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第二次昭和收入印紙 改正版 五千円
1974年5月1日に50円、5000円、10000円が改正され、加えて新たに20000円券が発行された。 5000円券は従来の印紙と図案、刷色が全く同じであり、異なる点はサイズと透し(横向き昭和透しから縦向き昭和透しに変更された)である。 入手は難しい。 ※使用済であるが、消印が薄いので念のため斜線を入れておいた。
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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第一次平成収入印紙 1,000円
1,000円以上の14種の高額面印紙はザンメル凹版二色刷+平版地紋で印刷されている。写真は1,000円。
印紙 ー 2018.7.1印紙類蒐集館
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第一次平成収入印紙 300円〜600円
300円、400円、500円、600円は平版三色刷(うち一色は地紋)となっている。
印紙 ー 2018.7.1印紙類蒐集館
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第一次平成収入印紙 200円
平成時代になって発行された収入印紙。全19種存在する。200円のみグラビア二色刷で印刷されており、300円〜600円は平板三色刷、1000円以上はザンメル凹版二色刷+平版の地紋となっている。
印紙 ー 2018.7.1印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 改正版 壱万円
大型が改正されて一回りサイズが小さくなり、さらに二色刷凹版から一色刷凹版に改められた。一色刷になったとはいえ、凹版の美しさは損なわれていない。 https://muuseo.com/carow151852/items/1364
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 改正版 弐万円
単片では所持しておらず切り取られた書類の一部に貼られたものを展示する。 第二次昭和収入印紙の高額面(五千円、一万円)は大型であったが、その後小型に改正された。その際、新たに二万円の額面のものが発行された。改正前の一万円は凹版二色刷であったが凹版単色に改正され、代わりに最高額面となった二万円が凹版二色刷となった。 高額面らしいデザインで美しい。 https://muuseo.com/carow151852/items/1542
印紙 ー 1977.5.1印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 八拾円
第二次昭和収入印紙のなかでも120円に次いで入手が難しい印紙。使用済を一度も見たことがない。
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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第三次昭和収入印紙 高額面(4桁)
高額面4桁は凹版一色刷(地紋入)である。どれも色合いが落ち着いていて美しい。 4000円、6000円はやや珍しいようである。
印紙 ー 1993.11.1印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 参百円
菊の花が三輪描かれている。
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 百弐拾円
第二次昭和収入印紙の中でも入手が難しい。市場に出てくるのは大抵見本券である。今まで使用済のものを見たことがない気がする。
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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第三次昭和収入印紙 高額面(10,000円)
10000円は凹版一色刷である。同シリーズの他の額面とは違い額面部分が白抜きになっている。
印紙 ー 1993.11.1印紙類蒐集館
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第三次昭和収入印紙 200円 改正白紙版・改正毛紙版
200円の需要が増えてきたので印刷方式が凸版印刷に改められて発行された(画像1枚目左)。しかしながら200円収入印紙が偽造されるという事件が発生したため用紙に着色繊維が漉き込まれて改めて発行された(画像1枚目右)。実は着色繊維を紙に漉き込んだのはこれが初めてではなく戦前の明治型毛紙収入印紙や大正型毛紙収入印紙には名前の通り着色繊維が漉き込まれている。
印紙 ー 1993.7.1印紙類蒐集館
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第三次昭和収入印紙 高額面(5桁(20,000円以上))
2万円券以上の券種は凹版二色刷(地紋入)になる。このシリーズで初めて3万円、4万円、6万円、10万円券が発行された。
印紙 ー 1993.11.1印紙類蒐集館
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第二次昭和收入印紙 改正版 五拾円
地紋入平版の五十円収入印紙が改正され、印刷方式が凸版になり、図案も改められた。低額面と同じ印刷方式であるものの菊の図案は維持された。
印紙 ー 1975.4.1印紙類蒐集館
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印紙制度百年記念収入印紙 弐拾円
日本唯一の記念収入印紙(登記印紙にも一種のみ記念印紙が存在する)。凹版印刷で、額面の割には高級感がある。未使用はよく見かけるが、使用済はあまり見かけない。
印紙 ー 1973.2.17印紙類蒐集館