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シャープス・カービン。
デニックス。「シャープス・カービン」。 スペインのデニックス社のシャープス・カービン。 ローリングブロック方式の単発式ライフルのシャープスライフルの全長を短縮化した、シャープス・カービン。 このデニックスのシャープス・カービンもやはり大雑把な作りで、実銃を精密に再現しているとはとても言えない機構の再現では有りますが、レバーを下げるとファイアリングブロックが連動して下がったり、ハンマーもトリガーも連動し、総金属製で木製銃床で重さ2.5キロ程?有り、手に取った時の満足感も中々な物です。 インテリアガンとしても、非発火式モデルガン的な楽しみ方も出来る調度用デコレーションガンだと思います。
トイガン。 シャープス・カービン デニックス 2019年9月MOYO.
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フィラデルフィア・デリンジャー。
デニックス。フィラデルフィア・デリンジャー。 スペインはデニックスの調度品のインテリア・ガン「装飾銃」。 このフィラデルフィア・デリンジャーは、あの有名なアメリカ大統領の「エイブラハム・リンカーン」を暗殺した小型拳銃として悪名が高い。 だが、実物を手に取ると分かるのは、「大して小型では無い。」と言う事です。 恐らく18世紀後半から20世紀初頭迄使われた、パーカッションピストルとしては小型だったと言う程度の物だと思います。 おまけに当時のこの様な小型拳銃はどれも精度がかなり低かったので、リンカーンを暗殺した犯人は、このデリンジャーを銃口をリンカーンの後頭部に殆どくっつける形で撃ったとの事です。 血生臭い話は別として、このデニックスのインテリア・ガンのフィラデルフィア・デリンジャーは、本来は完全な装飾様の物でかなり大雑把な作りですが、ニップルキャップ代わりにモデルガンの7ミリキャップを装着して発火させる事も可能な為、以前は何度もキャップ火薬を発火させて遊びました。 手頃な大きさで一応ハンマーとトリガーは可動式なので、何時も手元に置いて時折手に取って弄んでいる、意外とお気に入りのインテリア・ガンです。
トイガン。 フィラデルフィア・デリンジャー デニックス 2015年頃?MOYO.
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ブランダーバス・フリントロックピストル。
デニックス。ブランダーバス・フリントロックピストル。 18世紀後半のイギリスのフリントロック「火打ち石式発火」ピストルを再現したインテリアピストル。 ブランダーバス・フリントロックピストルの様に、ラッパ状に銃口が広がった先込め式フリントロックピストルは、現代のショットガンの散弾の様に銃口からコインや釘等を大量に詰めて撃つのに適しており、単発式のフリントロックピストルの場合、波で船が揺れて狙いが中々定まらぬ様な時の船上での戦いで効果的に使用されたとの事です。 単発式とは言え、近距離からネジやら釘やら鉛玉をたんまりと装填されたソウドオフショットガンみたいなのをブッ放されたら、撃たれた方はたまった物じゃ無かったかと思います。
トイガン。 ブランダーバス・フリントロックピストル。 デニックス 全長20センチ程度。MOYO.
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コルト・パーカッションリボルバー・1860。
デニックス・コルト・アーミーモデル・1860。 スペインのデニックス社の装飾用ガンのパーカッションリボルバー。 モデル名も正確な品番の物を対象にしている訳ではなく、1851ネービーと1860ネービーの特徴を併せ持った様な形のモデルです。 総金属製でズシリと重く、銃身下に装備されたローティングレバーもしっかりと作動しますが、やはり装飾用のインテリアガンだけあってメカニズムは全くオリジナルな物にアレンジされています。 銃身は閉塞されシリンダーも抜けておらず、発火機能や発射機能は一切無い、安全なインテリアガンです。
トイガン。 コルト・パーカッションリボルバー・1860 デニックス 名古屋市内のガンショップMOYO.