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ランボルギーニ・イオタSVR「サクラ」。
サクラ。1/43 ランボルギーニ・イオタSVR。 ソリドのミウラをベースにフルコピーされた、日本のサクラのミニカーのミウラ。 そのミウラをベースに、元となったソリドには無いモデルのイオタSVRをサクラは作った。 元ネタのソリドのミウラのプロポーションが良かった為に、サクラのミウラ/イオタのプロポーションが良いのは当たり前の事。 しかし、サクラのイオタが発売された頃はまだインターネット等は有る筈も無く、イオタSVRの詳細なディテール等の情報は中々手に入らなかった時代だった為に、サクラのイオタにはホイールやテールランプやリアグリル等がミウラの物がそのまま流用されていた。 しかし、伝説のスーパーカーのランボルギーニ・イオタをリアルタイムで発売したサクラの功績は大きな物で、今見てもスーパーカーが熱かった時代を彷彿とさせる物を感じさせるモデルです。 展示品は、インターネットオークションサイトにて中古品を格安値で落札した物ですが、前のオーナー「出品者さん。」がエッジの剥げ落ちた塗装をタッチアップして補修して有ったり、ルーフ上のアンテナが欠落していた物を配線コードで代用補修して有ったりと、その昔に遊んでボロくなった個体を丁寧に補修した物です。 そして世界でたった一台きりの本物のイオタSVRを、実家の隣町の高級輸入車ショールームにて長年鎮座されていたのを羨望の眼差しで見て育った私には、このイオタSVRと言うクルマが特別な存在のまま今に至る事も有り、そんな私のエピソードと前のオーナーさんの思い出を持った個体のサクラのイオタのミニカーはとてもお気に入りの一台となりました(笑)。
ミニカー 1/43 ランボルギーニ・イオタSVR「サクラ」。 サクラMOYO.
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サクラのランボルギーニ。
サクラ。1/43 ランボルギーニ・ミウラ&イオタSVR。 スーパーカーブームの熱をリアルタイムで刻む、サクラのランボルギーニ・ミウラ&イオタのミニカー。 ランボルギーニの輝かしい歴史を刻んだミウラは白色。 知る人のみぞ知る裏歴史のイオタは黒色。 そんな因縁じみた物を感じてしまうのは、スーパーカー世代の人間だからかもしれません。
ミニカー 1/43 サクラのランボルギーニ。 サクラMOYO.
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ランボルギーニ・ミウラ「サクラ後期型」。
サクラ。1/43 ランボルギーニ・ミウラ「後期型」。 ソリドのコピーと言うネガティブな情報ばかりが取り沙汰されがちな、サクラのミウラ。 確かにステアリング機構のオミット以外はまんまソリドのコピーなサクラのミウラ。 ですが、中古市場にてソリドのミウラの高騰化が著しい現在では、サクラのミウラが比較的入手しやすい事だけでも嬉しい事だと思います。 このサクラのミウラ「後期型」もあちらこちらに塗装の剥げ落ちが目立つ物の、デザインベースとなったソリドのミウラの出来の良さに救われて、塗装の剥げも経年の味として受け入れる事が出来る国産ヴィンテージ・ミニカーの代表格の一台だと思います。 比較対象の為にネットよりお借りした実車の画像も掲載させて頂きます。。
ミニカー 1/43 ランボルギーニ・ミウラ「サクラ後期型」。 サクラMOYO.
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ランボルギーニ・イオタ SVR。
サクラ 1/43 ランボルギーニ・イオタ SVR。 ソリドのミウラをコピーした、日本のサクラのミウラ。 そのミウラをイオタに改造して発売したサクラ。 結局後になっても、本家のソリドからはイオタSVRは発売されなかっただけに、サクラのイオタはオリジナル製品と言える。 元になったソリドのミウラがフルオープンアクションだけに、このイオタもフルオープンアクションで、1970年代半ば当時としてはかなり再現度は高かった。 ルーフ上のアンテナが太い事や、ホイールがイオタSVRの物では無くミウラの物が付いている事は年代的に考慮しても、資料の少なかった当時では仕方がなかった事。 ルーバー越しに微かに見えるV12エンジン等は、今見ても精巧な作り込みと言えます。 本物のSVRは「赤/黒のカラーリング」で、世界でたった一台のSVRの本物をずっと見ながら大人になった私には本来はこのミニカーの「黒/金カラーリング」は有り得ない筈なのですが、何故か手持ちのイオタSVRのミニカーではこのカラーリングが一番好みかもしれません(笑)。
ミニカー ランボルギーニ・イオタSVR 「サクラ」。 サクラ 1500円位。MOYO.