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Allen Iverson
1998/99 Skybox Autographics Blue 180cm足らずの低身長ながら電光石火のスピード、無尽蔵のスタミナにメンタルタフネスも兼ね備えたスーパースコアラー。ファッション面でもカリスマ性を発揮して「コーンロウ」「ダボパン」を流行らせたスーパースター。個人的にはシャックと同じく規格外の選手だと思っている。 IversonのオートはPaniniで乱発されたことでだいぶ手に入りやすくなりましたが、Iversonと言えばこのSkybox Autographicsかなと思っていたので、トレードで入手できた時はめちゃくちゃ嬉しかった記憶です。大事なマイコレクションです。
Skybox 1998/1999NYAO
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Ray Allen
1996/97 Skybox Autographics(Rookie) 個人的に最も尊敬するシューターの1人。 ミートからシュートまでの流れに一切の無駄がなく、ワンステップなのでチェックが間に合わない。更に高い跳躍力を兼ね備えていた為ディフェンスは困難。ピュアシューターに思われがちだが、身体能力も高くドライブからのダンクも持ち味の1つだった。バックス、ソニックス時代はエースとして活躍。セルティックスではセカンドスコアラーとして優勝を経験。キャリア終盤のヒートでも、優勝を決めるビッグショットを決めNBAの歴史に色濃く名を残した。 Rayは、キャリア序盤からサインを書き続けている為、基本的には入手難度は高くないですが そんな彼もルーキーイヤーはほとんどサインカードがなく、このSkybox Autographicsは唯一のNBAブランドのRCサインだと思います(知識不足だったらすみません) 機会があれば、他チーム時代のサインも手に入れたいと思う選手です。
Skybox 1996/1997NYAO
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Vince Carter
1998/99 Skybox Autographics Century Marks(/50) 自分がNBAを見始めてから、初めて出てきたスーパールーキー。当時はJordanが引退し、次世代はKobeが継ぐだろうと誰もが思ってた所に、同じノースカロライナ大出身のガードが彗星の如く現れ、瞬く間にシンデレラストーリーのようにスターダムを駆け上がって行ったのは未だに忘れられない興奮です。 驚異的な身体能力とスキルから繰り出されるダンクは未だに歴代で見てもトップの美しさ、力強さです。Carterといえばダンクに目が行きがちですが、アウトサイドのシュート力も高くパスセンスも非凡なものがありました。ただ、エース対決となったIversonとのプレイオフの死闘に敗れ、移籍を志願した辺りから少しネガティブな印象が付いてしまいましたが、現在40歳を超えてなお現役としてプレイする辺りに、バスケット選手とは何かといったバスケIQの高さを感じる素晴らしいプレイヤーであることに間違いはありません。 このSkybox Autographicsは、Carterのルーキーイヤーのサインとしては最も有名なもので、その中でも50枚限定のCentury Marksは高い評価を得ています。
Skybox 1998/1999NYAO
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Steve Nash
1996/97 Skybox Autographics 決して体格や身体能力に恵まれたタイプでは無かったが、高いバスケットIQ、巧みなハンドリング、類い稀な視野とパスセンス、正確無比なシュート力とPGに必要なものを全て兼ね備えていた選手。優勝という夢こそ叶わなかったが、それでも2年連続MVPや5度のアシスト王、3回のAll-NBA 1st Teamなど輝かしい功績を持つ。通算アシスト数でも歴代に5人しかいない10000アシストを達成しており、Nashの10335本は歴代3位の記録である。 Nashも多くのサインを書いている為、そこまで入手が難しい選手ではないが、このSkybox Autographicsは新人の時の唯一のサインとなる為、Nashとしては異例の価格が付いている。
Skybox 1996/1997NYAO
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Grant Hill
1997/98 Skybox Autographics Pennyと同時期に台頭した90年代を代表するスター。新人の頃からPistonsのエースとして活躍し新人王を獲得。2年目以降も順調に成長しサイズがあり、ボールコントロールができ、パスも出来る。今で言うスマートなレブロンのようなプレイヤーだった(ちょっと盛ってる) しかし、怪我により爆発的な活躍は出来なくなってしまったが怪我とうまく付き合いつつ晩年までベテランメンバーとしてチームに貢献していた。 Hillは数多くのサインを書いていますが、個人的にはこのデザインが最高だと思っています。
Skybox 1997/98NYAO
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Scottie Pippen
1996/97 Skybox Autographics Blue Jordanの相棒にして「史上最高の2番手」と呼ばれる名選手。サイズとスピードを合わせ持ち、ハンドリングが良く視野が広くアウトサイドも打てる。ディフェンスは歴代でも最高クラスで数多のエースを封殺してきた。チームファーストのメンタリティーでチームへの貢献度は計り知れない。黄金期Bullsを語る上で欠かすことのできない選手。 Pippenは各年度のSkybox Autographicsにラインナップされているが、やはり初年度のこのカードは当時を知る者としては非常に感慨深い1枚。
Skybox 1996/1997NYAO
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Shaquille O’Neal
1999/00 Skybox Autographics バスケのルールやゴールの造りまで変えさせてしまったチートプレイヤー。 NBAのビッグマンもシャックアタックの前に無力化状態。まさにゴール下はシャックの独壇場だった。規格外の体格からは想像もつかないようなスピードと高さで繰り出される「シャックアタック」は見る者を魅了した。 今のNBAにいても、止められる選手はいないのではないかと思う。 名作Skybox Autographicsは1996-2000まで続いたが、シャックがラインナップされたのはこの99/00の1シーズンのみとなっている。シャックの堂々とした存在感を表した良い写真だと思う。
Skybox 1999/2000NYAO