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マイクロエース 【A3164】 タキ1900・3次車 小野田セメント 8両セット
タキ1900はセメント輸送専用の粉体タンク車で、異径胴タンクの採用によりタンク容積を大きくし、40t積みを可能にした車両です。 セメント輸送貨車の標準形式として、1964(昭和39)年から1981(昭和56)年までに合計 で1,729両が登場しました。 製造時期によってタンク体の寸法、台車の形式、補強リブなどの形態にバリエー ションがあるほか、積み込み口の数や取り出し口の形態など、所有者によって異なる部分もあります。 一般的 には通常の貨車同様に黒色で塗装されていますが、集約輸送に使用されるグループは淡緑色で塗装されていました。 小野田セメント(現:太平洋セメント)所有車で、東藤原駅常備のグループでは3個の積み込み口のうち中央のひとつが大きい形態で知られていました。
鉄道模型 Nゲージ マイクロエース タキ1900Railwayfan
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マイクロエース【A3132】 ホキ1000 太平洋セメント 8両セット
ホキ1000は1990(平成2)年に登場した太平洋セメント(旧小野田セメント)株式会社所有、荷重35tの大型エアースライドホッパー車です。 1995(平成7)年までに合計で34両が製造され、太平洋セメント藤原工場から中部電力碧南火力発電所までは炭酸カルシウム(石灰石の微粉末)を、逆方向へはフライアッシュ(石炭灰)を運ぶ、往復で積荷が異なる珍しい形態で運用されています。 当初は全て「小野田セメント」と表記されていましたが、所有会社名が変更されたことを受けて、2008(平成20) 年2月頃より順次「太平洋セメント」へあらためられています。
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