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オナガホネガイ
水管溝が真っ直ぐ下に伸びるのが特徴。 この仲間には日本近海ではハッキガイやガンゼキバショウが属します。
アクキガイ亜科 2020/11 56mm Siratus articulatusWiwaximaminashi
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イタチイモ[11]
種類自体は普通なのですが、このサイズは流通品としてはコレクターサイズと言えるものです。だいたい3-4cmくらいでやや小〜中型、5-6cmくらいのが悪しからずといったところでしょう。 かなりスマートな印象のイモガイで、形も肩は鋭くない程度に角張り、模様は太い色帯2本とその縁の斑点列といった整ったもの。「真面目かっ!」とか思いますが、実は微妙に変異が見られます。特に、斑点列は色帯に貫入していたり、中央の白帯の部分に余計に出ていたり、この個体のように肩の模様が乱れていたりなどと、色々なタイプがみられ、たくさんあっても面白いだろうと思います(が、量集めるにはちょっと出現頻度低めか…)。 サラサミナシはぱっと見よく似ており、両方とも普通種なのでよく混同されますが、慣れるとわりと簡単に見分けがつきます。本種のほうが細いのと、色が緑っぽいですね。
2020/11 77.3mm Conus mustelinusWiwaximaminashi
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ハタエボラ
米大陸東岸産コロモガイ類の代表種で、英語名も"Common nutmeg"(コロモガイ類は英語でnutmeg snailらしい)です。太平洋産諸種に比べて殻口がかなり狭められるのが特徴です。
2020/11 31/23mm Cancellaria reticulataWiwaximaminashi