(画像1枚目右)。実は着色繊維を紙に漉き込んだのはこれが初めてではなく戦前の明治型毛紙収入印紙や大正型毛紙収入印紙には名前の通り着色繊維が漉き込まれている。
印紙 ー 1993.7.1印紙類蒐集館
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第三次農産物検査印紙 10円
刷色が美しい。
印紙 2006.3.31 1979.4.1印紙類蒐集館
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角型 貳拾錢
十銭に比べると格段に入手が難しい。二十銭券は骨牌類の包装の封じ目が一箇所である場合に、その封じ目を封緘するかたちで使われた。 骨牌印紙は十銭、二十銭ともに廃止後も収入印紙として使えたらしいがそのような例は非常に少ないようである。
印紙 廃止の告示は出ていない 1902.8.26印紙類蒐集館
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四錢
低額面の中では唯一円を基調としていないデザイン。半端な額面だからか残存枚数が少ないようで入手は難しい。
切手 1890.2.28 1885.7.1印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 改正版 五拾円
地紋入平版の五十円収入印紙が改正され、印刷方式が凸版になり、図案も改められた。低額面と同じ印刷方式であるものの菊の図案は維持された。
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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取引高税印紙 10銭 銘版付田形
印刷局の銘版がついている。
印紙 戦後 緑印紙類蒐集館
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現金封かん紙 小型版
縦に郵便局のマーク型に穿孔されている。いくつかの種類に分けられる。 https://muuseo.com/carow151852/items/1783
封緘紙 1958 緑印紙類蒐集館
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文部省圖書發行許可證 高等手本用
単片を所持していないので同シリーズのものとまとめて展示出来ず単独でここに展示した。緑の刷色が美しい。二枚目の画像は証紙が貼り込まれた教科書。明治三十七年とあるので発行から一年後の使用例と分かる。
証紙 1903.9.21 緑印紙類蒐集館
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現金封かん紙 縦型版
この封緘紙には和紙版と洋紙版が存在する。1枚目が和紙版、2枚目が洋紙版。 前版と比べると用紙が縦型になり、桜が左右から上下に移動している。
封緘紙 1954.4.1 緑印紙類蒐集館