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鉄道コレクション 国鉄40系 仙石線 2両セットA 2両セット
仙石線は、かつて買収国電や首都圏や関西圏からの転属車も多く活躍していました。 クモハ54109 40系モハ60033として、1941(昭和16)年に日本車輌にて製造され大阪鉄道局(大鉄)へ配置されました。 半流形の車体で、ノーリベット半鋼製車体、ロングシートで製造されましたが、戦後にセミクロスシートに改装されています。1953(昭和28)年の称号規定改正で、クモハ54109へ改番されました。仙石線へ転属し、うぐいす色に変更され、寒冷地対策で押込型ベンチレーターに改造されました。 同車は晩年は大糸線に転属し、1981(昭和56)年まで活躍していました。 クハ68086 40系クハ55064として、1938(昭和13)年に川崎車輌で製造され大阪鉄道局(大鉄)へ配属されました。 半流形の車体でリベット付き鋼製車体、ロングシートで製造され、戦後にセミクロスシートに改装されています。 1953('昭和28)年の称号規定改正で、クハ68086へ改番されました。 仙石線へ転属し、うぐいす色に変更され、寒冷地対策で押込型ベンチレーターに改造されました。
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鉄道コレクション 国鉄40系 宇部・小野田線 2輛セットA 2両セット
宇部・小野田線は、東日本地区の身延線・飯田線と並んで、旧型国電が1980年代前半まで活躍したことでファンの間でも有名な路線でした。 旧型国電標準のぶどう色の塗装でしたが、前面に黄色い警戒色が入っていたことが特徴です。 クモハ41は1932年からモハ41として製造が開始された、3扉ロングシート車です。 初期の車両は運転台側が平妻形の形状でしたが、1936年製の41012以降からは半流形の前面となりました。 クモハ41031は1936年に川崎車両で製造され、横浜線で活躍したのち宇部電車区へ転属しました。当線では半流のクモハ41は多数派で、多くの僚車と共に活躍しました。 本品のクハ55は1932年から製造された、3扉ロングシート車です。クモハ41同様、初期の車両は運転台側が平妻形の形状でしたが、1936年製の55031からは半流形へと移行しました。 クハ55009は1931年に日本車両で製造された車両で、城東線(現:大阪環状線)、片町線の電化開業用として製造されました。 東神奈川電車区に転属、横浜線で活躍したのち1966年に宇部電車区に転属、宇部線・小野田線の新性能電車化(本山支線を除く)まで活躍した初期型のクハ55です。 備考・動力化済み、パンタグラフ交換。
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