-
PHOENIX 【1/400】 ANA B777-281 JA703A
ANA B777-281 レジJA703A B777-281(JA703A)はANAがL1011の置き換えとして1997年に導入した機体である。 機種名はB777-200であるが正式な機種名はB777-281となっており281の「81」というのはボーイングが顧客を区別するために付けた「カスタマーコード」と呼ばれる符丁であり、それぞれ型式名に付している。 81は全日本空輸。これはボーイングに初めて発注した際に割り当てられる。 すなわちボーイングが顧客を見分けるためのコードの意味だけであるため、公の場では単にB777-200と表記されていることが多い。 商品名をB777-200とせずB777-281というのがなんともPhoenixらしい。
飛行機模型 PHOENIX B777Railwayfan
-
全日空商事 【1/500】〔NH50043〕 ANA B777−200 漢字ロゴ
全日空 B777−200 レジJA703A BOEING777はBOEING747とBOEING767の中間機種として開発された大型双発機である。通称トリプル・セブン。ポーイング社は767の派生型として研究を進めていたが市場調査の結果、新たな大型機の開発が望ましいと判断し1990年10月にトリプル・セブンの開発を正式決定した。 日本の航空工業界も21%の割合で共同開発に加わっておりANAは1990年12月に導入を決定、ボーイング社ではANAとUAの2社をキックオフ・エアラインと位置づけ、航空会社としての経験を活かしての開発参画を求めてきた。 ANAはシアトルのポーイング社内にB777開発室を開設、路線運航・整備・旅客ならびに貨物サービスといった航空機製造メーカーではノウハウ積が難しい分野で数々の提案をボーイング社に対して行った。 ボーイング社に採用されたANAによる提案は、ラジアルタイヤの採用による耐久性の向上、操縦室の一部デザイン、燃料給油口の位置からトイレの蓋がゆっくり閉まる工夫など多岐にわたった。 航空会社が機体開発プログラムに参画する新しい取り組みは「ワーキング・トゥゲザー」と呼ばれている。 トリプル・セブンの特長はより安全に、より快適に、より効率良くという3つのキーワードに集約される。トリプル・セブンの操機系統にはボーイング社民間機として初めてフライ・バイ・ワイヤー方式が採用され操縦性と安定性が大きく向上。 トリプル・セブンはエンジン性能と機体重量の軽滅、異型の改良により同一距離を飛行する場合、BOEING747SRより37%も燃料消費量が少ないという優れた経済性を持つ。 JA703AはBOEING777-200型の導入9号機にあたり1997年9月に製造された国際線仕様機である。 機体重量が重々量となる国際線の特性を考慮してよりパワフルな35,020kgの推力をもつPW4077エンジンを装備し国内線仕様機の約2倍にあたる約8,700km(東京〜ロサンゼルス間の距離に相当)の航続距離を有している。JA703AのR1ドア下にはETOPSロゴの表示がある。 モデルはJAT03Aで、登場時の全日空演字ロゴを再現している。
飛行機模型 全日空商事 ANA festaRailwayfan