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大峡製鞄 サンタクローチェ ハンドバッグ
大峡製鞄の職人さんの丁寧なお仕事の様子が細部に渡る作り込みの良さから伝わる素晴らしい一品です。 傷がつかないように神経をすり減らしながら大切にしています。 特に内側の作り込みは素材の良さから糸の一針に至るまで素晴らしいです。
鞄 大峡製鞄 2017年Yuta1988
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大峡製鞄 ダレスバッグ サンタクローチェ
大峡製鞄のダレスバッグ 社会人5年目を迎えた時、 これから先の長いお仕事人生において60歳になってもずっと大切にできる物を、という思いで購入しました。 自分がおじさんになったころ、 若い人から『渋い鞄をお持ちですねぇ』と言われた時に 『実はあなたくらいの歳の頃にこんなこんなで手に入れた物を今も大切に持っているんですよ』なんてエピソードを話しているイメージができて、 なおかついまはまだまだ身の丈に合わなくともこれに見合う人に少しずつでも近付けるように、との願いもありました。 当時は会議終わりにひとり百貨店へ行き、 同じものをあるだけ見せてくださいと店員さんにお願いし、 それぞれ微妙に異なる革に浮かぶ血管の模様や、持った時のしっくり感、縫製の糸の具合やらを白い手袋をしてスポットライトの光に当てて1時間以上悩みに悩んで三つのうちから一つを選んで帰ってきました。 ただ、この鞄でお仕事をするようになった一年間は驚くほど成績が奮わず苦しい年になってしまい、 翌年に代わった上司からは『生意気な物を持って』とか『格好と能力が見合っていない』『初心に帰ったらどうだ』などと散々な言われようでした。 人生でここまで他者に軽んじられたり、理不尽な扱いを受けた経験は後にも先にもなく、何の意味があってこのようなことになるものかと常日頃考えていました。 萎縮して良い仕事は絶対に出来ないということを学び、 同じ事を自分より若い人にしては決してならないと心に刻む経験になりました。 以来この鞄は2年ほどで棚に保管することとなり、再び手にして毎日の業務に励むようになる姿を思い描きつつ、今はまだナイロンの鞄を手にお仕事に努めます。
鞄 大峡製鞄 200,000Yuta1988
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KING SEIKO 44KS
KING SEIKO 44 1966年から70年製と聞いていますが、ヴィンテージでも特別なトラブルもなく稼働しています。 手巻きの時計は手間こそかかりますが、 仕事で着けていると気持ちに張りが出るので一時期愛用していました。 しかし、巻き忘れで時計が止まっておりお客様のアポイントに遅れてしまったことをきっかけに、業務では使用しなくなりました。 手間のかかるものを扱うには、それ相応の管理する能力が問われるのだと肝に銘じてタンスの肥やしです… #KING SEIKO #GRAND SEIKO
時計 SEIKOYuta1988
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DENON DP1300 レコードプレーヤー LP
レコードの音ってどう違うのだろう? あったかみのある音がするらしいけど、CDとどう違うんだろう? 生まれた時にはカセットテープがあったかなという程度で、レコードなんて聴いたことがありませんでした。 音楽を好きになって、違いってあるのかなと憧れもありついに購入して、初めて針を落とした時の感動は忘れられません。 はじめての視聴にはLed Zeppelin のライブ盤を買って来ました。 音楽を聴くのにわざわざディスクを引っ張り出して来て、針を落としてまたひっくり返すという作業だけみると、iPhoneやiTunesのある現代において無駄と余剰以外の何物でもありませんが、 そのひと手間にこそ、ながらやついででなく音楽をいざ楽しむぞという気概が生まれるのではないかと思います。 音の違いがわかるほど耳はよくありませんが、気持ちが違うんだと思い込んで楽しんでいます。
音楽 DENON 2017年Yuta1988
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Georges Seurat ジョルジュ・スーラ オンフルールの灯台
岡山県の大原美術館へ行った時、お目当てのモネ作品を見終えて同フロアの絵画が素晴らしく、作者がこのジョルジュ・スーラさんでした。 モネさんのような元祖印象派をベースに、色彩の成り立ちを科学的に分析して更に発展させた技法を用いた"新印象派"なんて言われているそうです。 絵の具を混ぜずに原色に近い状態でちょんちょんちょんと乗せて描かれていて、離れてみると確かに陰影や色彩が綺麗に描かれているのに、近づいてみると原色が散らばっているという素人の私からみると不思議な絵画です。 子どものころにブラウン管のテレビを思いっきり近づいてみた時に3色のブロックのようなもので成り立っていて不思議に思った記憶を思い出させてくれました。
絵画 2018年Yuta1988
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Claude Monet クロード・モネ
Claude Monet クロード・モネ 川辺の光の反射が美しく描かれていて、遠まきに目を細めると本当に光が描かれているんだと感動します。 モネさんを調べていく中で、混ぜれば混ぜるほど黒く汚くなっていく性質の絵の具で、重ねれば重ねるほど白く明るくなっていく光を描くというのはとても難しいことなんだと知りました。 この絵を購入して以来、大好きな銭湯に行くたびに湯船に浸かって揺れる水面に反射する光を見ては『身近にこんなきれいなものがあるもんだなぁ』とおふろの価値が上がった気がしています🛀
絵画 2018年Yuta1988
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Claude Monet クロード・モネ 睡蓮の池・緑のハーモニー
クロード・モネ 睡蓮の池・緑のハーモニー 70cm角の大判でお気に入りの一枚です。 いわゆるにわかファンですが… モネさんの活躍する少し前の時代は、精緻な宗教絵画こそが高尚なものであるとされ、簡単なスケッチをしてアトリエに持ち帰って仕上げるというスタイルが一般的だったそうです。 そんな頃に画材を片手に戸外に出て、自らの眼に映る自然の光や時の移ろう様子を、意図して精緻に書き込みをせず筆の跡や絵の具のムラを残して描かれたモネさんの作品に対して、時のお偉いさんから『こんなものは絵画ではなく、ただの”印象”でしかない』などと批判されながら、自分のスタイルを貫いて支持を勝ち取っていくエピソードに感銘を受けてモネさんを好きになりました。
絵画 2019年Yuta1988
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MONTBLANC マイスターシュテック 万年筆&ボールペン
モンブランの筆記用具に憧れて、 社会人になって偉くなったらいつか買うのだと心に決めていました。 結局偉くもなんともないにもかかわらず、 転勤の際に自分を鼓舞するために購入しました。 3月の最終日、転居先のマンション近くの神社へ行き、 氏神様のお賽銭箱の前でショップバッグを置き 「このボールペンから紡ぎ出される文字はより美しく、新たな土地で一層良いお仕事が出来る様に頑張ります」と手を合わせたことを思い出します。 愛用していくうち、うっすらと重なる小傷が味わいを増し、客様先やちょっとしたメモ書きでも、優雅な心地にさせてくれます。 100円ボールペンはいつもすぐに失くしてしまうのに、大切なものはたとえ役割が同じでも決して意識が離れることはありません。
万年筆、ボールペン Montblanc 三越Yuta1988
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城本敏由樹 エンペラーフィッシュ
城本さんのエンペラーフィッシュです。 とある飲食店にふいに立ち寄ると、そこには力のみなぎる絵画が立ち並んでいて、その絵の所以を店長さんに尋ねたところ初めて城本氏の存在を知りました。 城本氏のエンペラーフィッシュは飲食店に飾ると縁起が良いとのことでした。 その少し後にリサイクルショップのジャンブルストアに無造作に置いてあるのを見つけ、どうせレプリカだろうと思いながら手を遣り額の裏を開けると間違いなく原画であることが分かり、即購入して帰りました。 縁起が良い買い物となりました。
絵画 城本敏由樹 エンペラーフィッシュYuta1988
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Gustav Klimt クリムト THE KISS 絵画
東京で催されたクリムト展で一目惚れし、レプリカを探して購入しました。 きらびやかで部屋が華々しくなりました。 室内に絵画を飾るきっかけとなった一枚です。
絵画 Gustav Klimt 2020年Yuta1988
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POSITIVE GRID SPARK ギターアンプ
アナログのアンプは手間がかかってしまう分、あたたかみがありますが、 こちらはテクノロジーが詰まっていて、この一台で何でも出来てしまう利便性の高いアンプです。 ギターが好きでも音色を楽しめる環境にない方は多く、マンションでも迷惑をかけずに存分にギターを楽しめる素晴らしい製品でした。
音楽 POSITIVE GRID 30,000円Yuta1988
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Fender HOT ROD DELUXE Ⅲ ギターアンプ
fender hot rod deluxe Ⅲ マンションでは使えず、持て余してしまっています。 幅広い音色が楽しめて、お気に入りの一台です。
音楽 Fender 90,000Yuta1988
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YAMAHA GC-5 クラシックギター
YAMAHA クラシックギター 学生時代、近所のガラクタリサイクルショップをぶらぶらしていると、値札のついていないこちらのギターが置いてありました。 2本くらい弦が切れてはいたものの、1980年製と当時でも30年近く経っているにも関わらずほとんど未使用の状態でした。指で弦をはじいてみると、その音色は素晴らしく、響きの良い個体でした。結局安く譲っていただき、自転車のサドルに乗せて坂道を押して帰ってきたのでした。
音楽 Yamaha 3000円Yuta1988
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Takamine TSS08 タカミネ アコースティック
タカミネギター 高校生になってはじめての誕生日前。 当時押尾コータローさんの演奏に感激して暗号のようなタブ譜と睨めっこしながら祖父の納屋にあったぼろぼろのギターを抱えて練習していました。順反りは酷く、ローポジションでもキレイな音が出ず、押尾コータローさんのハイポジョンからタッピングまでが飛び交う音楽を再現するには限界を感じていました。 帰宅したスーツ姿の父は「ギター買いに行くぞ」とひとこと。 当時8万円もするギターのきらびやかな音色は、当たり前ですがこれまでの納屋ギターとは天地の差でした。 手にした時の感動は忘れられず、その後Gibson、fenderと自分で手に入れたギターのどれよりも大きな喜びでした。 自由に使えるお金も増えてきましたが、ドレッドノートのナチュラルアコースティックギターはどんなに高価でもこれに勝るものはなく、一時期はいずれはMartin、Tailarと憧れた時期がありましたが、浮気することなく自分のコレクションにはこれ一本と決めています。
音楽 TAKAMINE 80,000Yuta1988
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Gibson ES335
Gibson ES335 とげのある歪みの良さも素晴らしいのですが、ここ数年は渋みのあるサウンドに目を遣るようになりジャズ系のサウンドを勉強しはじめた頃に購入しました。 基本的にあまり派手な色は好みでないのですが、ES335に限ってはやはり赤!と思いきって購入しました。 前オーナーさんは大切に使用されておりほとんど無傷の状態で譲っていただきました。 その後に少しずつ傷が増える度、自分のものになっていっているのかなと感じています。
音楽 gibson 200,000Yuta1988